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白だしを手作りしてみよう!プロの美味しさを自宅で再現!

白だしを手作りしてみよう!プロの美味しさを自宅で再現!

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2020年12月15日

美味しい料理はだしで決まるといっても過言ではない。そんな時におすすめしたいのが、手作りの白だしだ。市販の白だしでも料理を美味しくしてくれるが、手作りすることでプロのような美味しさを自宅で再現できるのだ。今回は、手軽に作れる白だしの作り方を紹介しよう。

  

1. プロの美味しさ!手作り白だしの作り方

白だしは自宅でも簡単に作ることができる。手作りすることで、プロのような白だしが作れるので、より料理を美味しくしてくれるのだ。基本的な白だしの作り方や保存方法について見てみよう。

基本の作り方

鍋に薄口醤油とみりん、酒、かつお節、だし昆布を入れて中弱火にかける。沸騰したら弱火にして煮て、冷ましたら白だしの完成だ。煮汁をこすことで、より滑らかな白だしになるので、こしてから使うのもおすすめだ。

保存方法と保存期間

白だしを作った場合は、常温ではなく必ず冷蔵庫に入れて保存することが大切だ。冷蔵庫に入れておくことで、1週間ほど使用可能だ。だしの保存には塩分濃度が関係しており、塩分が多いほうが保存期間が長くなる。

冷凍保存できる?

手作りの白だしは、冷凍保存することも可能だ。冷凍庫で保存する場合は、2週間から1ヶ月ほど保存ができる。冷凍保存する際は、小分けの容器に入れて冷凍するのがおすすめだ。使う分だけ取り出して使えるので、とても便利だ。おすすめの冷凍方法は、製氷皿に白だしを入れて冷凍する方法だ。氷と同じ要領で取り出しができるので使いやすい。

2. だしパックでお手軽白だしの作り方

白だしを手作りする場合、決め手となるのがだしの取り方だ。だし昆布からだしを取るのが面倒な人も、市販のだしパックを活用することで、より簡単に白だしを作ることができる。

だしパックで作る白だし

鍋に水とかつおだし、昆布だしパックを入れて火にかけて沸騰させる。沸騰したあとは、弱火にして煮立てたらだしパックを取り出して、醤油や塩で味を調えて完成だ。使うだしパックによって味の濃さなどが違ってくるので、水や醤油で濃さを調整してみるのがおすすめだ。

3. 顆粒だしで少量の白だしの作り方

家のだしは顆粒だしを活用しているという人も多いだろう。白だし作りにも顆粒だしを活用することで、少量から作りやすいので使う分だけ白だしを作りたい時にとても便利だ。

顆粒だしで作る白だし

顆粒だしを使って白だしを作る場合は、鍋に酒とみりん、薄口醤油、塩を入れて煮立たせアルコールを飛ばしたら、火を止めて顆粒だしを加えてよく混ぜれば完成だ。時間が経つと顆粒だしが沈殿してしまうことがあるので、使う際はかき混ぜてから使用するようにしよう。

4. 水なしの濃縮白だしの作り方

白だしを作る際に、水を使わず濃縮タイプで作ることによって保存期間が長くなる。使用する際に自分で薄めて使用できるので、料理によって白だしの濃さを調整できるのも魅力だ。

濃縮白だしの作り方

濃縮白だしの作り方は、基本の白だしの作り方と使う材料は同じだが、水を使わないのが特徴だ。鍋にみりんと酒を入れてアルコールを飛ばしたら、薄口醤油とかつお節、昆布、塩を加えて弱火で煮る。火を止めて粗熱を取ったら、だし汁をこして保存容器に入れたら完成だ。

保存方法と保存期間

濃縮白だしの保存方法は、基本の白だしと同じく冷蔵庫で保存するのがおすすめだ。保存期間は濃縮タイプは1ヶ月ほど保存が可能なので、たくさん作っていろいろな料理に活用することができる。

結論

白だしを手作りすることで、市販の白だしよりも本格的なプロの味わいを自宅で楽しむことができる。手作りの白だしがあればよりだしの旨みを感じられることだろう。白だしを手作りする場合は、作り方によって保存期間が異なるので、保存期間を確認してできるだけ早く使い切るようにしよう。コツさえおさえれば簡単に白だしを作ることができるので、忙しい合間にぜひ手作りしてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2020年12月15日

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