1. ラザニアシートの茹で方と基本の作り方

ラザニアシートは市販のものを使うのが便利だ。スーパーなどでラザニアを買い、ぜひ自宅で作ってみたい。しかし茹で方などは、ほかのパスタと同じなのだろうか。ここではラザニアシートを美味しく茹でるコツなどを紹介していこう。
かために茹でる
ラザニアシートはかために茹でるのが基本。作ったソースと一緒にオーブンで焼き上げるため、かために茹でたほうが美味しく仕上がる。そして茹でたら冷水につけ、しばらくしたらしっかり水分を取りのぞこう。
おすすめの市販のラザニアシート
ラザニアシートといっても、いくつか種類がある。そのため、好みに合わせて選ぶのがよいだろう。ここではおすすめの市販のラザニアシートを紹介していこう。
ディ・チェコ「No.1ラザーニャ」
このラザニアシートは初心者向きである。茹でたときにラザニアシート同士がくっつきにくい波形になっているので、ぜひラザニア作りビギナーは選んでほしい。
ラ・モリサーナ「ラザニエ(NO.220)」
伝統あるパスタメーカーのラザニアであり、ほかの種類のパスタ料理を愛する人にも人気がある。茹で時間は4〜5分でOK。下茹でしなくても食べられるので、そのときの状況で決めたい。ソースとの絡みがよいため、味がしっかりと付きやすい。
2. 茹でないラザニアシートでラザニアを作るコツ

あまり知られていないが、実は茹でずに食べることができるラザニアシートがある。これなら下茹でがいらないのでとても便利だ。茹でずに使えるため、料理が苦手な人や忙しい人も使いやすい。そこでおすすめの商品などを紹介していく。
バリラ「ラザニエ」
時間がない人にとってはこのラザニアシートは非常に重宝する。シート自体がとても薄く、火が通りやすいからだ。ただ、ラザニアシートの食感がほかの商品よりもないため、モチモチとした独特の噛みごたえが少ないのが特徴である。食べたときの食感がほしいかどうかで、このラザニアシートを使うかを決めたい。
ファズィオン「ラザニアシート」
このラザニアシートは下茹でがいらないラザニアシートの中で、食感を重視した商品となっている。あまり歯ごたえがないのが苦手だという人は、ぜひ選びたい。美味しく作るコツはソースを多めにして、少し時間をおいてから焼くことである。
3. 余ったラザニアシートで簡単アレンジ!

ラザニアシートはたくさん買いすぎてしまったり、あまり使わなかったりして余ってしまうこともあるだろう。そこでラザニアシートのほかの使い道を紹介していこう。使い方を知っておけば、いろいろな楽しみ方ができるのだ。参考にしてほしい。
ラザニアピザ
ラザニアシートの余りは、パリパリに焼いてピザにしたい。子どものおやつにも最適だが、何より酒のおともにもぴったりだ。ラザニアシートを茹でたら、適当なサイズにカット。オリーブオイルを垂らしたアルミホイルの上に並べ、さらにラザニアシートに上にも少量かける。ピザトーストを作る要領でソースを塗り、その上にソーセージやコーンなどの好みの食材をのせていく。一番上にピザチーズをのせたらオーブンで焼いて完成だ。
つまみ
ラザニアシートはパッケージに記載されている時間通りに茹でて、取り出す。好みで味付けをして、フライパンで揚げ焼きにしていこう。おすすめの味付けはカレーかマジックソルトだ。パリパリになったら、皿に移す。ビールが美味しいつまみに変身だ。
結論
ここではラザニアシートの基本的な茹で方を解説し、さらに茹でなくても使うことができるラザニアシートをいくつか紹介してきた。ラザニアシートは茹でてから使うのが面倒だったら、ぜひ時短できる茹でないタイプを選ぼう。また、余ったラザニアシートでつまみなど、オリジナル料理を考案してみてはいかがだろうか。
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