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りんごの中の王様【王林】の特徴と美味しいものの選び方とは?

投稿者:ライター 亀崎智子(かめざきさとこ)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年6月 1日

さまざまな品種が存在する、りんご。中でも、りんごの王様と呼ばれるのが王林だ。さらに、王林りんごは黄緑色をした青りんごの代表選手でもある。今回は、王林の特徴や旬の時期、美味しい王林の選び方などについて紹介したい。

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1. 王林ってどんなりんご?

王林は、1952年に福島県で初めて栽培され、「りんごの中の王様」という意味を込めてその名がつけられた。母親がゴールデンデリシャス、父親が印度と呼ばれる、ふたつの品種のりんごを掛け合わせて作られたものである。

王林の生産量

王林は、黄色系のりんごのパイオニア的存在である。農林水産省の品種登録は未登録でありながら、「ふじ」「つがる」に次ぐ第3番目の生産量を誇る。青りんごと聞いて、王林をイメージする人は多いはずだ。

見た目

果実は重さ約300g前後で、長円錐の形をしている。果皮は黄緑色で、日光を十分に浴びた部分に関しては薄く赤みを帯びる。果点は大きめで全体に散らばっているので、目立ちやすいという特徴がある。また、表面に茶色いひび状の「サビ」が出やすいので、見た目は悪く思えるかもしれない。しかしサビが多いからといって味が落ちるわけではなく、ざらざらしているものは甘みが増すともいわれている。

2. さっぱりした甘さのりんご、王林の特徴

品種によってりんごの収穫時期や味は異なるが、王林は生産地により、収穫時期が異なるようだ。そして、味や食感についても王林ならではの特徴がある。

旬の時期

一般的に、王林の収穫時期は10月中旬頃から11月頃だといわれている。晩生品種のりんごである。収穫時期は限定されているが、保存性が非常に高いりんごであり、冷蔵庫で保存・管理されたものが翌春までは出回っている。長野県産のものは11月上旬〜12月下旬、青森県産のものは11月中旬〜8月上旬まで出回っているのが特徴だ。
旬の時期としては、11~2月頃であるといわれている。

味の特徴

王林は酸味が少ないので、甘みを強く感じやすいという特徴がある。しかし、その甘みはさっぱりとしているので、口の中に残ることがなく味にもクセがないことから、非常に食べやすいりんごといえる
甘い香りが強いのに加えて、独特の爽やかな香りがあるのも特徴だ。

食感

果肉はやや硬めで緻密であり、果汁がたっぷりと含まれているので、食べた時にさくっとした食感を楽しむことができる。食感としては柔らかいが、果肉は硬いので食べごたえは充分にあるといってよいだろう。

3. 王林の選び方やおすすめの食べ方

青りんごの代表選手である王林は、どのようなものを選ぶのが1番よいのか。また、美味しい食べ方についても、ここで紹介していこう。

おすすめの選び方

黄緑色が特徴の王林だが、熟してくると黄色が強くなる。そのため、酸味が好きな場合は、緑色が濃いものを選ぶのがおすすめ。対して酸味が苦手なら、黄色が濃いものを選ぶのがよいだろう。
また、果点やサビがしっかりと出ている方が、甘みの強いものが多いといわれている。そのため、見た目よりも果点やサビの出方を基準に選ぶことをおすすめする。
そして、持った時に重量感があるものは、果汁がたっぷりでジューシーな証拠だ。

保存方法

出回る時期も長い王林は、保存性に優れているので、正しい保存をすることで長く楽しむことが可能だ。乾燥や暖かい場所で保管すると、すぐに傷んでしまうので注意したい。王林を買ってきたら、乾燥を防ぐために新聞紙などで包み、ビニール袋に入れてから、温度の低い冷暗所や野菜室などで保管することが長持ちの秘訣である。

美味しい食べ方

王林のおすすめの食べ方は、そのまま生で食べるのが1番。甘みが強くジューシーなので、そのままかぶりつくのが美味しい。そのほかには、ジュースにして飲むのもよいだろう。酸味のあるヨーグルトとの相性もよいため、カットしたものをヨーグルトと合わせたり、スムージーにしたりするのもおすすめだ。

結論

黄緑色のりんごの中の代表選手である王林の美味しさは、見た目で判断しがちだが、実はそうともいえない。見た目の綺麗さよりも、果点やサビのあらわれ方で判断して、甘くてジューシーな王林を味わってみてはいかがだろうか。
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