1. 卵やチーズで簡単パンの朝ごはん

朝ごはんの食材といえば、冷蔵庫に控えている卵やチーズだろう。これらは栄養たっぷりで食べごたえも増してくれるので、朝ごはんパンメニューにぜひ取り入れたいところだ。
塩フレンチトースト
まず定番として思い浮かぶのは卵液ひたひたのフレンチトーストだ。通常は砂糖を入れて甘く仕上げるものだが、塩を味の決め手にする「塩フレンチトースト」もおすすめしたい。卵と牛乳、粉チーズを混ぜ合わせ塩コショウで味付けをした卵液に、パンをたっぷり浸して作ってみよう。5枚切りの食パンなど厚めのものを使うとより美味しく仕上がる。フライパンにオリーブオイルを多めに熱して、こんがり焼き色がつくまで熱したら好みで野菜を添えて簡単にできあがりだ。
とろとろピザトースト
トーストに茹で卵とベーコンを刻んでのせ、ピザ用ソースを塗ってマヨとチーズをトッピングしよう。さらにトーストすることで簡単なとろとろピザトーストが完成だ。具材は卵以外でも野菜たっぷりでもよいので、サラダを別に用意する時間がない朝ごはんには一石二鳥な時短メニューになる。
くぼみにイン!おかずパン
パンの上に千切りキャベツで土手を作り、くぼみに卵とチーズを落としてフライパンで焼きあげるのも簡単なおかずパンになる。キャベツなどの野菜がないときには、トーストの内側をくり抜いて、耳を土手とするのも一つのアイデアだ。その場合は卵とくり抜いたパンを小さくカットしたものを混ぜ入れて焼くとよいだろう。
2. 簡単アレンジの甘いパンで朝ごはん

朝ごはんパンメニューは、日替わりで甘い味わいも楽しみたいところだろう。パンケーキなども朝ごはんの定番ではあるが、パンに甘いものをのせるアレンジなら、より簡単かつ時短できるので、デイリーに取り入れたいものだ。子どもにも喜ばれるフルーツや砂糖を使ったパンアレンジで、朝からテンションを上げていこう。
シンプルシュガートースト
まず紹介するのは、シンプルイズベストで簡単なシュガートーストだ。パンの表面に小さじ1ほどの砂糖をたっぷりとのせ、トースターで焼くだけというシンプルなトーストだ。焼きあがったトーストには好みではちみつやシロップをかけて、より甘さに浸るのもたまらない。少し手を加えるなら、バターを塗ったパンに砂糖と粉チーズを混ぜたものを全体にかけてからトーストするのもおすすめだ。チーズの塩気とバターの香ばしさで、より奥深い甘みが感じられるアレンジとなる。
ギリシャヨーグルトのフルーツトースト
また、市販のギリシャヨーグルトとフルーツの缶詰をのせて食べるのも絶品だ。もっちりとしたギリシャヨーグルトは水分が少ないのでパンがびしゃびしゃになることもなく、コクのある甘さが美味しい。フルーツの缶詰は、白桃やみかんなどが簡単に手に入って相性もバツグンでおすすめだ。ドライフルーツをのせてみても、オシャレな朝ごはんのビジュアルに仕上がるのではないだろうか。
3. 栄養を考えたパンの朝ごはんの簡単おかず

朝ごはんにパンだけでは少し寂しいので、何か簡単な付け合わせも考えたいところだろう。栄養バランスを考えたおかずを添えて、パンの美味しさを引き立ててみよう。サラダやスープなど、前日の夜に作り置きしておけば忙しい朝も盛り付けるだけで簡単だ。
コールスローサラダ
まずおすすめの付け合わせとして、コールスローサラダを挙げたい。キャベツ、ニンジン、コーンなどを入れてさっぱりと仕上げたコールスローは、ピザトーストなどにぴったりだ。フレンチトーストや、ジャムトーストなどの甘い系のパンにも合うだろう。
そのほか、電子レンジでじゃがいもを過熱して作れるポテトサラダや、冷蔵庫に残っているレタスやきゅうり、トマトなどの野菜をカットするだけのシンプルなグリーンサラダもおすすめだ。テーブルを華やかに彩ってくれるうえに、栄養バランスも期待できる一品となるだろう。
鶏肉入りコーンスープ
朝ごはんにさらに豪華さをプラスするなら、スープ系も作っておきたい。とうもろこしと鶏肉、玉ねぎをバターで炒めたあとに煮立て、ブレンダーで攪拌してコーンスターチを加えて作るコーンポタージュは、身体を芯から温めてくれるだろう。残ったパンをつけて食べても美味しいので、簡単朝ごはんのスタメンに最適だ。
結論
朝ごはんにおすすめな、パンのアイデアを紹介した。活動的な一日の始まりは、充実した朝ごはんでチャージしたいものである。簡単で彩りも栄養もバランスのよいパンメニューで、日替わりの朝ごはん時間を家族みんなで楽しんでみてほしい。
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