このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
せりは根っこまで美味しく食べられて栄養価も高いおすすめの野菜

せりは根っこまで美味しく食べられて栄養価も高いおすすめの野菜

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2021年1月 8日

独特の香りとシャキッとした歯ごたえが特徴のせりは、葉っぱや茎はもちろん、根っこも食べられるのをご存知だろうか。今回はせりの根っこについて説明しよう。栄養価の話から根っこの洗い方のポイント、そして美味しく食べるための料理法まで紹介する。せりは地域によってはなじみのない野菜かもしれないが、根っこまで美味しく食べられることを知れば、きっと取り寄せてでも食べたくなるはずだ。ぜひ、参考にしてほしい。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. せりは根っこも食べて栄養を逃さず取ろう

春の七草でもあるせりは、冬から春先に旬を迎え、カロテンやビタミン、葉酸などが豊富に含まれている野菜だ。主な生産地は、秋田県、宮城県、茨城県、千葉県、大分県で、東日本に多い傾向だが、秋田県の「三関せり」や島根県の「黒田せり」、京都府の「京せり」などは、伝統野菜として各地で栽培されている。
せりの葉は香りが強く、茎はシャキッとした食感、そして根っこは根菜類のようなほろ苦さを味わうことができ、捨てるところがなくすべて楽しめる野菜なのだ。とくにせりの根っこは、変色しやすいため黒い見ためだが、独特の香りとほのかな苦さは一度食べたら癖になる。せりの根っこを使った料理といえば、仙台名物「せり鍋」が有名だろう。

2. せりの根っこの洗い方

せりの根っこは、キレイに泥を落とすことで1本まるごと使い切ることができる。そのためには、丁寧な洗い方をしなくてはならず、少し手間だが、ポイントをおさえれば簡単だ。まず根っこに土が多くついている場合は、両手で根っこを挟んで、すり合わせながら軽く払い落とす。次に、洗いやすくするため10分間水につけておこう。その後、根っこの絡まりを手でほぐしながら泥を洗い流す。根の奥に泥や小石が残っていることもあるので、気になる場合はたわしやスポンジなどを使って、さらに丁寧に取り除くとよいだろう。
せりは乾燥に弱い野菜だ。保存する場合は、濡らしたキッチンペーパーで根っこを包み、新聞紙などで全体を覆ってから、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しよう。ちなみに、茎を少しだけ長めに切ってプランターに植えると、ベランダで簡単に家庭菜園ができるという楽しみも。日本原産のせりは毎年収穫でき育てやすい野菜なので、ぜひ試していただきたい。

3. 根っこまで美味しく食べる!せり鍋の作り方

せりの根っこを食べる料理といえば、せり鍋が代表的だ。ここでは、せり鍋の作り方を説明する。また、ほかにもせりの根っこを使った一品料理も紹介しよう。

せり鍋

せりの根っこはよく洗い、5cmくらいの長さに切る。鶏肉は一口大、ゴボウはささがき、まいたけは手でほぐし、長ネギは斜め切りにしておく。鍋に、出汁・しょうゆ・みりん・塩を入れて強火でひと煮立ちさせ、鶏肉とゴボウを入れる。煮立ったらアクを取り除き、せりの根っこやそのほかの具材を加えて軽く煮込むと完成だ。ほかにも豆腐やしらたき・油揚げなどを入れても美味しく仕上がるだろう。せり鍋は、せりの根っこから出るコクのある出汁と、強い香りを楽しむことができる。ぜひ家庭でも味わってほしい。

せりの根っこの天ぷら

せりの茎を少し残して切り、根っこの泥をよく落としてから水気をしっかり取る。次に、小麦粉を軽くまぶし、天衣をつけてカラッと揚げよう。充分に油をきったら、歯ごたえのよいせりの根っこの天ぷらが完成だ。塩や天つゆをつけて食べてほしい。

せりの根っこのきんぴら

フライパンに油を入れて熱し、ざく切りしたせりの根っこを炒める。しんなりしたら、水・しょうゆ・酒・砂糖で味を付けると、香ばしいせりの根っこのきんぴらが完成だ。

結論

せりは地域によってはなじみのうすい野菜かもしれないが、独特の香りと歯ごたえがあるので、ぜひ根っこまで食べることをおすすめする。店でせりを購入する場合は、鮮やかな葉で、葉先から根っこまでまっすぐなものを選ぶとよいだろう。また、近くのスーパーなどで見かけない場合は、通販や取り寄せを利用して手に入れることも一つの手だ。数少ない日本原産野菜であるせりを根っこまで食べてみてはいかがだろうか。
この記事もCheck!
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ