1. 成城石井とは
成城石井が誕生したのは、1927年。東京都世田谷区成城で果物や缶詰、菓子類を扱う食品店として創業した。店舗が拡大しはじめたのは、1976年にスーパーマーケットに生まれ変わってから。徐々に店舗を広げて、2000年代になると一気に拡大。2013年には、100店舗を超え、全国に広がりつつある。
成城石井の真骨頂
最大の特徴は、その商品ラインナップだろう。輸入食品やオリジナル商品、普通のスーパーには置いていない専門的な食材など、そのバリエーションは多岐にわたっている。世界中、日本中を歩き回り、安心そして、安全な食品を発掘しているそうで、そのこだわりに魅了される人が増え続けている。チーズケーキやホットビスケットなど、バズる商品も数多く存在する。
大躍進の秘密
成城石井の商品は決して安いとはいえない。むしろ高級スーパーの位置付けだ。しかし、成城石井でしか買えないモノが数多くあり、しかも安全で、きちんと美味しい。オリジナル商品は、保存料、合成着色料、合成甘味料だけでなく、酸化防止剤やガムベースなどを使用していない。お惣菜を作るのは、プロの料理人である。このこだわりこそ、成城石井で買いたい!というファンを増やし続けているゆえんだ。
さらにコロナ禍で私たちの生活様式は一変した。今年は家にいる時間が多く、外食の回数が激減したという人がほとんどではないだろうか。外食しない代わりに美味しい食材、そして料理を家庭で楽しむという新しい食のカタチも台頭しつつある。この追い風もあり、成城石井の躍進はまだまだ続きそうである。
2. 成城石井のいちごバター
バズったいちごバター
一昨年、昨年とSNSを賑わせたいちごバターとは、国産いちごを贅沢に使用したスプレッドのこと。発売するとすぐ完売を繰り返している商品だ。とにかくまろやかな味わいと粒感が楽しめるいちごのバランスが絶妙で、一度食べたら、止まらない美味しさ。フルーツとバターを合わせたスプレッドは、レモンカードから火がつき、ここ数年、爆発的なヒット商品を次々と輩出している。そのなかでもこのいちごバターは、群を抜いたバズり方だったのだ。
購入方法
現在、成城石井のオンラインショップには掲載がない。店舗によっては見つけることができるかもしれないが、都内5店舗をめぐっても手に入れることはできない状況だ。発売される場合、1人1個しか買えない限定商品だけに、手に入れるのは至難の技といえる。成城石井で購入するには、オンラインショップやSNSをこまめにチェックする以外にいまのところ方法はない。別サイトでは販売されているが、やや高値である。
いちごバターの食べ方
いちごバターはトーストに塗って食べるのが定番。まずは焼きたてのトーストにたっぷりとのせて食べてみてほしい。トーストの温かさでバターがとけ、濃厚な味わいが楽しめる。そのほか、ヨーグルトやアイスクリームにかけたりフィナンシェやシフォンケーキなど、シンプルな焼き菓子に添えても美味しい。アクセントがほしい!という人は、ピンクペッパーなどをあしらってもいい。
3. 成城石井のおすすめスプレッド
いちごバターのほかに、ブルーベリーバター、りんごバターも発売され、こちらも大人気となった。現段階では、再販の情報は入っていない。発売されたら、おそらく即完売。こちらも合わせてこまめなチェックが欠かせない。
果実60%シリーズ
成城石井のオリジナルジャムシリーズは、人気の高い商品。果実が60%と贅沢に使われているので、満足度も高く、低糖度なので安心して食べることができる。大瓶タイプと小瓶タイプがあり、ちょっとしたギフトにしても喜ばれること請け合いだ。アプリコットやブルーベリー、りんご、ストロベリー、ラズベリーなどがある。チーズと一緒に食べるのもおすすめ。
ネーブルバターやさつまいもバターなど
現在、オンラインショップで販売されているフルーツバター関連の商品は、4つほど。もはや定番のフルーツバターとなりつつある「ヤマトフーズ レモンバター」、ネーブルオレンジとバターを組み合わせた「ヤマトフーズ ネーブルバター」。さつまいもとバターを組み合わせた「信州自然王国 さつまいもとバターのペースト」、あんずの酸味とバターの旨みを楽しめる「信州自然王国 あんずとバターのペースト」。まずは手始めにこちらで、フルーツバターの美味しさを体感するのもおすすめだ。
結論
発売されたら、完売確実!成城石井のいちごバターを手に入れる方法は、ただひとつ。こまめにオンラインショップ、そしてSNSをチェックしておくこと。公式アプリ限定で先行抽選販売が行われることもあるので、そちらも合わせて確認したい。春に向けていちごのシーズンが到来することを鑑みると発売日も近いはず!?
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