1. 肉だんご入り!具だくさん味噌汁

味噌汁の具として肉だんごを入れる場合は、冷蔵庫にあるさまざまな野菜も投入して栄養もたっぷり摂取しよう。料理初心者にも簡単にでき、かつボリューミーで美味しいこの味噌汁はアレンジ法で登場頻度も上げることが可能である。具体的にどんな野菜を利用できるか見てみよう。
鶏肉がベスト!
味噌汁に入れる肉だんごは、優しい味わいでクセのない鶏肉を使用するのがベストである。それでもにおいが気になる場合は、酒や生姜、塩麴を活用するとよいだろう。片栗粉を加えると丸めやすくなる。好みでごま油などを加えるとさらに食欲を刺激する香りとなる。
冷蔵庫にある野菜を活用
鶏肉からも出汁が出て通常の味噌汁よりもコクが出るため、大量の野菜も食べやすくなるのがこの味噌汁のよいところである。キャベツ、ニンジン、もやし、玉ねぎ、大根、小松菜など、大半の野菜は味噌とも鶏肉とも相性がよい。中途半端に余っている野菜は、肉だんごの味噌汁を作るときに消費してしまうのも手である。具が多すぎて通常の味噌汁椀では間に合わない場合は小丼に盛りつけてみよう。肉だんごがゴロゴロした味噌汁は、これ一品で白飯もすすみ後片づけも楽である。
2. 生姜でポカポカ!きのこと肉だんごの味噌汁

肉だんごの味噌汁に合う具材は野菜だけではない。スーパーで年中安定した価格で買うことができるきのこ類も大いに活用できるのである。数種のきのこを一緒に入れても美味しい味噌汁、香味を効かせて大人の味にアレンジすることも可能である。
きのこたっぷりでヘルシーに
ヘルシー志向が高まる近年、その栄養が注目されているきのこ類。カロリーが低く、さまざまな栄養素が含まれているきのこ(※1)は肉だんごの味噌汁にも加えて摂取したいものだ。
どんなきのこを使用する?
きのこは多種あるが、肉だんごの味噌汁にはたいていのきのこは美味しくマッチする。えのき、しめじ、エリンギ、しいたけなど通常スーパーで購入できるきのこを投入してみよう。マッシュルームやひらたけも問題なく具材にできる。
生姜などの香味を加えて
きのこを加えた肉だんごの味噌汁は淡白になりがちなので、生姜などの香味でアクセントをつけるとワンランクアップの味となる。大人だけの食卓ならば、七味をふっても趣が変わるし、思い切ってパクチーをのせれば通好みの味わいを演出できる。単調になりがちな味噌汁も、香味やスパイスで味わいの変化をつけると乙である。
3. 肉だんごと白菜の豆乳味噌汁

味噌と同様、大豆から作られる豆乳を味噌汁に加えることで植物性のたんぱく質がさらに摂取できる(※2)。厳寒の季節に活躍しそうなメニューを紹介する。
豆乳と冬の野菜を活用
肉だんごの味噌汁は心身ともに温まるメニューである。冬用のアレンジとしてさらに、豆乳と白菜などの冬の野菜を使用する方法がある。どちらかというと豆乳スープに味噌を加えるという体裁になるが、出汁や醤油で好みの味を作りつつ、白菜や大根、水菜など冬に甘みが乗る野菜を加えると味噌汁とは異なった食感で美味しく食べることができる。
結論
鶏肉で作る肉だんごは、味噌汁の具材としてさまざまな食材と組み合わせることができる。中途半端に残っている野菜や常備しているきのこも入れるなど、アレンジ法は無限にある。味噌汁に飽きてしまったら豆乳を活用した別の味わいも堪能できる。心も温まる家庭の味として、頻々と楽しみたいものである。
(参考文献)
※1 運営元:林野庁
該当ページ名:きのこの成分と効用
https://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/kinoko/seibun.html
※2 運営元:農林水産省
該当ページ名:豆乳類の日本農林規格
https://www.maff.go.jp/j/kokuji_tuti/kokuji/k0001426.html
※1 運営元:林野庁
該当ページ名:きのこの成分と効用
https://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/kinoko/seibun.html
※2 運営元:農林水産省
該当ページ名:豆乳類の日本農林規格
https://www.maff.go.jp/j/kokuji_tuti/kokuji/k0001426.html
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