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【キャッサバ】は世界ではメジャーな野菜だった!日本ではマイナー?

【キャッサバ】は世界ではメジャーな野菜だった!日本ではマイナー?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2021年2月 3日

日本ではあまりメジャーでない食材でも海外ではよく食べられている食材がある。その1つがキャッサバだ。実はキャッサバは日本でも大ブームになった食品の原材料で、意外にも身近な食材となりつつある。ここではキャッサバとはどのようなものか、どこで栽培されているのかなど基本的な部分を中心に紹介していく。

  
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1. キャッサバとは

キャッサバはスーパーで見かけることはないため、食材といわれてもどのようなものか皆目見当がつかないという人も多いだろう。ここではキャッサバの基本情報を紹介していく。

キャッサバはいも類!?

キャッサバはさつまいもなどと同じく、いも類に分類される。つまり、植物の根の部分を食べるということだ。キャッサバは多年生の植物で、冬になっても枯れることなく再び成長する。そのため、キャッサバが栽培されている地域では食料として重宝されている。ちなみにキャッサバはいろいろな別名があり、タピオカ、マニオクという名で呼ばれることもある。

キャッサバとタピオカの関係は?

キャッサバの別名であるタピオカという言葉を聞いて、ミルクティーに入っているタピオカを思い浮かべた人も多いだろう。お察しの通り、タピオカはキャッサバから作られている。そのため実は日本でも身近な存在になっている。

キャッサバはそのままでは食べられない?

タピオカの原料でもあるキャッサバだが、日本ではキャッサバ自体を見かけることはない。その原因の1つがキャッサバに含まれる毒だ。キャッサバは広い地域で食べられているが、青酸配糖体という毒物が根に含まれているためそのまま食べるのは非常に危険だ。水に漬ける、加熱する(茹でる)といった下処理を行えば毒が抜け、問題なく食べることができる。

2. キャッサバの産地とは?日本でも栽培可能?

キャッサバがどのような食材か分かったところで次に気になるのが産地だ。キャッサバがどこで栽培され、食べられているのかを探っていこう。また、キャッサバは日本で栽培できないのかといった疑問にも答える。

キャッサバの原産地は?

キャッサバの原産地は中南米で、コロンブスが新大陸を発見するまでは原住民以外には知られていなかった。新大陸発見後は世界各地で栽培されるようになり、それぞれの地域で異なる名前で呼ばれるようになるほど浸透した。

現在はどこで栽培されている?

キャッサバは現在でも広い地域で栽培されているが、原産地である中南米と気候が似ているアフリカで主に栽培されている。中南米やアフリカは熱帯や亜熱帯と呼ばれるエリアで、地域によってはなかなか作物が育たない。しかし、キャッサバは中南米原産ということもあり暑さや乾燥に強いという特徴をもつ。そのため、ほかの作物が育たない地域でもキャッサバは栽培可能だ。熱帯や亜熱帯地域ではキャッサバを主食として食べている地域もある。

日本でも栽培できる?

暖かい地域で栽培されているキャッサバだが、日本でも温暖な地域であれば栽培可能だ。キャッサバは暑さや乾燥には強いが、寒さには弱いので寒い地域では栽培が難しい。実際に日本でキャッサバを栽培している農家もあるが、静岡や沖縄など比較的温暖な地域ばかりだ。自宅でも栽培可能だが、暖かい場所を選ぶ必要がある。

3. キャッサバの特徴とは?タロイモとの違いは?

キャッサバがどのような食材かを紹介してきたが、ここではさらに詳しく特徴を紹介していく。キャッサバの特徴をより分かりやすくするために、キャッサバと同じく熱帯地域で食べられているタロイモと比較してみよう。ちなみに、タロイモも日本ではなじみがない食材だが、非常に近い食材が日本でも食べられている。それが里芋だ。里芋はタロイモの一種で同じような特徴をもつ。

キャッサバとタロイモの共通点は?

熱帯地域で主に栽培されているという点以外にも共通点がある。まずはどちらもいも類に分類されるという点だ。いも類は炭水化物が多く含まれているため、エネルギー源となりうる。そのため、キャッサバもタロイモも主食として食べられている。また、どちらも加熱しないと食べられないという共通点もある。しかし生で食べられない理由は異なる。

キャッサバとタロイモの違いは?

同じく主食として食べられているキャッサバとタロイモだが、食べ方は大きく異なる。タロイモはそのまま煮て食べられることが多いのに対し、キャッサバの場合は粉末状に加工してから調理することが多い。粉末状にしたキャッサバは小麦粉のようにパンやケーキの原料となり食べられる。また、毒の有無も大きな違いだ。キャッサバには青酸配糖体という毒が含まれているため生では食べられないが、タロイモの場合は毒はないもののえぐみや苦みが強いため、加熱調理が必要である。

結論

スーパーでは見かけることのないキャッサバだが、実はタピオカの原料で日本でも身近な存在になりつつある。キャッサバはいも類に分類され、中南米やアフリカを中心とした地域で食べられている。青酸配糖体という毒を有しているため、水にさらしたり加熱したりしないと食べられない。日本でも栽培可能なので、気になる人はぜひ栽培して食べてみよう。
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  • 更新日:

    2021年2月 3日

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