1. ダシダで簡単!ほっこり優しい味のクッパの作り方

クッパと聞くと唐辛子色の赤いスープや辛い味が浮かぶ人も多いだろう。辛いものは苦手とクッパを敬遠していた人もいるかもしれない。この項では、そんな人にもクッパを楽しんでもらえるような辛くないクッパの作り方を紹介する。
ダシダとたまごを使った辛くない塩クッパの作り方
水煮タケノコの水を切ったものと皮をむいたニンジンを短冊切りにする。長ネギ、白菜、ニラも食べやすい幅に切ろう。耐熱の器に水を張り、干し椎茸を入れラップをして、レンジで3分ほど加熱したら水気を絞り薄く切る。戻し汁は、使うので取っておく。牛カルビを2cm幅程度に切ったら、鍋にごま油を熱し中火で炒める。
色が変わったら下準備したニラ以外の野菜を入れて炒めよう。鍋に椎茸、椎茸の戻し汁と水、料理酒、ダシダ、すりおろしたニンニクと生姜を加え、中火で5分ほど煮込み、ごはん、ニラを加える。全体がなじんだら溶きたまごを回し入れ、塩と黒こしょうで味を調えて完成。
唐辛子を使わず、たまごも入れたことで、優しい味のクッパに仕上がる。ダシダを使うことでほかの調味料はシンプルでよい。野菜は紹介した以外でも好みのものでOKだ。辛いものが苦手な人でも食べられるクッパの作り方なのでぜひ試してほしい。
2. 簡単だけど本格的!辛いユッケジャンクッパの作り方

この項では、牛肉を入れた辛味のあるユッケジャンクッパの作り方を紹介する。簡単なクッパの作り方だが、本格的な味を再現できるのでぜひおすすめだ。
本格的!簡単ユッケジャンクッパの作り方
耐熱容器に水を張り、干し椎茸を入れラップをしてレンジで3分ほど加熱。水気を絞って薄く切ろう。戻し汁は、使うので取っておこう。皮をむいた大根とニンジン、玉ネギ、ニラを食べやすい幅に切る。牛カルビは一口大に切っておこう。鍋にごま油を中火で熱し、牛カルビを炒める。色が変わってきたら大根、ニンジン、玉ネギを入れて炒める。そこに、水と椎茸の戻し汁、薄切り椎茸、コチュジャン、料理酒、しょうゆ、砂糖、ダシダ、すりおろしたニンニクと生姜、一味唐辛子を入れ、中火にかけ沸騰させる。ごはんを加えてアクを取りながら煮込み、ニラと溶きたまごを回し入れてひと混ぜしたら完成。
野菜は煮込みすぎると食感が悪くなるので気をつけよう。また牛肉は、ほかの部位を使ってもOKだ。砂糖の量やコチュジャン、一味唐辛子の量を加減したり、キムチを加えたりして自分好みの辛さに調節しよう。
3. 豚肉でもできる!カルビクッパ風の作り方

本来、カルビクッパといえば牛肉を使うのだが、豚肉でも美味しくできる。この項では、豚肉で作るカルビクッパ風の作り方を紹介しよう。
豚肉で作るカルビクッパ風の作り方
豚の薄切り肉を食べやすく切る。大根、ニンジンは皮をむいて短冊切りにしておこう。仕上げの三つ葉は、食べやすい長さに切り、ごま、しょうゆ、七味で和える。ニンニクは包丁の腹でつぶす。フライパンにごま油を熱し、豚肉とニンニクを炒めよう。焼き色がついたら大根、ニンジン、酒を加えて炒め、油がまわったら水を加えて煮ていく。大根が透き通ってきたら、しょうゆ、砂糖を加えて火を止め、器にごはんを盛りフライパンの具材と汁をかけて、三つ葉をのせて完成だ。
ごはんを煮込まずに、具と汁をごはんにかけて食べるクッパ風の作り方だ。食べるときはよく混ぜよう。豚肉はロースのほか、こま切れ肉やバラ肉など手に入りやすいものでOKだ。好みでもやしを入れるのもよいだろう。牛肉に負けず美味しいクッパができる。キムチを加えるのもおすすめだ。
結論
今回は、自宅でも簡単に作ることができるクッパの作り方を3種類紹介した。ごはん、肉、野菜が入ってバランスもよく、一品で満足感のあるクッパ。身体もほかほかに温まるおすすめ料理なので、ぜひ作ってみてほしい。
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