オイスターソースなしで作れるチンジャオロースのレシピを紹介！

最初にオイスターソースなしのチンジャオロースの作り方を紹介しよう。ここではもやしを使用したチンジャオロースの作り方を紹介する。用意するのは、もやし・牛切り落とし肉・ピーマン・味噌・みりん・酒・塩・サラダ油だ。

ピーマンは縦半分に切り、横5mm幅に切る。牛肉は3cm幅に切って塩少々をふり片栗粉をまぶす。フライパンにサラダ油を入れて熱し、牛肉を加えて炒める。肉の色が変わったら、ピーマンともやしを加え、強火にしてサッと炒める。味噌・みりん・酒をフライパンの鍋肌からまわし入れ、具材と手早く炒め合わせれば、オイスターソースなしのチンジャオロースの完成だ。市販のチンジャオロースの素を使用しなくても、オイスターソースなしで身近な調味料で作れるので、ぜひ気軽に作ってもらいたい。

次に鶏むね肉を使ったオイスターソースなしのチンジャオロースの作り方を紹介しよう。オイスターソースなしでチンジャオロースを作るときに、おすすめの調味料のひとつがめんつゆだ。めんつゆはかつお出汁の旨みや香りをはじめ、しょうゆや砂糖のような甘みがブレンドされており、味が決まりやすいのが特徴のひとつ。

用意するのは、鶏むね肉・ピーマン・めんつゆ（3倍濃縮）・片栗粉・サラダ油・パプリカ・たけのこ（水煮）・水・おろしにんにくだ。鶏むね肉は横から薄くそぎ切りにして、さらに細切りにする。ピーマンとパプリカはヘタと種を取り除き、繊維を断つように7～8mmの細切りにする。たけのこは7～8mmの細切りにする。

ボウルに、めんつゆ・片栗粉・サラダ油を入れ、鶏むね肉を加えてもみ込む。もみ込むと旨みが鶏むね肉にしっかりと付き、照りも出てプロ並みの仕上がりになる。フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、パプリカ・たけのこ・ピーマンの順で加えてサッと炒め、いったん取り出す。

フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、鶏むね肉を加えてほぐしながら炒め、肉の色が変わったら、取り出しておいた具材を戻し入れる。最後にめんつゆ・水・にんにくを合わせてフライパンに加え、汁気を飛ばしながら炒めれば、オイスターソースなしのチンジャオロースの完成だ。

最後にたけのこの代わりにじゃがいもを使った、オイスターソースなしのチンジャオロースの作り方を紹介しよう。肉はしょうが焼き用の豚肉を使用する。

用意するのは、豚肉・じゃがいも・ピーマン・酒・しょうゆ・こしょう・片栗粉・にんにく・しょうが・砂糖・塩・こしょう・サラダ油だ。まず豚肉を細切りにし、酒・しょうゆ・こしょうをもみ込んで片栗粉をまぶす。じゃがいもは皮をむいてから、6～7mm角の拍子切りにし、サッと水洗いして水気を拭く。

にんにくとしょうがはみじん切りにし、ピーマンは種とヘタを取り除いて縦に細切りにする。フライパンにサラダ油を入れて熱し、じゃがいもを中火で4～5分ほど炒めて取り出す。フライパンににんにくとしょうがを入れて炒めて香りが出たら豚肉を加え、ほぐしながら炒める。肉の色が変わったらピーマンを入れ、しんなりするまで炒める。じゃがいもを戻し入れ、酒・砂糖・塩・しょうゆ・こしょうを加えて炒め合わせれば、オイスターソースなしのチンジャオロースの完成だ。

豚肉に片栗粉をまぶすと、ツルリとした食感を楽しめる。じゃがいもを炒めるときに箸でさわり過ぎるとくずれてしまうため、多めのサラダ油でときどき混ぜる程度に焼き色を付けることが美味しく仕上げるポイントだ。

紹介したようにチンジャオロースはオイスターソースなしでも作ることができるし、たけのこの代わりにじゃがいもを使用しても構わない。定番のレシピや材料はあるが、食材も調味料も決まりはなく好みのもので作ってよい。熱々はもちろん冷めても美味しいので、弁当のおかずにもおすすめだ。