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【管理栄養士監修】ぽんかんのカロリーや栄養を紹介!|栄養図鑑

【管理栄養士監修】ぽんかんのカロリーや栄養を紹介!|栄養図鑑

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2021年2月 8日

ぽんかんはインド原産でミカン科の柑橘類の一種である。日本へは明治時代に台湾から苗木が伝わったのが最初だといわれており、皮がむきやすく甘い香りが特徴の果物だ。ぽんかんは甘い果物だが、糖分が多くカロリーが高いのか気になるところではないだろうか。ここでは、ぽんかんの栄養について詳しく解説していく。

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1. ぽんかん1個のカロリーと糖質はどのくらい?

酸味が控えめで甘みが強いといわれるぽんかんであるが、気になるカロリーは100gあたり40kcalである。果物の平均カロリーは61kcalであることから、果物の中でもやや低くなっている。さらに、食品全体としてみた場合には平均カロリーは212kcalであるため、かなり低い部類なのである。
40kcalというカロリーはほかの食品でたとえるならば、牛乳ならコップ半分、ごはんならほんのひと口程度のカロリーしかない。
また、ぽんかんは甘いということから糖質の量についても気になるところである。しかし、糖質の量も100gあたり約9gと果物全体と比較しても低くなっているのだ。なお、糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算するものである。ぽんかんの炭水化物は約10gであり、食物繊維は1gであることから糖質は約9gと計算することができる。
また、ぽんかんの1個の重さはおよそ90gであるため、1個分のカロリーは36kcalであり糖質はおよそ8gだ。

2. ぽんかんは低カロリーで栄養も豊富

ぽんかんは甘く感じるが意外とカロリーの低い果物だ。また、カロリーが低いだけでなくさまざまな栄養も豊富に含んでいる。
まず、果物の栄養素として代表的なビタミンCをみていこう。ぽんかんにも100gあたり40mgと豊富に含まれている。ビタミンCはコラーゲンの生成に必要な栄養素であるが、熱に弱いことが弱点である。しかし、果物なら生で食べることができるため、ぽんかんは効率よく摂取することができるのだ。
また、ぽんかんにはクエン酸も含まれている。クエン酸は体内でエネルギーを作り出す反応の中心となる物質であることから、古くから身体にたまった疲れを取るのを助けてくれるといわれている成分である。
そして、ぽんかんは薄皮ごと食べることができるが、この薄皮にはペクチンが含まれている。ペクチンは水溶性食物繊維であり、これには糖の吸収を緩やかにし、食後血糖値の急激な上昇を防いだり、コレステロールの吸収を抑制し、胆汁の分泌を促進し、脂肪の分解を促したり、胆汁酸を吸着して体外に排泄させるなどの働きをもっているのである。

3. みかんとぽんかんのカロリーの違い

最後に同じ柑橘類である、ぽんかんとみかんの比較をしてみたい。みかん10gあたりのカロリーは46kcalである。ぽんかんのほうが甘く感じるがみかんのほうがカロリーは若干高い。
糖質においては、みかんは100gあたり11gと、ぽんかんの約9gに対し多くなっている。ただし、それほど大きな違いではないため、栄養を理由にどちらを食べるか選択する必要はない。
みかんもぽんかんと同じミカン属ミカン類の果物であることから、本来の旬の時期は、ぽんかんとほぼ同様だ。しかし、みかんには極早生、早生、中生、晩生と種類があり、さらにハウス栽培も行われているため、1年を通して食べることができるのである。
みかんの生産量はおよそ87万5,000tであり、ぽんかんは2万1,400tほどと生産量は桁違いである。つまり、みかんはいつでも購入することが可能であるが、ぽんかんは旬の時期が1~2月と非常に短く、その時期にしか食べることができない果物である。

結論

ぽんかんは甘みを強く感じるが、同じ柑橘類のみかんと比較しカロリーや糖質が低い果物だ。それだけでなく、ビタミンCやクエン酸、水溶性食物繊維が豊富に含まれている。しかし、ぽんかんは旬の時期が短いことから見かける機会は少ないかもしれない。いつもはみかんを食べている人でも、ぽんかんを見かけたときはぜひ手にとって食べてみてほしい。
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  • 更新日:

    2021年2月 8日

  

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