目次
1. 天ぷら粉でカリカリサクサク!コンソメ味のオニオンリング

天ぷら粉を玉ねぎにまぶして、さらに水で溶いた衣をつけるというのが基本の作り方だ。まずは、コンソメで味付けするオニオンリングの作り方を詳しく見ていこう。
天ぷら粉を玉ねぎにまぶし、衣を作る
輪切りにした玉ねぎと天ぷら粉をポリ袋に入れて、全体によくまぶす。あらかじめ玉ねぎに天ぷら粉をまぶしておくことで、衣がしっかりとつきはがれにくくなるのだ。ボウルに天ぷら粉と水、コンソメ、塩こしょうを入れてよく混ぜ、衣を作る。さらにマヨネーズを加えると、よりカリッとした食感に仕上がる。
コンソメは顆粒タイプが便利
オニオンリングにコンソメで味付けする場合は、顆粒タイプのコンソメを使うと作りやすい。固形タイプのものを使う場合は、砕く、削るなど細かくしておこう。
中温でカリッと揚げる
衣をつけたオニオンリングは、170~180℃の油できつね色になるまで揚げる。触りすぎると衣がはがれてしまうため、箸で触るのは裏返すときのみにしよう。
2. 炭酸水がポイント!天ぷら粉でモス風オニオンリング

天ぷら粉を溶く水を炭酸水に変えると、さらにサクッと軽い食感の衣になる。モスバーガーのサイドメニューで人気のオニオンリングに近い味を楽しめるはずだ。
炭酸水の気泡で衣がサクサクに
市販の天ぷら粉にはベーキングパウダーが含まれているため、衣が空気を含んだように軽くなる。そこに炭酸水を加えれば、さらに気泡の効果でサクサクと軽い衣になるのだ。炭酸水は、無糖のものを選ぼう。天ぷら粉がなく薄力粉でオニオンリングを作る場合も、炭酸水を使うとサクサクに仕上がる。
水を炭酸水に変えるだけ
作り方は、天ぷら粉を炭酸水で溶くほかは、基本のオニオンリングと同様だ。炭酸水は空気に触れると気泡が抜けていってしまうため、衣を作る直前に開栓しよう。
3. ダシダで味付け!お酒に合う天ぷら粉のオニオンリング

コンソメの代わりに、韓国の調味料「ダシダ」で味付けをしたオニオンリングもおすすめだ。
ダシダとは?
CJグループのダシダは、韓国料理の味付けの決め手となる粉末調味料だ。牛骨エキスをベースに、玉ねぎやにんにくなど野菜と薬味が配合されている。定番の牛肉味のほか、あさり味やいりこ味もある。玉ねぎで作るオニオンリングにもよく合う味だ。
天ぷら粉の衣にダシダを加えるだけ
ダシダで味付けするオニオンリングも、天ぷら粉を使った基本の作り方と同様。天ぷら粉を水か炭酸水で溶く際に、適量のダシダを加えるだけでよい。しっかりとした旨みのある、いつもとは違ったオニオンリングを楽しめるだろう。
4. 天ぷら粉なしでオニオンリングを作るなら?

天ぷら粉を使うことで、簡単にカリッとした食感のオニオンリングを作ることができる。しかし、天ぷら粉を常備していない人も多いだろう。その場合は、次のような衣でも美味しいオニオンリングを作れる。
薄力粉と卵
玉ねぎに薄力粉をまぶしたあと、粉と溶き卵、冷水を混ぜ合わせた衣をつける。卵の代わりにマヨネーズを使用してもよい。
薄力粉と片栗粉にマヨネーズ
薄力粉と片栗粉を合わせ、さらにマヨネーズを加えることで、カリッとした食感の衣になる。
パン粉
パン粉の衣で作るオニオンリングフライもおすすめだ。薄力粉をまぶした玉ねぎに、粉と卵を合わせたものをつけてから、最後にパン粉をしっかりとまぶす。パン粉は細かいタイプのものを使うと軽い食感に仕上がる。
ベーキングパウダーや炭酸水を使用
天ぷら粉のように軽い食感の衣にするには、空気を含ませるとよい。そこで、薄力粉で衣を作る場合にはベーキングパウダーを少量加えたり、炭酸水で溶いたりする方法もおさえておくとよいだろう。
結論
オニオンリングをカリッとした軽い食感に仕上げるには、天ぷら粉を使うと簡単だ。コンソメやダシダなど、好みの味付けで気軽に作ってみよう。天ぷら粉がない場合も、マヨネーズや炭酸水を活用すれば、サクサクのオニオンリングを楽しめるだろう。
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