牡蠣のオイル漬けの作り方を紹介！保存もできて料理にも使える！

牡蠣の旬を迎える11～1月に作ってみてもらいたいのが、牡蠣のオイル漬けだ。保存もきくので、牡蠣が手に入ったらぜひ作ってみてもらいたい。

牡蠣のオイル漬けを作る前に牡蠣を準備しよう。牡蠣は加熱用を用意するといいだろう。加熱用は生食用と比べてミネラルなどを多く含み、味が濃いのが特徴だ。牡蠣を用意したら、塩水で牡蠣を洗っていく。だいたい3％の塩水を用意し、ふり洗いをして牡蠣の汚れを洗おう。その後は、しっかりとペーパータオルを使い水気を取る。水気をしっかり取ることで、プリっとした牡蠣の食感が楽しめる。

フライパンにオリーブオイルを入れて、牡蠣を強火で炒めていく。この時しっかり水分を飛ばすようにしよう。牡蠣の周りの気泡がなくなったら、オイスターソースを加え全体に絡めて煮詰めていく。煮詰めた牡蠣は、余熱で身が硬くならないように、バットなどに入れて余熱を取る。あとは煮沸消毒した保存容器に牡蠣とにんにく、ローリエ、唐辛子とともに牡蠣が浸るくらいオリーブオイルを入れてふたをしたら完成だ。冷蔵庫に入れて2週間ほど保存可能だ。

牡蠣のオイル漬けはもちろんそのまま食べても美味しい。そんな牡蠣のオイル漬けを使ったおすすめの食べ方を紹介しよう。

牡蠣のオイル漬けのおすすめの食べ方は、パスタだ。牡蠣のオイル漬けのみで味が決まるといっても過言ではない、簡単レシピで手軽に作れるのに美味しいと評判だ。作り方は、パスタを茹でながら、フライパンに牡蠣のオイル漬けのオイルとにんにくや鷹の爪を取り出して、熱しておく。そこに牡蠣、茹でたパスタを加え、塩こしょうとパスタの茹で汁、オイル漬けのオイルを加えて和えたら完成だ。余計な材料や調味料を加えなくても完成するのが、このパスタの特徴で牡蠣のオイル漬けさえあれば、美味しく作ることができる。

牡蠣のオイル漬けはキャベツとの相性もよい。牡蠣のオイル漬けパスタにキャベツを加えて作るのもおすすめだ。さらに、牡蠣のオイル漬けとキャベツをフライパンでササッと炒めて簡単な炒め物にしてみるのもいいだろう。簡単に作れるつまみとしてもピッタリだ。

牡蠣のオイル漬けは、通販でも購入することができる。プロが作ったこだわりの牡蠣のオイル漬けは、贈り物としても喜ばれるのでおすすめの通販をいくつか紹介しよう。

牡蠣の有名産地でもある広島県にある牡蠣料理専門店が販売する牡蠣のオイル漬けで、牡蠣本来の旨みを活かしたオイル漬けはまるでチーズのような濃厚な味わいが楽しめると評判だ。牡蠣の専門店だからこそ生み出せる牡蠣の風味を活かした味わいをぜひ楽しんでみてもらいたい。

日本屈指の牡蠣の産地として有名な宮城県にある特正の牡蠣のオイル漬けは、大粒の牡蠣を桜チップで長時間スモークしてからオリーブオイルで漬け込んだ逸品だ。スモークすることで、牡蠣の旨みを凝縮しているので、濃厚な味わいが楽しめる。

白ワインによく合う牡蠣のオイル漬けとして人気なのが、わたやの室だ。広島県の牡蠣をワインに合うようにオイル漬けにしており、燻製した牡蠣を使用したり、ガーリックオイル漬けになっていたりとさまざまなタイプの牡蠣のオイル漬けを販売している。自分へのご褒美としてや贈り物とも喜ばれる牡蠣のオイル漬けだ。

牡蠣のオイル漬けは、牡蠣の旨みを凝縮させた牡蠣の美味しい保存方法でもある。意外と簡単に自宅でも作ることができるので、牡蠣が手に入ったらぜひ作ってみてもらいたい。さらに牡蠣のオイル漬けは通販などでも販売しているので、保存食として自宅に置いておくのもいいだろう。そのまま食べたりつまみとして楽しんだり、パスタに使ったりと重宝することだろう。