1. 簡単すぐにできる!しょうがのはちみつ漬けの作り方

いかにも身体によさそうなしょうがのはちみつ漬けは、作るのも難しくない。好みの風味のはちみつとしょうがさえあれば、今日にでも作ることができる。作り方の基本を見てみよう。
しょうがのはちみつ漬けの作り方
しょうがのはちみつ漬けを作る際には、保存するための瓶や容器はあらかじめ煮沸消毒しておくのが基本である。しょうがは皮をむき薄切りにしておく。保存容器に、薄く切ったしょうがとはちみつを交互に投入していく。容器をときどきふり、はちみつとしょうががよくなじむようにするとよい。1週間ほどで美味しいしょうがのはちみつ漬けが完成する。
新しょうがを使っても美味
しょうがのはちみつ漬けは通常、古根しょうがを使用することが多い。しかし、夏によく目にする新しょうがを使用してはちみつ漬けを作ることも可能である。よりフレッシュな味わいを楽しめるこのはちみつ漬けは、瓶詰にしてから1日たてば味がなじむ。夏らしくジンジャーエールなどで楽しむことができる。
しょうがを漬けるはちみつの種類
しょうがをはちみつに漬けるとき、悩むのははちみつの種類だろう。れんげやみかんの花からできるはちみつは、デリケートな味わいでしょうがとの相性も悪くない。栗などのはちみつは、風味にかなりクセがあるので好みが分かれるところだろう。
2. しょうがのはちみつ漬けを活用したドリンク

はちみつのしょうが漬けはまず、ドリンクとして大活躍をしてくれる。ホットにして冬期に飲むイメージがあるが、冷たい飲み物としてもその清涼感が生きる。はちみつのしょうが漬けを飲み物にする場合のアイデアを見てみよう。
お湯割りでほっこり
はちみつにもしょうがにもしっかりと風味があることから、お湯で割るだけで美味しいホットドリンクとなる。冬にはことのほか美味しい飲み物である。
紅茶に加える
ティータイムに喫する紅茶に、しょうがを漬けたはちみつを加えるといつもとは異なる味わいを堪能できる。はちみつのまろやかな甘さ、しょうがの香りはリラックスにはもってこいの風味を紅茶に与えてくれる。
甘酒とともに
近年は飲む点滴とも呼ばれる甘酒。甘酒にはちみつのしょうが漬けを入れても、身体が温まる絶品のドリンクとなる。はちみつだけではなく、しょうがの薄切りも加えてメリハリのある味わいを楽しみたい。
炭酸水で割ってジンジャーエール
夏ならば炭酸水を使用して自家製ジンジャーエールを堪能できる。容器からはちみつを取り出し、炭酸を加えて混ぜるだけである。レモンやシナモンでアクセントをつければ洒落たドリンクに変身する。
3. しょうがのはちみつ漬けを活用した料理

はちみつのしょうが漬けというと、飲み物一辺倒という人も少なくない。ところが料理や菓子作りにも活用できるのである。
豚のしょうが焼き
はちみつのしょうが漬けを使った料理の代表は、豚のしょうが焼きである。はちみつに漬け込んだしょうがは細かく切り、醤油や酒、みりんとはちみつとともに調味液を作るのである。豚肉をフライパンで焼き、調味液で味付けをすればできあがる。
鶏肉でも美味しく!
豚肉だけではなく、鶏のもも肉を使ってもはちみつのしょうが漬けは調味料として活躍してくれる。調味液は、豚のしょうが焼き同様の作り方で問題ない。鶏肉は火が通りやすい大きさにして、小麦粉をまぶして焼くと食べやすくなる。弁当のおかずにももってこいである。
クッキーや焼き菓子にも!
ジンジャークッキーをはじめとして、甘いお菓子にしょうがが使用されるケースは少なくない。しょうがのはちみつ漬けも、しょうがを細かくしてクッキーやマフィンなどに入れて焼くと香り高い一品ができあがるのである。
結論
しょうがとはちみつは味わいにおいても栄養面においても名コンビといえるだろう。簡単に漬け込むだけで、ホットドリンクやアイスドリンク、料理やスイーツにも活用ができる。はちみつのまろやかな甘さとしょうがのきりりとした風味は、相反する魅力となってあらゆるレシピで美味を演出してくれる。ぜひ家族で新しいレシピを生み出してほしい。
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