フライドチキンの献立には何が合う？スープやサラダメニューも紹介

フライドチキンは、ボリューム感ある見ためとは裏腹にスナック感覚で食べる人も多いメニュー。フライドチキンを夕飯のメインメニューにする場合は、どのような献立が合うだろうか。フライドチキンを主役とした献立に合う、スープをいくつか紹介しよう。

フライドチキンと合わせて栄養バランスのよい献立にするのなら、玉ねぎや人参、セロリやかぼちゃなど、さまざまな種類の野菜が入ったミネストローネスープがおすすめだ。玉ねぎや人参はみじん切り、ほかの野菜やベーコンなどはおよそ1cmの大きさにカットする。トマトの水煮缶を使って煮込めば、フライドチキンとも相性バツグンのスープの完成だ。

飴色の玉ねぎが入ったオニオンスープは、大人も子どもも大好きなメニュー。薄切りにした玉ねぎは、耐熱容器に入れてバターと一緒に加熱すると炒める手間が省けるのでおすすめだ。シンプルな材料で手軽に作れるが、玉ねぎの旨みや甘さが身体を温めてくれる最高の一品なのである。

フライドチキンが主役の献立には、味噌を使った和風仕立てのスープを合わせてもよいだろう。ごぼうやレンコンなどの根菜類はさいの目にカットする。鶏肉と一緒にごま油で炒め、水を加えてじっくりと煮込む。野菜がやわらかくなれば、味噌を溶いてできあがりだ。冬場が旬の根菜類を美味しく味わえる一品だ。

フライドチキンがメインとなる夕飯の献立を考えるのなら、サイドメニューには野菜を使ったサラダも添えたいところだ。フライドチキンに合うサラダのメニューをいくつか紹介しよう。

フライドチキンとポテトサラダの献立メニューは、子どもはもちろん大人からも喜ばれる定番のメニューだ。イベントや特別な日の食卓では、ポテトサラダの盛り付けにアレンジを加えると華やかに見せることができる。クラッカーの上にのせたり、ブロッコリーやミニトマトを飾ったりしてもよいだろう。

たっぷりのキャベツを中心に、人参や玉ねぎなどみじん切りにして和えたコールスローサラダ。フライドチキンが主役の献立に、さっぱりとしたサラダを添えたいときにおすすめだ。マヨネーズや牛乳、酢などで和えるだけなので、手軽に野菜をたくさん摂りたいときによいのではないだろうか。

アボカドやトマト、茹で卵を角切りにしてドレッシングをかけた具だくさんのコブサラダもおすすめだ。好みでブロッコリーやひよこ豆、チーズやベーコンなどを加えても合うだろう。食べごたえもあり、フライドチキンがメインとなる献立に彩りを添える存在になること間違いなしだ。

フライドチキンをメインとした献立について、クリスマスパーティーの時期になると悩む人も多いのではないだろうか。ここでは、手羽元を使った美味しいフライドチキンの作り方とともに、パーティー気分を盛り上げてくれる献立メニューも紹介しよう。

フライドチキンをパーティーメニューとして出すなら、ボリューム感を楽しめる手羽元を使ってみてはどうだろうか。作り方は、まず牛乳と溶き卵をボウルに入れ、水気を拭き取った手羽元を入れる。次は薄力粉に塩やオールスパイス、黒コショウを入れて混ぜ合わせたものを手羽元にまぶしかけよう。180℃の油で10分ほどしっかりと揚げてできあがりだ。骨付き肉は火が通りにくいため、時間をかけてしっかり火を通すことを忘れずに。

フライドチキンはパーティーでも人気の高いメニューのひとつ。ボリューム感もあり、誰もが笑顔になる一品だ。もっとパーティー気分を盛りあげるなら、卵やハムなどさまざまな具材を使ったサンドイッチや、トマトのパスタ、海老のガーリックソテーなどを献立に加えるのもおすすめだ。フライドチキンはどのようなメニューとも比較的合わせやすいので、参加者の好みに合わせてサイドメニューを選ぶとよいだろう。

食べごたえがあり幅広い世代から好まれるフライドチキンは、献立を変えることで普段の食事からパーティーにまで活用できる便利なメニューだ。洋風から和風までさまざまなテイストの料理に合わせられるので、いろいろなサイドメニューと組み合わせて美味しく味わってほしい。