目次
1. 簡単ランチに!とろろ昆布であったかうどん

まずは、とろろ昆布を使ったシンプルな温うどんを作ってみよう。
簡単に作れる!
作り方はシンプルで、うどんを茹で、温かいつゆをかけて具材をのせるだけだ。うどんの種類にもよるが、茹でたあとは水洗いして表面のぬめりを取り、麺を引き締めるとよい。つゆをかけたら、具材としてとろろ昆布をのせれば完成だ。さっと作れるので、時間がないときでも問題なく食べられるはずだ。
つゆは好みで
作り方がシンプルな分、つゆの味が全体の味を大きく変える。こだわるなら、自分でかつおや昆布の出汁を取って使うのがおすすめだ。一方で、市販のめんつゆなどを使っても十分に美味しい。濃縮の濃さに注意して、適切な量の水で薄めよう。いずれのつゆもとろろ昆布と相性がよいので、好きなものをかけるとよい。
ほかの具材も好みで
時間に余裕がある場合は、ほかの具材ものせると美味しい。薄切りかまぼこや青ネギ、あるいは三つ葉、茹でた鶏肉など、好きなものをのせて食べたい。
2. 梅と大葉でさっぱり!とろろ昆布の冷やしうどん

とろろ昆布は、冷やしうどんにもよく合う。薬味や具材もあっさりしたものを選びたい。
基本の作り方は温うどんとほぼ同じ!
冷やしうどんの作り方は、基本的には温うどんとほとんど変わらない。うどんを茹でるところまでは同じで、水で洗ったら、あとは冷たいつゆをかければよい。水洗いした時点でうどんは冷えているはずなので、つゆはある程度冷やしてさえいれば問題なく作れるだろう。温うどんと同様、好きなつゆを使えばよい。冷たさの度合いは好みで調整して構わない。
具材には梅や大葉がおすすめ!
冷やしうどんの具にも選択肢がいろいろあるが、さっぱりとした味にしたいなら梅や大葉がおすすめだ。たとえば梅干しをたたいてのせる、あるいは1粒まるごとのせてもよい。大葉は千切りにしてのせるのがおすすめだ。いずれも、つゆの冷たさやとろろ昆布と相性バツグンのはずだ。ほかにも、あっさりした味の具材を加えてもよい。たとえば大根おろしなどもおすすめだ。
3. 身体ぽかぽか!とろろ昆布と卵のあんかけうどん

温うどんをもっと温かくアレンジして食べたいという場合は、たとえばあんかけうどんを作るのがおすすめだ。とろろ昆布との相性もよい。
片栗粉でとろみを付ける
まずは、うどんを茹でて器に盛っておく。あとはつゆを作るのだが、ここでひと工程を加える。温めたつゆにとろろ昆布と水溶き片栗粉を加え、軽く混ぜてとろみを付ける。あとは溶き卵を流し入れ、ある程度固まったらうどんにかけて完成だ。とろみのあるつゆにはとろろ昆布の旨みが合わさり、ボリュームもたっぷりとある。とくに寒い時期にはおすすめだ。
具材や追加の調味料もおすすめ
あんかけうどんにはほかの具材や調味料を入れるのもよい。たとえば刻んだネギを加えても美味しい。青ネギを刻んでからのせる、あるいは白ネギをつゆで煮込むなどがおすすめだ。ほかに、しょうがをすりおろしてつゆに加えるのも美味しいだろう。七味をかけるのもよい。好みの味付けに仕上げて楽しみたい。
4. ピリっと大人味!ラー油ととろろ昆布のぶっかけうどん

ぶっかけうどんを変わり種の味で楽しみたい場合もあるだろう。たとえばラー油を使ってみてはどうだろうか。とろろ昆布にも意外と合う。
仕上げにラー油をかける
通常のぶっかけうどんを作ってからとろろ昆布をのせ、仕上げにラー油を適量かけるだけでも美味しく食べられる。かけ過ぎ注意ではあるものの、簡単に食べられるのが嬉しい。
食べるラー油を使ってもOK
ぶっかけうどんに、具合のひとつとして食べるラー油をのせるのも美味しい。量の加減がしやすいため、ちょうどよい味付けで食べられるのではないだろうか。食べるラー油にも種類があるため、好みで選べば味を変えられる。
シンプルな具材が合う
ぶっかけうどんにラー油を使う場合は、シンプルな具材がとくによく合う。とろろ昆布はもちろん、白ネギや揚げ玉、海苔など、トッピング感覚で使える具材を加えると美味しい。ただし栄養が偏りがちなので、ほかの料理などを付け合わせるとなおよい。
結論
温うどん、冷やしうどんの両方に、とろろ昆布がよく合う。うどんの応用としてあんかけやラー油を使ったレシピもあるが、いずれも同様にとろろ昆布を使える。手の込んだものでなくても、たとえば素うどんに使う場合も美味しいので、ぜひ積極的にとろろ昆布を食べていただきたい。
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