1. レトルトカレーの選び方

レトルトカレーは、その種類が極めて豊富なため、選ぶ際に何を重視するかで、おのずと選び方も変わってくる。基本的に以下のポイントをおさえておけばよさそうだ。
テイストで選ぶ
レトルトカレーは、その味わいによって、欧風カレー、インドカレー、タイカレーに大別できる。元々、カレーはインドではなく、イギリスで生まれた、インド料理をアレンジした食べ物。そのため、欧風カレーが、日本で最もポピュラーでなじみのあるテイストだ。インドカレーは、各種スパイスをきかせたサラッとしたテイストのカレー。タイカレーは、グリーンカレーとも呼ばれ、ココナッツミルクやナンプラーなどが使われた独特のテイストのカレーだ。
辛さで選ぶ
辛さは、レトルトカレーを選ぶうえで、外せないポイントになるだろう。同じ種類のカレーでも、辛さによって味わいは異なってくる。辛さは甘口、中辛、辛口の3段階に分けられているもの、辛さを5段階レベルで表示しているものなどが一般的だ。自分の好みに合った辛さのものを選ぶようにしよう。とくに辛いのが好みの人を対象にした、激辛と表示された商品もある。
価格で選ぶ
レトルトカレーは、100円などの手頃な価格のものもあれば、500~1000円以上とかなり値の張るものもある。たとえば、厳選素材を使用していたり、有名シェフが監修していたりなど、クオリティーの高いものは、価格も高めの傾向になる。
メーカーで選ぶ
レトルトカレーは、大手食品メーカー、大手のスーパーやコンビニのプライべートブランドをはじめ、カレー専門店、輸入商品取扱い商社など、その販売元は多岐にわたる。たとえば、いつも使用しているお気に入りのカレールウがある場合は、そのメーカーのレトルトカレーを選ぶと、ほぼ間違いない。
なお、今回紹介するおすすめのレトルトカレーは、スーパーなどで入手しやすく、価格もリーズナブルなものからピックアップしている。
なお、今回紹介するおすすめのレトルトカレーは、スーパーなどで入手しやすく、価格もリーズナブルなものからピックアップしている。
2. レトルトカレーのおすすめ欧風カレー

明治「銀座カリー 中辛」
数あるレトルトカレー人気ランキングなどでも、常に上位にランキングされている。口コミなどの評判もよい。具材にボリュームもあり、スパイスもほどよくきいていて、本格的な欧風カレーの味わいだ。
大塚食品「ボンカレーゴールド 中辛」
レトルトカレーの元祖で、超ロングセラー商品。昔ながらの家庭の味わいが魅力。いろんなレトルトカレーを渡り歩いても、結局はこの商品に落ち着くという人が多数。
ハウス「カリー屋カレー 中辛」
レトルトカレーのシェアナンバー1。大人気商品であるだけにやはり外せない。メーカーであるハウスが独自にブレンドした29種類のスパイスと各種野菜とチキンブイヨンで時間をかけて煮込まれたカレー。手間暇かけてじっくりと煮込んだ洋食屋さんのカレーのような味わいだ。
グリコ「カレー職人 スパイシーチキンカレー 辛口」
チキンカレーの旨みとあらびき黒こしょうが見事に調和し、本格的な味わいを楽しめる一品。後味スッキリな辛さも魅力。
3. レトルトカレーのおすすめインドカレー&タイカレー

いなば「チキンとタイカレー グリーン」
缶詰タイプが特徴的な、本格的な味わいのグリーンカレー。青唐辛子の辛さとココナッツミルクのバランスがよい。特売されている場合は、100円程度で入手可能。買い置きにおすすめ。
ヤマモリ「タイカレーグリーン レトルトカレー」
こちらも、近年人気のタイカレーだ。新鮮な唐辛子やスイートバジル、パクチー、レモングラスなどをたっぷり使用した本格的な味わい。結構辛いので、辛いもの好きな人はぜひ食べてみてほしい。ナスや鶏肉など、具材もゴロゴロと入っているので食べごたえも満点だ。
新宿中村屋「インドカリー スパイシーチキン」
純印度式カレーで有名な新宿中村屋の、本格的なインドカレーが味わえる一品。インドカレーならではのスパイシーな味わいと、やわらかくて美味なチキンが魅力。炒め玉ねぎや香味野菜、ヨーグルトでコクを出している。
結論
レトルトカレーのおすすめ商品を紹介した。おすすめなので、どれも外れがなく、納得できる商品ばかりだが、味の好みは人それぞれであることも確か。実際にいくつか食してみて、自分にとってのベストのレトルトカレーを見つけていただければ幸いだ。
この記事もCheck!