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そうめんとひやむぎの違いとは?今と昔で『違い』が違う?

そうめんとひやむぎの違いとは?今と昔で『違い』が違う?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2020年11月13日

暑い夏に食べたくなるそうめんやひやむぎ。どちらも同じ細い麺だが、じつは2つには違いがある。そうめんとひやむぎの違いは、いまと昔では異なるため区別がつきにくい。今回は2つの大きな違いとともに、ほかの麺との違いを比較したい。見た目や味、調理法の違いなどさまざまな観点から見てみよう。

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1. そうめんとひやむぎの違い

そうめん(素麺)とひやむぎ(冷麦)の大きな違いは、いまと昔では異なる。昔は小麦粉を塩水で練ったものを油を塗りながら細く延ばしたものをそうめん、薄く延ばして細く切ったものをひやむぎと呼んでいた。しかし、現在では機械で作られることが多いため、区別しにくくなってしまった。
そのため、日本農林規格(JAS)が定める乾麺類品質表示基準では太さで区別している。長径1.3mm未満(手延べの場合は長径1.7mm未満)の麺はそうめん、長径1.3mm以上1.7mm未満(手延べの場合は長径1.7mm未満)の麺はひやむぎとされている。ちなみに、長径1.7mm以上の麺は手延べでも機械製でもうどんに分類される。
つまり、手延べの場合は直径1.7mm以下なら、そうめんともひやむぎとも呼べるのだ。3種類の麺を並べて売ると違いが分かりにくかったため、昔は中間の太さであるひやむぎに色付きの麺を入れて区別していた。

2. そうめんとひやむぎの違いは油の有無ではない

そうめんとひやむぎには以前、原料の違いがあった。手延べで作られていたそうめんは細く延ばす際に油を塗ることが多く、ひやむぎは油を使わずに作られていた。そのため、そうめんとひやむぎの大きな違いが油の有無とされていたのだ。
しかし、現在では油を使わずに機械で作るそうめんもあれば、油を使って作られているひやむぎもある。原料の違いで区別することが難しくなったため、分かりやすく麺の太さで分類されるようになった。
基本的には手延べのものの多くは油が使われていて、機械製のものには油が使われていない。そうめんかひやむぎかで見分けるのももちろんだが、製法や原料もあわせてチェックしてみるとよいだろう。

3. そうめんとひやむぎの味や調理法の違い

そうめんとひやむぎの違いは太さだけでなく、味にもある。基本的には同じ原料で作られているため味も同じだと思われがちだが、太麺のひやむぎのほうが甘みを感じやすい。同じ原料で作られていても、太さや茹で方による食感の違いで旨みや甘みの感じ方が異なるそうだ。
ひやむぎのほうが食べごたえもあるため、温かいつゆにあわせて食べるのもおすすめ。また、少し太めのひやむぎであれば、細いパスタ「カッペリーニ」の代用として使ってもよい。硬めに茹でたひやむぎを冷たいパスタソースに絡め、冷製パスタ風のひやむぎを作ってみよう。そうめんは細麺で食べやすく、あっさりとした味わいが特徴。シンプルにめんつゆで食べるのはもちろん、夏野菜を加えた旨みたっぷりの冷たいつゆに付けても美味しい。

4. そうめんとひやむぎのカロリーの違い

そうめんとひやむぎは、どちらも乾麺100gあたり350kcal前後。原材料がほとんど同じため、カロリーの違いはほとんどないのだ。商品によって多少の差はあるものの、そうめんとひやむぎはほぼ同じカロリー&栄養と考えてよいだろう。そうめんやひやむぎはカロリーが低いと思われがちだが、実際はカロリーも糖質も高い。
そのため、そうめん単体で食べるよりも野菜やたんぱく質をプラスして食べるのがおすすめ。野菜たっぷりのかき揚げや、鶏ハムを入れたサラダなどをプラスすると、バランスのよい食事になるだろう。意外と塩分も多く、めんつゆを付けるとさらに塩分が高くなるため食べすぎには注意しよう。

結論

そうめんとひやむぎは名前が違うが、じつは原料やカロリーなどにはほとんど違いがなかった。明確な違いは太さのみだが、手延べの場合は同じ定義とされている。そうめんかひやむぎか迷ったときには、好みの太さのものを選ぶとよい。また、色付き麺の入ったタイプは目で見ても楽しめるため、子どもが喜んで食べてくれるだろう。
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