1. サフランなしでも大丈夫!ターメリックとトマト缶で作るパエリア
見た目も豪華なパエリアは、おもてなし料理としても人気のメニューだ。希少価値が高いサフランは高価なため、代用できるものを考える人もいるのではないだろうか。ここでは、サフランなしでも作れるパエリアのレシピや、代用できる調味料について紹介しよう。
サフランなしの場合、ターメリックを使うとよいだろう。ターメリックとはウコンのことで、サフランに比べて価格が安いのがうれしいポイントだ。サフランの色素成分は、水に浸して色出しをするが、ターメリックは油に溶けやすいため、油類と一緒に使うだけで鮮やかな黄色に染まる。事前に水に浸す手間もないので、時間がないときにもおすすめだ。
まずは、フライパンに油をひき、刻んだニンニクを加えて火にかけよう。香りがしてきたら中火にして、玉ねぎを炒める。米を加えて炒め、半透明になったら鶏肉やシーフードミックス、トマト缶を加えて、ターメリックとこしょうをふろう。水、塩、鶏がらスープの素を加えたら、沸騰させ弱火で加熱する。ふたを開けピーマンやパプリカをのせ、さらに加熱し、米がやわらかくなったら完成だ。サフランなしでも美味しいパエリアに仕上がるので、ぜひ試してみてほしい。
2. サフランなしでも大丈夫!カレー粉を使ったパエリア
パエリアをサフランなしで作る場合は、米を黄色に色づけしてくれる、カレー粉も活躍する。カレーの香りが食欲をそそり、大人はもちろん、子どもも食べやすい味になるのが魅力だ。ここでは、カレー粉を使ったパエリアのレシピを紹介しよう。
サフランなしで、カレー粉を使ったパエリアを作る場合、具材には鶏モモ肉や手羽元、ソーセージなどがおすすめだ。まずは、鶏モモ肉をひと口大に切って、塩こしょうをふる。玉ねぎをみじん切りにし、パプリカを適当な大きさに切ろう。フライパンにオリーブオイルをひき、鶏モモ肉を加えて焼く。両面に焼き色がついたら、一度取り出しておこう。
玉ねぎを炒め、米を加えて、全体が透き通ってきたら、水、コンソメ、カレー粉を加えて中火にする。鶏モモ肉をフライパンに戻し、ふたをして弱火で煮込もう。パプリカを加えてさらに煮て、蒸らしたら完成。大人数で楽しみたい場合は、ホットプレートで作るのもおすすめだ。サフランなしでも、見た目も豪華なパエリアができる。
3. サフランなしでも大丈夫!野菜ジュースで鮮やかパエリア
野菜ジュースを使うことで、サフランなしでもまろやかなパエリアを作ることができる。ここでは、サフランの代わりに野菜ジュースを使った、炊飯器で簡単に作れるパエリアのレシピを紹介しよう。サフランなしの場合、野菜ジュースの中でもトマトジュースを選ぶと、色鮮やかなパエリアに仕上がる。
まずは、えびの背ワタを除き、ピーマンを食べやすい大きさに切っておく。トマトジュース、洋風スープの素、塩こしょう、水を混ぜ合わせ、トマトスープを作っておこう。フライパンにオリーブ油を熱し、にんにくと玉ねぎを入れ炒め、塩こしょうをふる。炊飯器に米、トマトスープを入れて混ぜ、えび、あさり、ピーマン、炒めた玉ねぎをのせて、炊飯器のボタンを押そう。炊き上がったら器に盛って完成だ。サフランなしでも色鮮やかなパエリアができるので試してみてほしい。
結論
サフランなしでも美味しく作れるパエリアのレシピや、代用できる調味料について紹介した。見た目も豪華なパエリアは、食卓を華やかにしてくれるおすすめメニューだ。おもてなしメニューとしてはもちろん、日頃の献立にも取り入れてみてほしい。カレー粉を使ったパエリアは、子どもも喜ぶことまちがいなしだ。具材を変えてさまざまなパエリアを楽しむのもよいだろう。
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