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ししとうを素揚げする時は下処理が大切!飽きない食べ方も紹介

ししとうを素揚げする時は下処理が大切!飽きない食べ方も紹介

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2020年11月30日

ししとうは油との相性もよく、油と組み合わせることでししとうに含まれているβ-カロテンの吸収率をアップさせてくれる。そんなししとうは素揚げにして食べるのがおすすめだ。今回はししとうを素揚げにする際の注意点や飽きないアレンジ方法を紹介しよう。

  

1. ししとうの素揚げは下処理で爆発防止!

ししとうをそのまま素揚げにしてしまうと、思わぬ爆発を起こしてビックリしてしまうことがある。ししとうは下処理をしてから素揚げにすることで、爆発を防ぎ簡単に調理することができるのだ。

下処理で爆発防止

ししとうを素揚げする前は、必ず下処理を行ってほしい。まずししとうのヘタの部分を取り除く。そして、ししとうを洗って水気をしっかり取ったら、爪楊枝を使い穴を1ケ所あけておく。穴をあけることで、加熱した際にししとうが爆発するのを防いでくれる。このひと手間があることで、安心してししとうの素揚げが作れるだろう。

2. ししとうの素揚げのアレンジ

ししとうの素揚げは塩をつけて味わうことが多いが、その味に飽きてしまうこともある。その時はししとうの素揚げをアレンジしてみてはいかがだろうか。気になるししとうの素揚げのアレンジ法をチェックしてみよう。

ししとうの揚げ浸し

素揚げしたししとうは、めんつゆに浸して揚げ浸しにしてみるのもいいだろう。ししとうは素揚げをすることで、味がしみ込みやすくなり絶品の揚げ浸しが作れるので、弁当のおかずやつまみにもピッタリだ。

カレーのトッピング

素揚げしたししとうは、カレーのトッピングにも最適だ。彩りもよくなるうえにししとうのほどよい辛さはカレーの味を引き立ててくれる。一緒になすやエリンギを素揚げしてカレーにトッピングするのもおすすめだ。夏野菜など季節の野菜を素揚げにしてカレーにトッピングするだけで、食材の食感や味わいをしっかり感じられるので、普段のカレーとはひと味違った味わいが楽しめる。

生姜醤油で食べる

素揚げしたししとうは、生姜醤油をかけて食べても美味しい。生姜の風味が加わってより食欲をそそってくれる。素揚げをしているので、しっかり生姜醤油の味を吸ってくれるのも魅力だ。

スペイン風ししとうの素揚げ

スペインでは、ししとうの素揚げは酒のつまみの定番メニューだ。しかし素揚げする油はオリーブオイルを使用する。オリーブオイルで素揚げしたあとは、塩をかけていただく。

3. ししとうの素揚げのカロリーは?

ししとうの素揚げのカロリーは1本あたりだいたい3kcalほどだ。ししとうはもともと低カロリーな野菜なので、素揚げにしてもカロリーは低い。しかし、ししとうは1本あたりは小さいので、本数をたくさん食べてしまうとその分カロリーも高くなる。

ししとうの素揚げの栄養

ししとうは小さいながらさまざまな栄養素を含んでいる野菜だ。ししとうに含まれている食物繊維は、不溶性の食物繊維なので体内で水分を吸収すると膨らみ腸を刺激してくれるので、便秘などで悩んでいる人に最適だ。さらにカリウムやビタミンなども含まれている。

素揚げにするとβ-カロテンの吸収率がアップ

ししとうに含まれている栄養素の1つであるβ-カロテンには、免疫力をアップしたり身体の酸化を防ぐ作用がある。そんなβ-カロテンは油とともに摂取することで吸収率がアップする。つまりβ-カロテンを含むししとうを油で揚げる素揚げにすることで、吸収率をアップしてくれるのだ。β-カロテンは体内でビタミンAにも変化し、肌や粘膜の健康や視力の維持に役立ってくれるので、素揚げにして上手に摂取してほしい。

結論

ししとうは、素揚げにすることで酒のつまみなどに最適なメニューに早変わりする。しかしししとうを素揚げする際は、ちゃんと下処理を行っていないと爆発を起こすことがあるので、気をつけたい。また、素揚げしたししとうはめんつゆなどで揚げ浸しにしてみるのもおすすめだ。素揚げをすることで味をしっかり吸ってくれるので、より美味しい仕上がりになるのだ。
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  • 更新日:

    2020年11月30日

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