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【ノルウェー】の風邪対策と風邪ごはんは驚きの連続だった!

【ノルウェー】の風邪対策と風邪ごはんは驚きの連続だった!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2020年12月19日

日本では、いわゆる風邪ごはんとして、風邪のときにお粥を食べる習慣がある。では、同じように外国にも風邪のときに、風邪ごはんのようなものを食べる習慣があるのだろうか?今回は、フィヨルドで有名な北欧のノルウェーの風邪ごはんについて紹介したい。

  

1. ノルウェーってどんな国?

ノルウェーについては、その名と北欧の国であるくらいは知っていても、いったいどんな国なのか、あまり詳しく知らない人は少なくないだろう。
ノルウェーは、北欧のスカンジナビア半島の西側にある国で、スウェーデン、フィンランド、ロシアなどと隣接している。正式な国名は、ノルウェー王国で、王室が存在している。
ノルウェーの国土面積は、38.6万km2と、日本の面積とほぼ同じくらいだ。しかし、人口は、およそ532万人なので、人口密度は、日本よりもはるかに低い。ノルウェーの首都であるオスロは、ノーベル平和賞の授賞式会場があることでも知られている。
ノルウェーは、物価も税率も高いが、国民の平均年収も高く、経済的に恵まれていて生活水準の高い国でもある。実際、ノルウェー国民の多くは、別荘や船を所有していて、夏はヨット、冬はスキーなどを楽しんでいる。
ノルウェーの西海岸に面した地域は、フィヨルド地域と呼ばれ、美しい景観を誇る数多くのフィヨルドがある。観光名所として海外から多数の観光客が訪れている地域でもある。

2. ノルウェーの風邪対策とは

ノルウェーでは、風邪をひいても病院に行く習慣がほとんどないといえる。風邪をひいたときは、風呂に入ることが、ノルウェーでよく行われている風邪対策といえそうだ。ノルウェーでは、風邪のときは、とにかく風呂に入り身体を温める。そして、汗をかき身体にとってよくないものを外に出すことが、一番だと考えられている。
逆に、日本では、親から、「湯冷めするから風邪のときは風呂に入ってはいけない」と、教えられてきた人は多いだろう。
また、ノルウェーでは、風邪をひいても、病院に行ったり、薬を飲んだりする習慣がない。病院に行っても、受付けの段階で「風邪なら、家で安静にしていれば大丈夫」と診察を断られることもあるようだ。そのため、風邪をひいたら、安静にして、栄養をつけ、自然に治すというのがノルウェー流の風邪対策といえそうだ。
では、そんなノルウェーの風邪ごはんについてこれから一緒に見ていこう。

3. ノルウェーの風邪ごはんについて

実は、厳密には、ノルウェーには、日本のお粥のように、風邪のときにはコレを食べるといった定番の食べ物は存在しないようだ。そのため、風邪をひいたときにとる食事も、人によって異なっているというのが本当のところだ。ただ、風邪のときは、ビスケットを食べコーラを飲むという人が、とても多いようなので、この組み合わせが、ノルウェーの風邪ごはんにあてはまるかもしれない。
また、風邪をひいたときに、カリフラワースープを飲むというケースも多いので、カリフラワースープもノルウェーの風邪ごはんといえるだろう。カリフラワーに豊富に含まれているビタミンCは、加熱しても損失しにくいので、スープにしてもたっぷりとビタミンCが補給できる。風邪ごはんに適した食べ物になるだろう。

結論

ノルウェーがいったいどんなところで、風邪をひいたときの対処法や風邪ごはんについて紹介した。ちなみにノルウェーには、「風邪の人をお見舞いする」という概念がなく、そもそも「お見舞い」に該当する言葉もないようだ。国が変われば、風邪に対する考え方も相当に変わるのは、大変に興味深い点になるかもしれない。
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  • 更新日:

    2020年12月19日

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