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生クリームの絞り方を極めよう!口金の種類についても紹介!

生クリームの絞り方を極めよう!口金の種類についても紹介!

投稿者:ライター 笠原花萌(かさはらかほ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2020年11月19日

ケーキやプリンの飾り付けなどに、いろいろな見た目で花を添えてくれる生クリーム。しかしながらデザート本体を作ることに集中して、デコレーションの生クリームについてはとくに勉強せず、感覚で絞ってしまう人も多いのではないだろうか。たとえ味に自信があっても、見た目が美しくなければせっかくのデザートが台無しになってしまう。今回は、デザート作りにおいて意外と大事な生クリームの絞り方についてみていこう。

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1. 生クリームの泡立て方のコツ

さっそく生クリームの絞り方を紹介したいところだが、たとえ絞り方のコツを知ったとしても、まずは生クリームを上手に泡立てられないと意味がない。そのため、生クリームの絞り方の前に、泡立て方についてもしっかりと勉強しておこう。

準備するもの

準備しておくものは、生クリームと砂糖、泡立て器、大きいボウルと一回り小さいボウル(小さいボウルはガラス製)、氷水。今回はデコレーションに使う生クリームのため、絞りやすさの点から乳脂肪分が40~45%程度のものを選ぼう。乳脂肪分が36%などの生クリームもさっぱりしていて美味しいが、ダレやすい。間をとって、乳脂肪分が高いものと低いものを混ぜて使うという手もある。
泡立て器ではなく、ハンドミキサーを使ってもよい。きめ細かく泡立てたいのであれば、できるだけ泡立て器を使おう。また、泡立て器がステンレス製のため、ボウルの表面を削ってしまわないように、生クリームを入れる小さいボウルには、できるだけガラスのボウルを用意しておく。アルミのボウルは表面が削れて生クリームが汚れてしまうこともあるので要注意だ。上手に泡立てるためには、生クリームと泡立て器、ボウルを使うまで冷蔵庫で冷やしておくことも大切。手間にはなるが、できるだけやっておこう。

泡立て方

大きいボウルに氷水を入れ、小さいガラス製のボウルを重ねる。ガラス製のボウルに生クリームと砂糖を加えたら、縦方向に泡立て器を動かして泡立てていく。このとき、水が入らないように気をつける。少しとろみがつき、泡立て器ですくうと生クリームが一筋になって流れ落ちる6分立ての状態になったら、乳脂肪分の高い40~45%の生クリームは一気にもったりしてくる。ハンドミキサーで混ぜている人もここからは泡立て器に持ち替えて、様子を見ながら混ぜていこう。
生クリームをすくったときに、角が少し曲がって立ったら、8分立てのしるし。もう少し混ぜると角がまっすぐ立ったままの状態(9分立て)になる。これ以上泡立てると生クリームがボソボソになり、分離してしまうので要注意。8〜9分立てがデコレーションに向いているので、これらの状態になったら完成だ。

2. 生クリームの絞り方のコツ

一言に生クリームの絞り方といっても、知りたいことは絞り袋への入れ方から具体的な絞り方、注意点などまでさまざまあるだろう。以下で一つずつ見ていくこととする。

絞り袋への入れ方

生クリームを絞り袋へ入れる前に、当たり前ではあるが、まずは口金をセットすることを忘れないようにしよう。口金のサイズに合わせて絞り袋の先端をカットし、口金をセットする。一気に切りすぎてしまうと口金が飛び出てしまうおそれがある。心配な人は少しずつ切って口金と合わせていくといいだろう。口金をセットできたら、口金を持って捻り、捻れた部分を口金の内側にぎゅっと押し込んでおく。こうすると栓になるので、入れた生クリームが先端から漏れてしまうことがない。
続いて、絞り袋の半分〜3分の1程度のところを片手で持ち、手から上の部分を手に被せるようにして裏返す。バナナの皮をむくようなイメージというと、わかりやすいかもしれない。こうすると袋の口が汚れないほか、生クリームが入れやすくなる。そこにゴムべらを使って、生クリームを気泡が入らないように注意しながら詰めていく。このとき、あまり生クリームを入れすぎないようにしよう。適量を詰めたら、空気を含まないように親指と人差し指で握り、上部から生クリームが溢れないように袋の口を捻る。そのあとに口金に押し込んでいた袋部分をほどいて、先端まで生クリームがくるように押し出したら、準備は万端だ。

持ち方と絞り方

捻って逆流を防いだ絞り袋の口を、利き手の親指と人差し指で握り、残りの指で絞り袋を支えるようにして持つ。反対の手は口金のあたりに添える。このとき絞り袋をしっかりと握ってしまうと、絞りにくいだけでなく生クリームが温かくなってしまうので注意しよう。

絞るときは、利き手の力で生クリームを押し出す。デコレーションの絞りの場合は、立体感を出すことを意識して押し付けすぎないように絞ることや、絞り出したクリーム1つ1つのサイズを合わせることなどを考えて丁寧に絞ろう。絞りおわりは、なめらかになるように力を抜いて引くと、途切れてしまったような印象にならない。

クッキングシートで練習するのもおすすめ

絞り方がある程度わかったといっても、いきなりデザート本体に絞るのは少し勇気がいるだろう。そんなときには、まずクッキングシートの上に生クリームを絞り出して練習することをおすすめする。また、もっと本格的に何度も練習したい場合は、生クリームの代わりにショートニングを使って絞りを練習するという方法もある。ショートニングであれば、一度絞り出したものであっても繰り返し練習に再利用することができるので便利。絞りをとことん極めたい人にはぜひおすすめしたい。

3. 生クリームの口金の種類

最後に、口金の種類についても触れておきたい。口金によって、生クリームが見せる表情はかなり変わるので、どういった雰囲気のデコレーションにしたいかを考えて口金をチョイスしよう。

丸口金

丸型の口金は、先端が丸くなっているもの。丸の大きさは1種類だけでなくさまざまある。丸型で絞った生クリームは、ぽてっとした丸いフォルムで優しくあたたかな印象。ホールケーキの縁取りとして使ったりすることが多い。

星口金

星型の口金は、先端に複数の切り込みが入っている口金。使い捨ての絞り袋によく付いてくる口金はこの星型口金だ。星型で絞った生クリームは、ギザギザとした模様が美しく、華やかな印象になる。
垂直に絞るだけでなく、横に流れるように絞る「シェル絞り」という絞り方もケーキによく使われる。ふんわりと立体感をもたせるために、押しつけすぎないように絞るのが絞り方のコツ。星型を使うだけで華やかな印象になるので、絞りにあまり自信がない人がデコレーションを豪華にしたいときには、とくにおすすめだ。

バラ口金

バラ型の口金は、先端が薄く、両端の厚みがやや異なる見た目の口金だ。バラ型で絞った生クリームは、ひらひらとしたフリルのような形になる。そのほかに、この口金を使うと、バラの花びらを絞ることができ、立体的なバラを作ることができる。バラを作るのは少し大変だが、見た目はグッと豪華になるので、いろいろな絞り方に慣れてきた人はぜひ挑戦してみてほしい。そのときは生クリームよりもバタークリームを使うと絞りやすいだろう。

片目口金

片目口金は、薄くて先端の片側にのみ切り込みがある口金。片目口金で絞った生クリームは、フォークで線を引いたような見た目になる。また、格子状に絞るとバスケット絞りといって、バスケットの編み込みを再現できる。ほかとは違うユニークなデコレーションをしたい人にはおすすめの口金だ。

結論

たとえケーキを上手に焼けるようになったとしても、デコレーションの生クリームが雑な見た目であっては心から満足いくできあがりにはならない。生クリームの泡立て方と絞り方を練習しておけば、ケーキだけではなくさまざまなデザートに応用できるので、ぜひ練習してみてほしい。
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