1. エビマヨを作る!店で食べるような本格的な作り方とは?

中華料理と聞くと特殊な調味料が必要なイメージがあるが、エビマヨは中華調味料がなくても作ることができるが、本格的な味わいにするにはいくつかポイントがある。
エビの下処理は丁寧に!
エビの下処理を丁寧に行うことが本格的なエビマヨ作りの第一歩だ。エビの殻をむき、背ワタを取ったら下味をつけよう。下味をつけることでエビ独特の臭みがなくなり、旨みが強調される。下味に使う調味料はいろいろあるが、鉄板は塩とこしょう、酒、ごま油、片栗粉だ。もみ込むようにしながら混ぜれば下味がしっかりとつく。
衣付けはダマにならないように!
下味をつけたエビに卵と片栗粉を混ぜて作った衣をつける。仕上げに片栗粉をまぶせば衣付けは完了だ。簡単な工程だが、片栗粉はダマになりやすく衣の厚みに差が出てしまうことがある。衣の厚みの違いは食べたときの食感に影響するため、片栗粉をまぶしたあとは必ず余計な粉をふり払うようにしよう。
高温でカラッと揚げる
エビをカラッと揚げるためには油の温度コントロールが非常に重要となる。エビマヨを作る際に最適とされる温度は170℃だ。170℃より低いと衣がベチャっとなってしまい、逆に高温だとエビに火が通る前に焦げてしまう。本格的なエビマヨに仕上げるには見た目も重要だ。170℃で揚げれば食感がよいのは当然ながら見た目も美味しそうに仕上がる。
マヨネーズソースで和える
ケチャップやマヨネーズを混ぜ合わせたマヨネーズソースで和えればエビマヨの完成だ。揚げたエビの油をきったら、なるべくすぐにマヨネーズソースと和えよう。
2. 簡単に作れる!本格エビマヨの作り方

本格的と聞くと手間がかかっているイメージがあるかもしれない。しかし、簡単ながら本格的な味わいのエビマヨを作ることはできる。ここでは、簡単に作るコツを紹介する。
エビを揚げないで作る
エビマヨを作る際に多くの人が面倒だと感じるのが揚げる作業だろう。エビは火が通りやすいため短時間で揚げることができるのだが、油の準備や使い終わった後の処理などがあるため面倒であることは変わりない。エビマヨの醍醐味の1つといえばカラッと揚がったエビだが、揚げなくても同様の食感にする方法がある。その方法とは揚げ焼きだ。炒めるときよりも少し多めに油を入れて焼くことで、カリッと仕上がる。揚げるときより油の量が少ないのでフライパンで作ることができ、後処理も簡単だ。
エビマヨを揚げ焼きで作ってみる
エビの下処理の仕方は変わらず、殻をむき背ワタを取ったら下味をつける。衣の付け方も基本的には同じだ。卵と片栗粉を混ぜ合わせて作った衣をエビにつける。揚げる場合はさらに片栗粉をまぶしたが、揚げ焼きの場合は不要だ。フライパンに油を少し多めに入れ温め、衣をつけたエビを入れて焼いていく。片面に色が付いたらひっくり返して同様に焼く。最後にマヨネーズソースで和えれば本格的かつ簡単なエビマヨの完成だ。
3. エビマヨは練乳と卵白があれば本格的な味に仕上がる

本格的なエビマヨを作りたいならば作り方だけでなく材料にも注目してみよう。エビマヨの場合、練乳と卵白があれば本格度が一気に上がる。それぞれがどのような役割を担っているか解説していく。
練乳はマヨネーズソースに!
エビマヨのもう1つの主役であるマヨネーズソースにぜひ入れてほしいのが練乳だ。練乳の甘みとコクが加わることでより本格的な味わいになるのだ。また、マヨネーズは熱を加えると油が分離してしまうのだが、練乳を加えることで分離を防ぐことができるというメリットもある。マヨネーズと練乳、レモン汁の3つを混ぜ合わせるだけで簡単に本格的な味わいのマヨネーズソースになる。
卵白は衣に!
エビマヨの衣には卵が使われるのだが、卵白だけを衣に使うと本格度が上がる。卵白と片栗粉を混ぜ合わせると、衣がふわふわに仕上がるからだ。卵白を泡立ててから衣にするとふわふわ感がアップするのだが、泡立てずにそのまま使っても問題ない。卵白と片栗粉を混ぜ合わせた衣をエビにつけたら、片栗粉はまぶさずそのまま揚げる。プリプリのエビとふわふわの衣の食感の両方を一度に楽しむことができる。ちなみに、残ってしまった卵黄はお菓子作りなどで使えるため、エビマヨとお菓子をセットで作るとよいだろう。
結論
エビに下味をつける、170℃の油でカラッと揚げるなど調理のポイントをきちんとおさえれば本格的なエビマヨを家でも簡単に作ることができる。エビマヨ作りで面倒な揚げ調理も揚げ焼きにすることで後処理が楽になる。また、卵白や練乳といった材料を使えばより本格的なエビマヨにすることができる。材料と作り方、それぞれのポイントをおさえて美味しいエビマヨを作ってみよう。
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