このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
材料を変えていつものキムチ鍋をアレンジ!定番から変わり種まで紹介!

材料を変えていつものキムチ鍋をアレンジ!定番から変わり種まで紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年1月31日

鍋を作るときはできるだけたっぷりと具材を入れたほうが旨みも増し、美味しい鍋を作れる。しかし、鍋に入れる材料は定番化しがちで、変化を楽しみにくいというデメリットもある。ここではキムチ鍋にぴったりの材料を紹介していく。定番だけでなく変わり種も紹介するので、いろいろなバリエーションを試してみよう。

  

1. キムチ鍋に合うおすすめ定番材料は何?

ピリ辛味が特徴的なキムチ鍋だが、材料によって味のしみ込み具合が異なるためいろいろな辛さを楽しむことができる。ここでは、キムチ鍋を作るときには入れてほしい定番材料を紹介する。

キムチ鍋には肉が定番!

鍋によっては海鮮や野菜がメインのものもある。だが、キムチ鍋を作るときはがっつりと肉を入れよう。入れる肉は豚バラ肉がおすすめだ。豚バラ肉の旨みと甘みがピリ辛なキムチ鍋に合う。厚みのある肉だと火が通りにくいので薄切り肉を使うようにしよう。

野菜は白菜とニラを中心に!

キムチ鍋には白菜とニラが欠かせない。白菜はほかの鍋でもよく使われるが、ニラはキムチ鍋ならではの材料だといえる。ニラは4~5cmくらいの長さに切ろう。そのほかにはえのきや長ねぎなど鍋の定番材料を入れよう。これだけでも十分食べごたえのあるキムチ鍋になる。

豆腐を入れるのもおすすめ

豆腐は味がしみ込みにくいのだが、キムチ鍋に入れると箸休めとして食べることができる。キムチ鍋には絹ごし豆腐と木綿豆腐のどちらを使ってもよいだろう。小さく切ると煮ている間に崩れてしまうため、少し大きめに切るのがポイントだ。

2. キムチ鍋に合う変わり種材料は何?

鍋の材料は似たり寄ったりになりがちだ。そんなときは変わり種材料に挑戦してみよう。ここではキムチ鍋に入れると意外な美味しさを発揮する材料を紹介する。

豚肉の代わりにソーセージ

ソーセージは子どもが大好きな材料だ。豚肉は火を通しすぎると硬くなってしまうが、ソーセージは硬さが変わらないため長時間煮込んでも問題ない。ソーセージには肉以外に香辛料が入っているものも多いため、キムチ鍋のアクセントとして楽しめる。大胆に丸々1本入れるのも面白い。

意外な和食材も

餅巾着や餅も変わり種材料としておすすめだ。キムチ鍋はごはんと合うため当然ながら餅との相性もバツグンだ。とろとろになった餅にはキムチ鍋のスープがしっかりと絡み、箸が止まらなくなってしまうだろう。

トマトの酸味をアクセントに

トマト鍋というものはあるが、キムチ鍋にトマトを入れるとなると驚いてしまうだろう。しかし、キムチ鍋のピリ辛とトマトの酸味が組み合わさることで意外にも美味しくなる。トマトは生を使うのがおすすめだ。一口大くらいの大きさに切って入れよう。ちなみに、トマトと一緒にチーズを入れるとピリ辛と洋風の絶妙な融合が楽しめる。

3. キムチ鍋に合う海鮮系の材料は何?

キムチ鍋は豚肉のイメージが強いが、海鮮系の材料を入れるのもおすすめだ。キムチ鍋が食べたくなる冬は海鮮も美味しい時期だ。そのため、どの海鮮を入れるか迷ってしまうだろう。最近では鍋用の海鮮セットもスーパーで売られているため、海鮮セットを中心に足りない分を買い足すのもおすすめだ。

海鮮系の定番材料はエビや牡蠣

エビや牡蠣はほかの鍋でも定番といってよいほど入る材料だ。エビも牡蠣も出汁が出るため、キムチ鍋自体も美味しくなる。エビも牡蠣も加熱してもプリプリの食感を楽しむことができるため、肉や野菜の合間に食べたい。エビは殻をむかずにそのまま入れるのがおすすめだ。小さいむきエビだと埋もれてしまうため、大きなものがおすすめだ。

魚は白身魚がおすすめ

鍋に入れる海鮮の材料といえばエビや貝が主だが、魚も合う。入れるなら淡白な味わいの白身魚(タラなど)がおすすめだ。魚自体は淡白でもキムチ鍋のつゆがしみ込むため、がっつりと食べられる。白身魚は身が柔らかいため、切り身のまま入れても問題ない。

4. キムチ鍋は材料を入れる順番が大事!

鍋は簡単に作ることができるが、すべての材料を一度に入れてはいけない。材料によって火の通り方が異なるからだ。多くの材料を入れる場合はどの順番で入れるべきか迷ってしまうかもしれないが、火の通りやすさに着目すると分かりやすい。

基本は火の通りにくい材料から

普段の料理と同じくキムチ鍋を作るときも火の通りにくい材料から煮よう。キムチ鍋の材料で火の通りにくいものの例としては、白菜の芯や根菜(大根や人参など)、木綿豆腐などだ。ちなみに、豆腐は特殊で木綿の場合は最初から煮るが、絹ごし豆腐の場合は最後のほうに入れる。基本は火の通りにくい材料からだが、例外として海鮮系の材料やつみれを入れる場合は順番が変わる。海鮮系やつみれは出汁が出るため、火の通りにくい材料より先に入れる。

肉は最後のほうに

火の通りにくい材料から入れると、根菜などの次はきのこ類、肉という順番になる。豚肉は火を通しすぎると硬くなってしまう。そのため、キムチ鍋が沸騰したら入れるようにしよう。最後に白菜の葉やニラ、絹ごし豆腐などすぐに火の通る材料を入れよう。

結論

キムチ鍋の定番材料といえば豚肉や白菜、ニラだ。これが入っているとキムチ鍋らしくなる。しかし、ソーセージや餅巾着、トマトなどの変わり種を入れてキムチ鍋の変化を楽しむのもおすすめだ。いつもと違う材料だからこそ味わえる美味しさがある。また、海鮮系の材料を入れれば旨みたっぷりに仕上げることもできる。ただし、材料を多くすると当然ながら火の通りが変わってくる。入れる順番に注意しつつキムチ鍋を楽しもう。
この記事もcheck!
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2021年1月31日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧