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サーモンハラスの特徴とは?美味しい食べ方を徹底解説!

サーモンハラスの特徴とは?美味しい食べ方を徹底解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年11月28日

サーモンは刺身をはじめ、焼鮭など日本人の食卓になじみのある食材だ。サーモンのなかでも、ハラスという部位を食べたことはあるだろうか。脂がのっていることで有名だが、ハラスについてあまり詳しくは知らないという人も多いだろう。そこで、サーモンハラスについて特徴や食べ方のポイントなどを解説する。

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1. サーモンのハラスってどの部位?違いは?

サーモンのハラスは、細長い棒のような形状をしている。スーパーなどでパック詰めされて販売されていることもあるが、じつは希少な部位なのだ。

サーモンハラスの部位は、腹の一部

名称からも想像できるが、サーモンの腹の身の薄い部分をハラス(腹須)と呼ぶ。腹の身の骨のある部分がハラミと呼ばれるのに対し、ハラスは骨のない部分を指す。サーモン1尾から2本しか取ることができない。

ほかの部位とは脂のりが違う

サーモンハラスの最大の特徴は、脂のりのよさ。マグロでいえばトロの部分を指すハラスは、脂がかなりのっており食感も柔らかい。もともと腹の部分には脂がたまりやすいため、ハラミも脂のりはよいが、ハラスに比べると少ない。脂のりがよすぎるハラスは、鮭とばなどに加工すると脂焼けしてしまうことも多く、加工技術が発達するまでは廃棄されてしまうこともあったようだ。

2. サーモンハラスを刺身で食べるには?

脂ののったサーモンハラスは、刺身で食べることもできる。しかし、ハラスを生食する際は注意しなければならないことがある。それは、アニサキスによる食中毒のリスクだ。

アニサキスは内臓に近い部分に生息

アニサキスとは寄生虫の一種で、幼虫が魚介類に寄生する。アニサキスが寄生した魚介類を生で食べると、アニサキス症と呼ばれる胃腸炎を引き起こし、激しい腹痛をはじめ嘔吐や下痢を引き起こすため、非常に危険である。
とくにハラスは内臓のある腹の部分を覆う部位のため、リスクが高い。とくに常温で放置するなど鮮度が落ちたものは内臓から筋肉部位へとアニサキスが移行しやすく、内臓の周りにも生息している可能性が高いのだ(※1)。

「生食用」と記載されたサーモンハラスを選ぼう

しかし、サーモンハラスは絶対に生食できないというわけではない。サーモンハラスを生で食べたい場合には、アニキサス症のリスクを踏まえて必ず生食用、刺身用などと記載されたものを選ぶようにしよう。
生食用として販売されているサーモンハラスは、アニサキスが寄生していないことが確認されているため安全だ。スーパーなどではあまり見かけられないかもしれないが、通販で購入することができる。

わさびを効かせて食べるのがおすすめ

生食用のサーモンハラスは、鮮度のよいうちに食べきろう。一般的なサーモンよりも脂がのっているため、わさびを多めに添えて食べるとさっぱりとして食べやすい。ツマや大葉などをたっぷり用意するとさっぱりとして食べやすい。また、酢飯との相性もよいため寿司にもおすすめだ。

3. サーモンハラスを美味しく食べる焼き方は?

サーモンハラスは焼いて食べても美味しい。生食用のものを炙りサーモンにしても絶品だ。加熱用のサーモンハラスを使う場合は、中心部までしっかり火を通そう。美味しく食べるための焼き方を3パターン紹介する。

脂を落としたい場合はグリルで

ハラスの余分な脂を落として食べやすくしたい場合は、シンプルに魚焼きグリルを使って塩焼きにするのがおすすめ。脂が落ちてもジューシーでやわらかい。すだちなどの柑橘類を絞って、大根おろしとともにいただこう。

油をひかずフライパンで

魚焼きグリルで焼くと美味しいが、サーモンハラスの場合大量に脂が落ちるため掃除が気がかりという人もいるだろう。そのような場合は、フライパンを使って焼くとよい。ポイントは油をひかずに焼くこと。一般的な魚の切り身は皮目から焼くが、身のほうから先に焼いて出た脂で皮を揚げ焼きにすると美味しい。焼き色がしっかりつくまで焼こう。

野菜などと一緒にホイル焼きに

トースターを使って焼く場合は、醤油などで下味をつけたサーモンハラスと、野菜やきのこ、じゃがいもなどを一緒にアルミホイルで包み焼きにするのがおすすめだ。ハラスの脂が野菜にしみて絶品である。

結論

サーモンハラスは、サーモンのなかでもとくに脂がのったトロのような部位である。内臓に近い部分のためアニサキスには注意が必要だ。刺身で食べたい場合は必ず生食用のものを選び、焼く場合はしっかりと中心部まで火を通して美味しくいただこう。
(参考文献)
※1出典: 東京都福祉保健局「アニサキスによる食中毒」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/anzen_info/anisakis/
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