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白だし醤油ってどんな醤油?使い方やめんつゆとの違いを解説!

白だし醤油ってどんな醤油?使い方やめんつゆとの違いを解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2020年12月 7日

白だし醤油は薄い色付きなのに、料理にしっかり味を付けてくれる万能調味料だ。通常の醤油とは違い、だしがしっかりきいているので白だし醤油1つで料理の味が決まるのが特徴だ。今回は、そんな白だし醤油の使い方を紹介していこう。

  

1. 白だし醤油と醤油の違いとは

白だし醤油とは、通称白だしと呼ばれる調味料でかつお節や昆布から取っただしに白醤油や薄口醤油、みりん、砂糖などを加えたものだ。色が薄いのが特徴で、ほんのり色が付くだけなのにしっかりとだしのきいた味わいになるのが特徴だ。この透き通ったような色合いになるのは、白醤油や薄口醤油を使っているからだ。通常醤油は黒っぽい色をしているイメージがあるが、白だし醤油に使われている白醤油は普通の醤油と製法は同じだが、使う材料である小麦や大豆を最初から脱皮させて作っているので、色が出ないのが特徴だ。

白だし醤油はどんな味?

白だし醤油は、通常の醤油と違い出汁が入っているのが一番の特徴だ。そのため、醤油とは異なり味に深みがあり、白だし醤油だけで料理の味が決まるのだ。また、白だし醤油とよく比較されるめんつゆは、濃口醤油を使っているので色合いが濃いのが特徴で、白だしよりも砂糖やみりんを多く使用している分、甘みが強い。つまり白だし醤油は、醤油の味よりもだし味わいのほうが深いのが特徴だ。さらに塩分は、白だし醤油も醤油もほぼ変わらない。

2. 自家製の白だし醤油の作り方

白だし醤油は自宅でも作ることができる。自宅にある調味料などを組み合わせて作れるので、作り方をマスターして自家製の白だしを料理に活用してみてはいかがだろうか。

作り方

鍋に乾燥昆布と水を入れて1時間ほど浸しておく。鍋を火にかけて沸騰しそうになったら昆布を取り出し、沸騰させ火を止める。火を止めたらかつお節を加えて、かつお節が沈むのを待ち、ざるにキッチンペーパ―などを敷いてこして合わせだしを作る。鍋に酒とみりんを沸かしてアルコールを飛ばし、そこに塩と薄口醤油や白醤油、合わせ出汁を加えて沸騰させれば完成だ。

3. 白だし醤油の美味しい使い方

白だし醤油さえあれば、いろいろな料理の味が決まるといっても過言ではないくらいさまざまな使い方ができる。どんな料理に使えるのかいくつか紹介しよう。

白だし醤油を使った料理

白だし醤油は、うどんだしや和風パスタなど麺料理の味付けにも使うことができる。さらに煮物などに使えば、素材の色をそのままに味をしっかり付けられるので、上品で彩りのよい煮物料理が作れる。ほかにもだし巻き卵に入れたり、鍋のだしとして使うのもいいだろう。またより簡単に使えるのが、スープだ。白だし醤油の味をそのまま活かしてワカメスープや卵スープなどに使ってみるのもいい。だしの旨みがしっかりきいているので、素材の味わいを活かしながら料理を美味しくしてくれるのが、白だし醤油の特徴だ。

4. 白だし醤油の代用になる調味料

白だし醤油を使いたいのに自宅にない場合などは、ほかの調味料を使って白だし醤油の代用を作ってみてはいかがだろうか。

めんつゆを代用

白だし醤油よりも色の濃いめんつゆも白だし醤油の代用として使うことができる。実はめんつゆと白だし醤油は使われている材料がほとんど同じなので代用に適している。色は濃くなってしまうが、白だし醤油と同じような味わいを楽しむことができるだろう。

粉末だしで代用

粉末のだしの素を活用して白だし醤油を作ってみるのもいいだろう。粉末だしはかつお節の粉末に砂糖や塩などが加わって作られているので、粉末だしに醤油や塩を加えると白だし醤油に近い味わいにすることができるのだ。

結論

白だし醤油は、普段の醤油とは違いだしが加わっているので、白だし醤油だけで料理の味付けが決まるのが特徴だ。白だし醤油はうどんやパスタなどから、煮物や炒め物まで幅広く活用できるので、1本あると大活躍する万能調味料ではないだろうか。
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  • 更新日:

    2020年12月 7日

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