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味噌汁にキャベツと卵は合う?美味しさの理由と食感を残す方法を伝授!

味噌汁にキャベツと卵は合う?美味しさの理由と食感を残す方法を伝授!

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年4月21日

味噌汁に卵を入れたことがある人はどのくらいいるだろうか。普段から入れている人もいれば、食べたことがない人もいるはずだ。今回は味噌汁に卵を入れるときのコツや、美味しく仕上がる下ごしらえのポイントを紹介したい。キャベツと卵の味噌汁が美味しい理由もあわせてみていこう。

  

1. キャベツ×卵の組み合わせが味噌汁におすすめな理由

キャベツは淡白な食材なので、味噌汁にすると少し味気なくなってしまう。キャベツだけでも十分美味しいのだが、卵を加えることで一気にボリューム感がアップして食べごたえが増すだろう。しんなりとしたキャベツに卵が混ざり合い、とても美味しく仕上がる。
また、キャベツと卵は栄養面から見ても相性がよい食材なのだ。卵にはタンパク質やビタミンEなどの豊富な栄養素が含まれているが、ビタミンCは含まれていない。栄養の豊富さから完全栄養食ともたとえられる卵だけを食べても、不足してしまう栄養素があるのだ。そのビタミンCを豊富に含んでいるのがキャベツ。この2つを一緒に摂取すれば、不足しがちな栄養素を補うことができるだろう。シャキシャキとしたキャベツとふんわりとした卵は食感の相性もよく、一緒に食べるとホッとする組み合わせだ。味噌汁だけでなく、ほかの料理にも一緒に使われることが多い。

2. 味噌汁に使うキャベツの食感を残すコツ

キャベツを味噌汁に入れるときのコツは、シャキッとした食感を残すこと。キャベツは太めの千切りかざく切りにし、鍋で軽く煮る程度でOK。煮すぎてしまうと柔らかくなって食感が悪くなってしまう。硬すぎても美味しくないが、柔らかすぎても美味しくないので様子を見ながら加減しよう。キャベツを煮たあとに卵を加える工程があるので、やや硬めに仕上げておくのがポイント。卵を加えたあとや、余熱で多少柔らかくなってちょうどよい仕上がりになる。
芯の部分は火が通りにくいので、先に取り除いておくか別にしておいて小さめにカットするのがおすすめ。芯は硬いが食べられないわけではないので、葉に合わせて薄くスライスするなどして上手に消費しよう。
キャベツは通年出回る冬キャベツと、春に出回る春キャベツがある。加熱に向いているのは冬キャベツで、春キャベツは水分が多くて柔らかいのでサラダなどに使われることが多い。春キャベツを味噌汁に使うときは、加熱時間をやや短めにするとよいだろう。

3. 味噌汁の卵をふわふわに仕上げるコツ

味噌汁などの汁物に卵を加える場合、ふんわりとした仕上がりが理想だろう。卵をふんわりとさせるためには、卵を混ぜすぎないようにするのがポイント。溶き卵を作る際、黄身と白身が混ざり合う程度に溶き、白身のコシを残すように意識してみよう。卵はしっかり撹拌してしまうと固まる力が弱くなり、ふんわりと仕上がらなくなってしまう。
また、鍋に入れるときは軽く沸騰した状態で加え、ある程度火が通るまで触らないようにする。卵を入れてすぐに鍋の中を混ぜてしまうと、味噌汁が濁ってしまうので注意しよう。溶き卵は沸いた状態で加えるのがよいため、味噌は卵に火が通ってから最後に加えるのがおすすめ。味噌が入った状態で煮込みすぎてしまうと、味噌の風味が損なわれてしまう。
ちなみに、味噌汁に卵を入れるときは溶き卵ではなく割った卵をそのまま落としてもOK。その場合は卵を割り入れたあとにフタをし、2~3分程度弱火で煮ておくとほどよい。どちらも美味しいので、好みで食べ比べてみよう。

結論

味噌汁に卵を入れるのは意外だったという人も多いだろう。卵を入れるとボリュームがアップするだけでなく、卵のコクや旨みもプラスされるのでおすすめだ。試したことがない人は、ぜひ一度食べてみてほしい。キャベツも加えればさらに食べごたえも増すので、朝ごはんにもおすすめだ。
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  • 公開日:

    2020年12月19日

  • 更新日:

    2021年4月21日

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