豆苗とベーコンを使った料理を紹介！温かくても冷たくても美味しい

最初に紹介するのは、豆苗とベーコンの卵スープだ。豆苗を使った彩りのキレイなスープで、さっと火を通すだけで作れるのが嬉しいポイント。まず豆苗は根元を切り落としてサッと水洗いし、ザルにあげて水気をしっかりときり、2cmの長さに切る。ベーコンは1cm幅に切る。鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、ベーコンを炒めて香りが立ったら豆苗を加え、炒め合わせる。

豆苗がしんなりとしたら、固形チキンスープの素・水・塩・酒を入れてスープの素を煮溶かす。ひと煮立ちしたら溶き卵を流し入れて、大きく円を描くように菜ばしで混ぜて火を止める。最後に器に注ぎ入れ、粗びき黒コショウをふれば豆苗とベーコンの卵スープの完成だ。豆苗は価格がリーズナブルで安定しており、野菜が高騰しやすいときに使うのにおすすめ。固形チキンスープの素で味が決まるので、失敗しにくいのも魅力のひとつだ。

次にレンジで簡単に作れる豆苗のベーコン巻きの作り方を紹介しよう。豆苗は根元を切り落としてサッと水洗いし、ザルにあげて水気をしっかりときり半分に切る。ショルダーベーコンは半分に切り、適量の豆苗をのせて巻き、ようじで留める。塩こしょうをふって耐熱皿に並べ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで3分ほど加熱する。

あとはラップをはずし器に盛り付ければ豆苗のベーコン巻きの完成だ。好みでもやしを一緒に巻いて作り、ポン酢につけて食べても美味しい。ちなみにベーコンにはバラ肉を使ったブロックタイプと肩肉を使用したスライスタイプのショルダーがある。ブロックタイプは赤身と脂肪が層になっており、スライスタイプは脂肪の量が少ないのが一般的だ。

次に豆苗とベーコンを使ったサラダの作り方を紹介しよう。ベーコンをカリカリに焼いた、つまみ風のサラダだ。彩りもいいので、食卓をパっと華やかにしてくれるだろう。まず豆苗は根元を切り落としてサッと水洗いし、ザルにあげて水気をしっかりときり、3等分の長さに切る。

大豆もやしは熱湯で5分ほど茹でるか、電子レンジで1分半くらい加熱して冷ましておく。パプリカは細切りにし、熱湯で豆苗と一緒に湯通しし、水きりして冷ます。ベーコンはフライパンでカリカリに焼き付ける。ボウルに大豆もやし・パプリカ・豆苗・ベーコンを入れ、塩こしょうとあらびき黒こしょう、オリーブオイルで和える。器に盛り付ければ、豆苗とベーコンのサラダの完成だ。

いつもの野菜ばかりのサラダに飽きたときにおすすめ。ベーコンのような肉系食材を少しプラスするだけで、立派なおかずサラダに変身する。好みでスライスしたニンニクをカリカリに炒め、加えて食べても美味しい。

最後にしめじ・エリンギ・えのき茸などのきのこ類と豆苗、ベーコンを使ったパスタの作り方を紹介しよう。豆苗は根元を切り落としてサッと水洗いし、ザルにあげて水気をしっかりと切り、2等分の長さに切る。ニンニクは薄切りし、ベーコンは1cm幅の短冊切りにする。しめじは石づきを切り落として手でほぐして小房に分ける。

エリンギは縦半分に裂き、さらに2〜3等分にする。えのき茸は石づきに近い根元を切り落として半分に切りほぐす。鍋にたっぷりの水を入れて湯を沸かし、約1％の塩を加えて袋の表示時間通りにスパゲッティーを茹でる。フライパンにサラダ油を入れて熱し、ニンニク・ベーコン・しめじ・エリンギ・えのきだけを加えて炒める。

火が通ったら豆苗を加え、バター・しょうゆ・塩・こしょうで味付けする。茹であがったスパゲッティーをフライパンに加え、ひと混ぜする。最後に器に盛り付ければ、豆苗とベーコンのきのこパスタの完成だ。食べごたえのある和風パスタで、ミートソースやナポリタンに飽きたときにおすすめ。

豆苗とベーコンを使用した卵スープやおかずサラダ、きのこたっぷりのパスタ料理を紹介した。ほかにも豆乳ベースのスープに入れたり、ねぎ塩炒めの材料にしたり、シーザーサラダに加えたり、温かくても冷たくても美味しい。いろいろとアレンジがきくので、ぜひ紹介したレシピを参考に作ってもらいたい。