たこ焼き粉で簡単にチヂミが作れる！作り方やアレンジ方法などを紹介

たこ焼き粉を使ったチヂミの作り方は、まずたこ焼き粉をボウルに入れて、水、卵を加えたらダマにならないようにしっかりかき混ぜる。混ぜ終わったら、食べやすい大きさに切ったにらや人参などの好みの野菜をボウルに加えて混ぜ合わせよう。次に、フライパンを熱してごま油を入れたら生地を均等に広げて焼いていく。片面がしっかりとカリカリに焼けたら、裏返して同様に焼いて完成だ。モチモチの生地のチヂミが好みの人は、たこ焼き粉に片栗粉を足して作ってみるとよいだろう。

チヂミを美味しく作るポイントは、生地を混ぜる際に、少しずつ水を加えながら混ぜることである。そうすることで生地がダマになりにくく、食感が粉っぽくならないのだ。また、生地を焼くときはごま油の量を多めにして焼いていこう。表面がカリカリのチヂミに仕上がる。

たこ焼き粉で作るチヂミのおすすめアレンジレシピを紹介していこう。

作り方は、ボウルにたこ焼き粉と水、豆腐を入れてしっかり混ぜる。千切りキャベツ、ニラ、桜えび、ひじきを入れてさらに混ぜ合わせよう。フライパンにごま油を多めにひいて熱したら、両面がカリカリになるように焼いて完成だ。酢醤油などをつけて食べるとよいだろう。

生地に豆腐を加えて粉の量を減らすことで、ヘルシーでふんわりとしたチヂミになるのだ。野菜は玉ねぎなど冷蔵庫の残りものを使ってもよいだろう。桜えびを入れるとカルシウムも摂れて旨みもアップするため、おすすめしたい。

作り方は、ボウルにたこ焼き粉と水を混ぜ合わせたら、すりおろしたじゃがいも、ツナ、ニラ、チーズを加えて混ぜよう。ごま油を熱したフライパンで両面をこんがり焼いて完成だ。

じゃがいもが入っているため、たこ焼き粉で作ったチヂミは、卵なしでも簡単に中がもっちもちに仕上がるようだ。また、チーズを入れることで表面がカリカリに焼き上がる。

作り方は、ボウルにたこ焼き粉、もやし、白菜キムチ、とろけるチーズを入れて混ぜ合わせたら、少しずつ水を加えながら、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜ合わせよう。ごま油を熱したフライパンで焼いて生地の周りが色づいてきたら裏返し、両面がこんがりと色づいたらでき上がりだ。万能ねぎをトッピングすると彩りもよくなるだろう。

味がついておりタレなしで食べられて、チヂミの具材としておなじみのニラなしでも美味しく仕上がる一品だ。ピリ辛味のチヂミは、つまみにもぴったりである。いろいろな具材が合うチヂミは、上記以外にもシーフードミックスなど海鮮や納豆、切り干し大根といったちょっと意外な食材まで入れて作っても美味しくできる。自分好みの食材でチヂミを作ってみてほしい。

同じ粉物のたこ焼き粉とチヂミ粉の違いについて解説しよう！たこ焼き粉とチヂミ粉の大きな違いは、含まれている出汁に違いがあるようだ。それぞれの特徴を知ったうえでチヂミを作ると、より美味しいチヂミに仕上げることができるだろう。

たこ焼き粉の主な原料は小麦粉、ベーキングパウダー、昆布粉末、雑ぶし粉末、かつおエキス、かつお節粉末、糖類、食塩、調味料などである。

たこ焼き粉は、昆布出汁やかつお出汁などの日本ならではの魚でとれた出汁を使用している場合が多い。また、ふっくらとした生地になるようにベーキングパウダーなどが主に含まれているようだ。

チヂミ粉の主な原料は小麦粉、加工でん粉、米粉、ガーリックパウダー、牛肉パウダー、オニオンパウダー、糖類、食塩、 調味料などである。

チヂミ粉は、牛などの肉系の出汁やにんにくが入っている場合が多い。牛などの香りをプラスすることで、チヂミ特有の味わいに深みをもたらすためである。また、もちもち食感を出すために、加工でん粉や米粉などが含まれていることが多いのだ。

たこ焼き粉は、簡単にチヂミの生地が作れる優れものだ。いろいろな料理に代用できる万能なたこ焼き粉は、ストックしておくと便利だろう。時間がないときなどにも活躍してくれるたこ焼き粉でぜひチヂミ作りに挑戦してみてほしい。