1. 菊芋の漬物といえば味噌味!

菊芋の漬物の定番といえば、やはり味噌味であろう。ここでは菊芋の味噌漬けの作り方を紹介していく。美味しく作るコツも合わせて紹介していくので、ぜひ注目してもらいたい。
菊芋の味噌漬けの作り方
材料は菊芋、味噌、ほかの調味料だ。ほかの調味料とは後ほど紹介する。菊芋は水できちんと洗ってまわりの泥を落としてから、芽が出ている部分や変色している部分を、包丁などを用いて取り除く。それから、菊芋を好みのサイズにカットして、水にさらしてアク抜きする。味噌とほかの調味料を合わせたものに、ペーパータオルなどで水分を拭き取った菊芋を漬け込み、フリーザーバッグや保存容器などに入れて冷蔵庫で保存する。
味噌とともにどのような調味料を使うかで味わいが変わってくるので紹介していく。まず味噌とみりん、砂糖の組み合わせは、味噌漬けを作り際の、最も定番といえるだろう。砂糖の代わりにプレーンヨーグルトを使うこともある。味噌もプレーンヨーグルトも発酵食品ということもあり、味に深みが増す。また味噌とにんにく、しょうがの組み合わせは、さまざまな風味がプラスされた菊芋の味噌漬けが完成する。
美味しく作るためのコツ
菊芋を水にさらしたあとは、きちんと水分を拭き取る。水分が残っていると、完成した味噌漬け全体が水っぽくなってしまうおそれがあるためだ。さらに、水分が残っていると味噌漬けが傷みやすくなってしまう。より長く美味しさを保ち味わうためにも、きちんと水分を拭き取ろう。
2. 味噌以外の菊芋の漬物もおすすめ

上記の味噌味以外にもおすすめしたい菊芋の漬物があるので、いくつか紹介していく。菊芋を水で洗ってまわりの泥を落とし、芽が出ている部分や変色している部分を包丁で取り除くまでの工程は共通だ。
菊芋の塩漬けの作り方
材料は菊芋、塩水、鷹の爪、塩昆布だ。保存袋や保存容器などに塩水、鷹の爪、塩昆布を混ぜ合わせておき、好きな大きさにカットした菊芋を漬けて、冷蔵庫に入れて保存する。菊芋がもっているシャキシャキの歯ごたえを残した食感に仕上がる。
菊芋のもろみ漬けの作り方
材料は菊芋、しょうゆもろみ、みりんだ。保存袋や保存容器などにしょうゆもろみとみりんを混ぜ合わせておき、好きな大きさにカットした菊芋を漬けて、冷蔵庫に入れて保存しておく。しょうゆもろみは、コクと旨みに溢れた調味料である。優しい味に仕上がり、箸休めになる一品が完成するだろう。
菊芋の中華風甘酢漬けの作り方
材料は菊芋、塩、ゴマ油、酢、砂糖、醤油、鷹の爪、しょうがだ。しょうがはチューブタイプのものでもよい。菊芋を好みの大きさにカットしてから、塩をもみ込みしんなりとしてきたら水分を絞り、保存袋や保存容器などに入れておく。鍋にゴマ油、酢、砂糖、醤油、鷹の爪、しょうがを入れて、ひと煮立ちしたら菊芋にかけて粗熱がとれてから冷蔵庫で保存しておく。煮立てたつけ汁を菊芋にかけるという、新しいスタイルの漬物である。
3. 美味しい菊芋の漬物を通販しよう

菊芋の漬物を手作りするのもよいが、通販でも手軽に菊芋の漬物が手に入る。人気がある通販できる菊芋の漬物を紹介していく。
有限会社インフィニティー「菊芋 漬物」
菊芋のシャキシャキ食感が美味しく、ごはんがすすむ漬物となっている。また、酒のつまみとしても美味しい一品だ。
マルコ醸造株式会社「菊芋田舎味噌漬」
菊芋のサクッとした歯触りがとても美味しい一品である。菊芋がまるごと入っていて、満足感の大きい商品となっている。
丸加醸造場「菊芋110g」
じっくりと時間をかけて寝かせた菊芋の漬物になる。薄く切り冷蔵庫に保存してから食べると、カリカリの歯触りがとても美味しい一品である。
株式会社本長「菊芋粕漬」
山形県に店を構える漬物店の商品。数量限定で販売されている地元鶴岡産の菊芋を使った商品である。
結論
本記事では、菊芋の漬物について紹介してきた。定番の味噌漬けからはじまり、そのほかのおすすめしたい菊芋の漬物の作り方を紹介してきた。なにかひとつでも好みの菊芋の漬物が見つけられていたら幸いである。市販品もいくつか紹介しているので、まずは手軽な市販品から試してみるのもよいのではないだろうか。
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