1. キャラメルポップコーンのカロリーってどのくらい?
キャラメルポップコーンのカロリーは、作り方やキャラメルソースの量などによっても多少前後するが、100gあたり約550kcal。かなりの高カロリーにみえるが、1人前30gに換算すると約160kcalになる。1人前のカロリーで見てみると、そこまで高カロリーではないといえるだろう。キャラメルポップコーンは高カロリーだが、食べすぎに注意すればさほど気にする必要はない。
ちなみに、キャラメルポップコーンに使われているキャラメルソースは、バターや生クリームなど高カロリーな材料でできている。バターは10gだけでも約75kcalあり、生クリームは100gあたり約400kcalもある。キャラメルソースには砂糖もたっぷり使われているため、キャラメルポップコーンが高カロリーなのも納得できる。また、キャラメルポップコーンはソースだけでなく、ポップコーン自体も比較的カロリーが高い。ポップコーン用のとうもろこしは100gあたり約350kcalあるうえに、油を使って炒めるのでどうしても高カロリーになってしまうのだ。
2. キャラメルポップコーンのカロリーは高い?ほかの味と比較!
キャラメルポップコーンのカロリーが分かったところで、次はほかの味とのカロリーを比較してみよう。
プレーン
ポップコーンの中でも、とくにカロリーが低いのがプレーン。味付けをしていないため、余計なカロリーがプラスされていないのが特徴。プレーンのポップコーンのカロリーは、100gあたり約480kcal。キャラメルポップコーンと比べると、やや低いのが分かる。
塩味
塩味のポップコーンは、100gあたり約520kcal。塩にはほとんどカロリーがないが、塩味のポップコーンには油が多めに使われている。そのため、プレーンよりもカロリーが高くなっている。キャラメルポップコーンよりはカロリーが低いが、塩分が多いので食べすぎには注意したい。
バター醤油
バター醤油のポップコーンはカロリーの高いバターを使用しているため、塩味と同じく少しカロリーが高い傾向にある。100gあたりのカロリーは、約500kcal。使うバターの量によってもカロリーは異なるが、キャラメルポップコーンよりも低カロリーだと分かる。
ほかの味と比較してみると、キャラメルポップコーンはポップコーンの中でもカロリーが高いことが分かる。しかし、驚くほど高カロリーなわけではないため、カロリーを抑えるためにキャラメル味を避ける必要はないだろう。
3. 映画館別!キャラメルポップコーンのカロリーを紹介
キャラメルポップコーンといえば、映画館の定番という人も多いはず。映画館といってもさまざまな場所があるため、それぞれのキャラメルポップコーンのカロリーを比較してみよう。
ユナイテッドシネマ
ユナイテッドシネマのキャラメルポップコーンのカロリーは、最も小さいSサイズでも701kcal。Mサイズは1296kcal、Lサイズは1830kcalとかなりの高カロリー。もともとのサイズが大きく、Sサイズでも143g入っているため、数人でシェアするのがおすすめ。
TOHOシネマズ
TOHOシネマズのキャラメルポップコーンは、Sサイズが364kcal、Mサイズは703kcal、Lサイズは970kcal。ユナイテッドシネマよりカロリーが低いが、量も少ないのが特徴。
ちなみに、イオンシネマでは現在キャラメルポップコーンは販売されていない。プレミアムポップコーンとして「キャラメルプレッツェル」が販売されているが、全体にたっぷりのキャラメルがかかっているので高カロリーだと予想できる。また、ディズニーランドのキャラメルポップコーンは1カップあたり226kcal。量は少なめだが、食べ切りサイズでカロリーも低めなのが嬉しいポイント。
結論
キャラメルポップコーンはカロリーが高いが、キャラメル味だからといって特別カロリーが高いわけではない。ポップコーン自体がカロリー高めなので、どの味でも食べすぎには注意したほうがよいだろう。自分で作ればカロリーも調整できるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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