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りんご界のサラブレッド【シナノスイート】の特徴と選び方

投稿者:
ライター 亀崎智子(かめざきさとこ)

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年5月31日

数多くのあるりんごの品種の中で、比較的新しい品種でありながら長野県の代表選手でもあり、りんご3兄弟の1つといわれることもあるシナノスイート。甘さと美味しさはおりがみつきであるシナノスイートの特徴と、美味しいシナノスイートの選び方について紹介したい。

1. シナノスイートは有名品種を交配したサラブレッド!

シナノスイートは、長野県果樹試験場において開発されたりんごである。母親に晩生種であるふじ、父親に早生種であるつがるを交配させた、まさにりんご界のサラブレッドともいえる品種だ。平成8年に品種登録された、比較的新しいりんごではあるが、子どもから年配の方まで幅広い年代に人気がある。

生産量

シナノスイートは長野県で生まれたりんごということもあり、その生産量の多くは長野県産のもので、全体の約45%を占めている。そのほかには、青森県や岩手県、秋田県、山形県などでも生産されている。

見た目

300~400gの重さで、円形をしている。表皮は綺麗な赤色であり、濃い赤色の縦縞が入るのも特徴。

りんご3兄弟とは?

同じ親から交配されたというわけではないが、いずれも長野県生まれの中生種ということで、長男に秋映(あきばえ)、次男にシナノスイート、三男にシナノゴールドとして、りんご3兄弟と呼ばれている。これら3品種は、いままでの中生種にはない酸味の少なさと甘みの強さで注目を浴びている。

2. 果汁たっぷりで濃厚なシナノスイートの旬は?

甘酸っぱいりんごではなく、甘さが強いシナノスイートは、昔ながらのりんごは少し苦手という人からも好まれる味である。

旬の時期

シナノスイートは長野県では9月下旬から、山形県では10月から収穫が始まり、11月上旬頃までが収穫時期である。一般に、市場に出回る時期は10月上旬頃から12月中旬頃まで。特に美味しく食べられる旬の時期は、10月中旬頃から12月上旬頃といわれている。

味の特徴

シナノスイートは果汁が多く、ジューシー。糖度は14〜15%と高くはないが、酸味が少ないこともあり、甘さが濃厚に感じられる。香りが強いのも特徴の1つだ。

食感

やや硬めの果肉で、シャキシャキと食べることができる。

3. シナノスイートの選び方やおすすめの食べ方

おすすめの選び方

シナノスイートは色づきがよいりんごなので、果皮が全体に赤色に染まっているものを選びたい。色づきを確認する際は、お尻の方までしっかりと赤くなっているかどうかを確認することが重要。上は赤くてもお尻の方が緑のものは、まだ酸味が強い可能性が高い。
さらに、同じ大きさのもので比較する場合には、持った時にずっしりと重さを感じられる方が、果汁の量が多くジューシーであることが多い。

保存方法

シナノスイートの保存期間は、常温保存で約2週間。冷蔵庫の野菜室の保存では約2ケ月といわれている。常温保存でも問題ないが、その場合はできるだけ直射日光が当たらない冷暗所で保管することをおすすめする。野菜室で保存する場合には、乾燥を防ぐために新聞紙などで包んでから、ビニール袋に入れて保管するのがよいだろう。
日持ちする品種ではあるが、基本的には新鮮なうちに早めに食べるのがよい。

おすすめの食べ方

酸味が穏やかで、濃厚な甘みを感じることができるシナノスイート。もっともおすすめの食べ方は、生のりんごをかぶりつくこと。また、生食はもちろん、スライスしてサラダにトッピングするのも美味しい。
また、加工にも適しているので、少し鮮度が落ちてしまった場合には、ジュースやスムージー、ジャム、焼き菓子などに使う方法も試してみてほしい。

結論

従来の中生種にあった甘酸っぱいという味わいの特徴を覆した、濃厚な甘みが特徴であるシナノスイート。普段りんごが苦手という人でも、これなら美味しく食べられるということも多いらしい。ぜひ一度、旬の時期に、皮ごとかぶりつきを試してみるのはいかがだろうか。
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