豆苗とごま油を使った料理を紹介！食欲をそそる香りがたまらない

中国野菜のひとつで、もともとえんどう豆の若芽を摘み取った豆苗。サラダで食べたり、茹でてスープに入れたり、レンジで加熱してナムルにしたり、酢の物や和え物にしても美味しい。ただし加熱し過ぎると食感が楽しめないので、さっと火を通すくらいで食べるのがおすすめだ。

ここでは豆苗とごま油を使ったサラダの作り方を紹介しよう。まず豆苗は根元を切り落としてサッと水洗いし、ザルにあげて水気をしっかりときり、半分の長さにカットする。きゅうりはまな板の上に置き、めん棒で叩いて食べやすい大きさにする。ボウルに鶏がらスープの素・塩・こしょう・ごま油・白いりごまを入れてよく混ぜ、豆苗ときゅうりを加えて混ぜる。

器に盛り付ければ豆苗とごま油を使ったサラダの完成だ。ごま油が香る塩ダレサラダで、好みでにんにくを入れて食べても美味しい。豆苗をたっぷりと食べることができるレシピで、ボリュームを増したいときは、ちくわや魚肉ソーセージをプラスするのもおすすめ。

次に豆苗とツナ、卵、ごま油を使った炒め物の作り方を紹介しよう。電子レンジで調理できるレシピで、あと一品ほしいというときに重宝するメニューだ。ごま油の香りが食欲を刺激し、ごはんがいくらでもすすむだろう。パンにサンドして食べるのもおすすめだ。まず豆苗は根元を切り落としてサッと水洗いし、ザルにあげて水気をしっかりときり、半分の長さにカットする。

豆苗を耐熱皿にのせてごま油をかけ、ラップをかけて電子レンジで1分ほど加熱する。耐熱容器に卵を入れ、塩こしょうを加えて溶きほぐし、電子レンジで約1分半加熱する。ボウルに温めた豆苗とオイスターソース・しょうゆ・おろししょうが・おろしにんにく・ツナを入れて合わせ、卵をほぐしながら加えて混ぜ合わせる。

器に盛り付ければ、ツナ卵炒めの完成だ。彩りを添えたいときはハムやベーコンを加えるとよい。豆苗は生で食べることもできるので、軽く電子レンジで温めるだけでOK。好みでラー油をかけたり、七味唐辛子を絡めたりして食べても美味しい。

次に豆苗と塩昆布をごま油で和えるナムルの作り方を紹介しよう。豆苗は根元を切り落としてサッと水洗いし、ザルにあげて水気をしっかりときり、4等分の長さに切る。しめじは包丁で石づきを切り落とし、手でほぐす。にんじんは皮をむいて千切りにする。ボウルに塩昆布と、しょうゆ・ごま油・おろしにんにく・白いりごまを入れて混ぜ合わせる。

耐熱ボウルにしめじとにんじんを入れ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで1分ほど加熱する。いったん取り出して豆苗を加え、再び600Wの電子レンジで1分30秒ほど加熱する。水気をきり合わせておいた調味料を加え、よく和える。器に盛り付ければ、豆苗と塩昆布のごま油和えナムルの完成だ。

ここではしめじを使ったレシピを紹介したが、好みのきのこを使用しても構わない。しっかりと味付けされているので、ごはんのおかずにもアルコールのおともにもおすすめ。豆苗の水気が残っていると水っぽく仕上がるので、水気はしっかりときるのがポイントだ。

最後に豆苗とにんにく、ごま油を使った鍋の作り方を紹介しよう。まず豚バラ肉は食べやすい大きさに切り、塩とこしょうをふっておく。にんにくは皮をむき薄くスライスする。豆苗は根元を切り落として、3cmの長さにカットし、もやしと合わせて水洗いしザルにあげてしっかりと水気をきる。

鍋にごま油を入れて熱し、にんにくを加えて中火で炒める。豚肉を加えて半分くらい火が通ったら水・味噌・すりごま・鶏がらスープの素を加えて加熱する。煮立ったら豆苗ともやしを加えて、さっと煮れば豆苗とにんにく、ごま油を使った鍋の完成だ。にんにくとごま油の香りが食欲を刺激する一品で、寒い冬に食べるのにおすすめ。材料費もあまりかからないので、給料日前の財布にもやさしい。

豆苗とごま油を使用したサラダやツナ卵炒め、ナムル、鍋料理の作り方を紹介した。ほかにも豆苗とごま油を使用した料理は中華スープや豚バラ豆苗ロール、豆苗とささ身のわさびサラダなど、いろいろな調理方法がある。まずは紹介したレシピにチャレンジして、料理のレパートリーを増やしてもらいたい。