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立春に食べたい縁起のよい食べ物を紹介!食べれば運気があがるかも?

立春に食べたい縁起のよい食べ物を紹介!食べれば運気があがるかも?

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年2月 1日

立春とは、暦の上で春の訪れを知らせる大切な日だ。そんな春を知らせる立春に、ぜひ食べたい縁起のよい食べ物があるのをご存じだろうか。今回は、立春に食べたい縁起のよい食べ物を紹介しよう。縁起のよい食べ物を食べて健康な1年を願おう。

  

1. 立春に食べたい縁起のよい食べ物とは

立春に食べると縁起がよいといわれる食べ物が存在しているのを知っているだろうか。暦の上で春を知らせる立春に縁起のよいものを食べて、運気を呼び込んでみてはいかがだろうか。

身体に健康を呼び込む豆腐

立春に食べると縁起がよいといわれる食べ物が、豆腐だ。豆腐は消化もよく、栄養面でも優れているので、大人から子どもまで好まれて食べられている食べ物だ。そんな豆腐は節分に食べると邪気を払うといわれているが、立春に食べると身体に健康を呼び込み、幸福になる立春大吉豆腐と呼ばれ、とても縁起がよい。さらに、立春に口にする豆腐は白い色で食べるのがより縁起がよいといわれているのだ。豆腐なら手軽に味わえるので、1年の健康と幸福を願って、立春の日のメニューに取り入れてみてはいかがだろうか。

春の訪れを伝える縁起酒

春の訪れを告げる立春に飲むと縁起がよいといわれているのが、日本酒だ。日本酒といっても普通の日本酒ではなく立春朝搾りと呼ばれる日本酒だ。その名の通り、立春の朝に搾り出した日本酒は縁起物として注目されている。

2. 立春に食べ物や縁起物を用意する理由

立春は春の訪れを告げる日でもあるが、その一方で禅寺では新しい年の始まりでもある。そんな一年の始まりでもある、立春の朝に厄除けのオフだとして「立春大吉」という文字を門などに貼る習慣がある。この立春大吉という文字は縦書きにすると左右対称になり、裏から見ても同じように読むことができる。そのため、家に入って来た鬼がふり返って立春大吉の札を貼った玄関を見るとまだ家に入っていないと勘違いをし、出ていくといういい伝えから厄除けの意味があるといわれている。

立春に用意したい縁起物

先ほど紹介したように、立春に食べたい物として豆腐や日本酒が挙げられるが、ほかにも立春の早朝に井戸から水を汲むとよいといわれている。立春の朝に汲んだ水は、年の最初の水で若水だと考えられており、その水を神棚に備えたり、お茶を入れたりすると縁起がよいといわれているのだ。一年の最初の日ともいわれている立春に汲んだ若水は、邪気を払ったり若返るといわれているからだ。また、この若水を汲みに行くのが男性の仕事といわれており、人に会わない早朝に行き、人に会っても口を聞いてはいけないといういい伝えもある。

3. 中国の立春の食べ物

中国では、立春の食べ物として春餅(チュンピン)が有名だ。春餅とは、強力粉で作った皮に野菜や肉を炒めた物などさまざまな具材を巻いて食べる料理のことだ。中国では立春の日や祝い事の日などでは各家庭で作られる料理でもあり、立春の知らせる大切な食べ物でもあるのだ。手軽に焼いた餃子の皮にさまざまな具材をのせて春餅を表現してみることもできるので、自宅でも手軽に楽しんでみてはいかがだろうか。

4. 立春の季節の食べ物

立春の季節の食べ物といわれている食材が、とらふぐやふきのとう、白身魚だ。とくにふきのとうは昔から、春の訪れを告げる食べ物として有名だ。ふきのとうが芽を出すことで、もうすぐ春が来るという喜びも与えてくれる。そんなふきのとうは天ぷらにして食べるのがおすすめだ。カラッと天ぷらにしたふきのとうを味わいながら、季節の変化を感じてみてはいかがだろうか。

結論

立春は、寒い2月の時期だがこれから春が訪れるという、暦の上でも春を知らせる大切な日だ。そんな立春には、縁起がよいといわれる食べ物が存在する。豆腐や日本酒など身近に手に入る食材もあるので、1年の健康と幸福を祈って立春を祝ってみるのもいいだろう。春は人々にとって1年の始まりを意味するような大切な訪れでもあるので、食べ物や縁起物を通して、節目として楽しんでみるのもおすすめだ。
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  • 更新日:

    2021年2月 1日

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