1. りんごバターとは
りんごバターは、長野県の「TSURUYA」が発祥とされているもので、長野県を訪れた際のお土産として人気が出たといわれている。最近はさまざまなメーカーからりんごバターは発売されているようだ。りんごバターはりんごをジャム状にし、バターを練り込んでいるもので、りんごのさわやかな香りや甘さとバターの芳醇な香りやコクを一度に楽しめると話題なのだ。ネットや店舗などから購入することもできるが、作り方をマスターすれば自宅でも作れるのがりんごバターの魅力でもある。さらに定番のパンに塗るだけではなく、お菓子作りや料理などに加えることもでき、万能な美味しさを楽しめるだろう。
2. りんごバターのおすすめの食べ方
■トーストに塗る
りんごジャムを手に入れたらまずはトーストに塗って味わいたい。ジャムを塗る場合と違いさっぱりとしているのが特徴で、やさしいりんごの香りが香ばしく焼いたトーストとよく合う。トースト以外にもパンケーキやスコーンなどにシンプルに塗っても、格別の美味しさを味わうことができるだろう。いくらでも食べられる、そんなシンプルながら深い味わいが人気の秘訣なのかもしれない。
■ヨーグルトに加える
ヨーグルトにジャムを加えることはよくあるだろう。りんごバターもヨーグルトとの相性バツグンだ。ヨーグルトのほのかな酸味にりんごバターの甘さとコクがプラスされて、ヨーグルトを味わい深いものにしてくれる。さらに好みのフルーツをトッピングするのもおすすめの食べ方だ。
■料理に加える
さまざまな料理にバターを使うことがある。バターのムニエルなどを作る際にりんごバターを加えてみるのもいいだろう。いつものバターとはひと味違った、りんごのさわやかさがプラスされたりんごバターは料理のアクセントとしても使うことができるのだ。
■お菓子作りに加える
お菓子作りにもバターは欠かせないアイテムだ。そのバターをりんごバターに変えてみるのもいいだろう。りんごのほのかな甘さと香りがお菓子作りの際にはピッタリなのだ。お菓子作りの際に加えてもよいが、スコーンなどを食べる際にりんごバターを塗って味わってみるのもおすすめだ。
3. りんごバターを自宅で作ろう
ネットや通販で、りんごバターを購入するのもいいが自宅でりんごバターを作るのもいいだろう。とくにりんごの旬の時期などに作れば、保存もできるのでおすすめだ。作り方はりんごを8等分してから5mmほどの厚さにスライスする。耐熱容器にスライスしたりんごと砂糖、レモン汁、バターを加えて電子レンジで5分ほど温める。さらにブレンダーなどを使いペースト状にしたら完成だ。りんごがたくさん余った際など、作り置きしておくといろいろな食べ方を楽しめるのでおすすめだ。
4. りんごバターのアレンジ方法
りんごバターはそのままでも美味しいが、ちょっとしたアレンジを加えることでまた違った味わいに変化する。おすすめのアレンジ方法はシナモンパウダーを加える方法だ。通常のりんごバターにシナモンパウダーを加えるだけで、まるでアップルパイのような味わいになる。このシナモンりんごバターをトーストなどに塗れば手軽にアップルパイの風味を楽しむことができる。
■ほかのフルーツバターも
最近はりんごバターだけではなく、さまざまなフルーツバターも話題だ。レモンを使ったレモンバターやいちごバター、ブルーベリーバターなども販売されている。好みのフルーツとバターを合わせることで、簡単にフルーツバターを作ることができるだろう。
結論
りんごバターは、長野県が発祥の話題のお土産として知られている。最近は手軽にネットなどで購入することもできるが、材料さえ揃えれば自宅でも簡単に作ることができる。定番の食べ方はトーストなどのパンに塗る方法がおすすめだが、お菓子作りや料理など幅広く使えるのもりんごバターの魅力ではないだろうか。
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