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じゃがいものポタージュの作り方を紹介!ヴィシソワーズとの違いは?

じゃがいものポタージュの作り方を紹介!ヴィシソワーズとの違いは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2021年2月18日

ミキサーを使用してもミキサーなしでも作れる、じゃがいものポタージュ。じゃがいもなしでは作れないが、ポタージュに向いている品種がある。では、じゃがいものポタージュを作るときにおすすめの品種とは?今回は冷たくても温かくても美味しく味わえる、じゃがいものポタージュの作り方を紹介しよう。

  

1. じゃがいものポタージュを作るときのおすすめの品種とは?

市販のものを購入するのもありだが、自分で作ると格別に美味しく感じられるじゃがいものポタージュ。パセリを散らしたり、コーンをのせたり、黒こしょうをふったりすると見た目もグッと華やかになる。作りたての熱々はもちろん、粗熱をとり冷蔵庫で冷やして冷製ポタージュとして味わっても美味しい。
どのような品種のじゃがいもを使うと美味しくできるのだろうか。じゃがいもの品種には、ほくほくした食感が特徴の男爵や、長卵形でしっとりした食感で煮崩れしにくいメークイン、春に出る品種で小粒で皮が薄いのが特徴の新じゃがいもなどがある。
じゃがいものポタージュに向いている品種は、黄色い果肉が特徴のキタアカリだ。ホクホクとして甘みがあり、煮崩れしやすいため加熱は短時間でよい。

2. 冷たくても温かくても絶品!じゃがいものポタージュ

クリーミーで濃厚な美味しさが魅力の、じゃがいものポタージュ。次に冷たくても温かくしても美味しく食べられる、じゃがいものポタージュの作り方を紹介しよう。ここではミキサーなしで作る方法を解説する。用意するのは、じゃがいも・玉ねぎ・バター・薄力粉・水・コンソメ・牛乳・こしょう・パセリのみじん切りだ。
じゃがいもは適当な大きさに乱切りにし、玉ねぎは薄切りにする。鍋にバターを入れて溶かし、玉ねぎを加えて弱火で透き通るまで炒める。薄力粉を加えてさらに炒め、じゃがいも・水・コンソメを加え、中火にかけて煮立ったら弱火にする。ふたをして、じゃがいもがやわらかくなるまで約30分煮る。
火を止め、鍋に入れたまま泡立て器でじゃがいもを潰す。好みの加減に潰したら牛乳を加え、こしょうをふり味を調える。最後に器に盛り付けパセリを散らせば、じゃがいものポタージュの完成だ。冷たくして味わうときは冷ましてから冷蔵庫に入れて冷やせばよい。ミキサーがなくても簡単に作れるので、ぜひ試してもらいたい。

3. ヴィシソワーズってじゃがいものポタージュとは別物!?

最後にヴィシソワーズは、じゃがいものポタージュとは別物なのかについて解説しよう。ヴィシソワーズとは、じゃがいもとポロねぎのスープを冷やした冷製ポタージュで、ファミレスのメニューでも提供されるほどおなじみの一品だ。じゃがいものポタージュとの大きな違いはポロねぎを使用するところと、ホットでは飲まず冷やして飲むところ。
ポロねぎは欧米圏では一般的な野菜だが、生では辛く食べづらい。しかし加熱すると甘い香りが出てくるという特徴がある。ヴィシソワーズの味の決め手といっても過言ではないポロねぎだが、日本で入手するのは少し困難な食材である。代用するなら玉ねぎや、長ねぎの白い部分が向いているようだ。
なめらかでとろりとしたヴィシソワーズに仕上げたいなら、じゃがいもの選び方がポイントのひとつ。男爵のように熱が入ったとき、ほっくり仕上がるタイプでは、ザラザラとした食感になりやすい。しっとりした食感のメークインを使用するのがおすすめだ。

結論

ほっこりと身体が温まる、じゃがいものポタージュの作り方を紹介した。ミキサーなしでも簡単に作ることができるので、これまでチャレンジしたことがない人も作ってみてはいかがだろう。パセリを散らしたりクルトンをのせたり、細かくカットして炒めたベーコンをトッピングしたり、好みのポタージュに仕上げてもらいたい。
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  • 更新日:

    2021年2月18日

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