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定番ユッケの作り方を紹介!ユッケが美味しい意外な食材とは?

定番ユッケの作り方を紹介!ユッケが美味しい意外な食材とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年2月22日

ユッケはいろいろな食材で作ることができる料理だ。しかし、ユッケ作りでは衛生面から注意すべき点もある。ここでは肉と魚、そのほかというジャンルに分けて、それぞれおすすめのユッケの作り方、注意点を紹介していく。意外な食材との組み合わせも紹介するのでユッケ作りがマンネリ化している人もぜひ参考にしてほしい。

  

1. ユッケの作り方:肉編

まずは肉を使ったユッケの作り方を紹介する。ユッケといえば肉を使うイメージが強いが、実は肉を使う場合は注意が必要だ。ここではユッケにおすすめの肉や注意点も併せて紹介する。

ユッケにおすすめの肉は?

家で肉のユッケを作る場合は鶏肉を使うのがおすすめだ。鶏肉はももや胸、手羽先などがあるが、ユッケにするなら胸肉がよい。パサパサしやすく扱いが難しい胸肉だが、上手にしっとりとさせることができたら非常に美味しいユッケになる。また、スーパーなどで手に入りにくいが馬肉を使うのもおすすめだ。馬肉は生で食べることができ、本場のユッケに近い食感と味わいを楽しめる。

肉を使うときの注意点

生肉で作るイメージの強いユッケだが、馬肉以外は生肉を使ってはいけない。馬肉を使う場合でも新鮮なものしか使ってはいけない。生肉は食中毒になるリスクが高いからだ。食中毒は腹痛や下痢だけだと思いがちだが、重症化した場合は後遺症に悩むこともある。そのため、生肉は使わないことを徹底してほしい。

鶏肉のユッケの作り方

胸肉を細切りにしたら、片栗粉と酒を加えてもむ。熱湯で茹でるまたは電子レンジで温めて火を通す。肉の粗熱をとっている間にユッケのタレを作る。ボウルにコチュジャンと醤油、酢、砂糖、おろしにんにく、ごま油を入れ、よく混ぜ合わせる。タレが入ったボウルに胸肉を入れて和えれば完成だ。

馬肉のユッケの作り方

新鮮な馬肉であれば生で食べられる。そのため、細切りにした馬肉をユッケのタレで和えれば完成だ。ユッケのタレはシンプルにコチュジャンと醤油、ごま油、おろしにんにく、白いりごまだけで十分だ。

2. ユッケの作り方:魚編

日本には刺身文化が根付いており、生肉を食べるよりも抵抗感がない。そのため、生魚を使ったユッケも人気が高い。美味しそうな刺身が手に入ったら、ぜひユッケにして食べてほしい。

ユッケにおすすめの魚は?

ユッケでよく使われるのは刺身ネタとしても人気の高いマグロとサーモンだ。ユッケはコチュジャンで味付けすることが多いが、マグロとサーモンはそれに負けない旨みをもっている。また、マグロもサーモンも身が赤いため見た目が生肉で作ったユッケと非常に近く、食欲をそそるのも特徴だ。

白身魚やたこなどを使うのもおすすめだ。白身魚は淡白な味わいだが、濃いめのユッケのタレと絡めることでガッツリとした料理になる。また、たこなど魚以外の海鮮食材もプリプリした食感が楽しめ、よいアクセントになる。

魚を使うときの注意点

刺身用で売られている生魚であれば食中毒の危険性は低い。しかし、温度管理がきちんとできていなかったり購入してから日が経っているものは当然ながら鮮度が落ちてしまう。そうすると食中毒のリスクは高まってしまう。そのため、ユッケを作るときは当日購入した刺身用の生魚をすぐ使うようにしよう。

海鮮ユッケの作り方

マグロやサーモン、白身魚など魚の種類が変わっても基本的な作り方は同じだ。まず魚は細切りにする。トロッとした食感がよければたたきにしてもよい。ボウルにコチュジャンと醤油、砂糖、おろしにんにく、ごま油を入れて混ぜ合わせたら切った魚を入れて和える。これで海鮮ユッケは完成だ。ちなみに、コチュジャンを入れなければ刺身寄りのユッケとして楽しめる。

3. ユッケの作り方:そのほか編

ユッケといえば肉または魚で作ると思いがちだが、実はそれ以外の食材でも作ることができる。ここでは意外性バツグンのユッケを紹介する。

意外なユッケ1.生ハムのユッケ

生ハムはイタリアンで使われる食材だが、ユッケにすると新しい味わいを楽しめる。生ハムだけではボリュームが出ないため、きゅうりも使ってボリューム感を出すのがポイントだ。生ハムときゅうりは千切りにする。ボウルにコチュジャンとごま油、塩を入れてコチュジャンのタレを作ったら生ハムときゅうりを和える。生ハムの塩気が強い場合は塩の量を調整しよう。

意外なユッケ2.アボカドのユッケ

アボカド自体はマグロと一緒にユッケの材料として使われることがある。しかし、単体で使うのは珍しいだろう。アボカドを縦半分に切ったら種と皮と取り除き、適当な大きさに切る。コチュジャンと酢、おろしにんにく、醤油、ごま油、砂糖、すりごまを混ぜてユッケのタレを作ったらアボカドと和える。

意外なユッケ3.きのこのユッケ

秋の味覚であるきのこをたっぷりと使ったユッケだ。えのきや舞茸、しめじなど好みのきのこを使って作ろう。きのこは適当な大きさに切り、酒を回しかけレンジで加熱する。コチュジャンとごま油、おろしにんにく、塩、出汁の素でユッケのタレを作ったら、加熱したきのこと和える。

意外なユッケ4.わかめのユッケ

磯の香り漂うわかめのユッケはほかのユッケにはない味わいがある。わかめは戻したら、コチュジャンと砂糖、みりん、醤油、ごま油で作ったユッケのタレで和える。わかめだけではもの足りない場合はキムチも加えてみよう。漬物感覚で楽しむことができる。

結論

ユッケは生肉や生魚を使って作られる料理だが、生肉は食中毒のリスクが高いため避けよう。どうしても肉のユッケが食べたい場合は新鮮な馬肉を使うか、茹でた鶏胸肉を使おう。魚の場合は刺身用の生魚を使えば簡単に美味しいユッケを作ることができる。定番のマグロがサーモンだけでなく、白身魚でも試してみよう。また、生ハムやきのこなど意外な食材でもユッケは作れるため、気になるならぜひ作ってほしい。
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  • 更新日:

    2021年2月22日

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