1. シフォンケーキアレンジ!いちごのシフォンサンド

シフォンケーキを使って、特別感のあるおやつを作りたいというときにおすすめなのが、いちごのシフォンサンドだ。シフォンケーキに生クリームといちごを挟むだけで、ちょっと豪華なスイーツに早変わり。手作りのシフォンケーキはもちろん、市販品に手を加えたいときにもおすすめな、簡単なのに見栄えのするアレンジである。
シフォンケーキの切り方
シフォンサンドにアレンジする場合は、シフォンケーキを1人分ずつカットしてから作る。6~8等分にカットしてから、それぞれ中央に切り込みを入れる。手作りのシフォンケーキを切る場合は、逆さにした状態で完全に冷まし、型から外して切ろう。
生クリームは絞り袋に入れて
砂糖を加えて8分立てに泡立てた生クリームを、シフォンケーキに挟む。絞り袋に入れてから、切り込みを広げて絞り出すように入れていくと、見た目も美しく挟みやすい。
いちごは食べやすい大きさにカット
生クリームをシフォンケーキに絞ってから、いちごをトッピングする。小さなものならそのままでもよいが、縦半分など食べやすい大きさにカットするのがおすすめ。チャービルなどを飾ると、よりオシャレな仕上がりになる。
クリームやフルーツを変えてさらにアレンジ
いちごと生クリームの組み合わせが王道だが、季節のフルーツなど好みのものを使えば、さまざまなシフォンサンドアレンジを楽しむことができる。また、生クリームにココアパウダーや抹茶を混ぜて味を変えたり、カスタードクリームを挟んだりしても美味しい。
2. シフォンケーキアレンジ!見た目もかわいいデコレーションケーキ

シフォンケーキを切らずにそのままデコレーションするアレンジなら、誕生日ケーキやクリスマスケーキとしても活躍するだろう。そこで、シフォンケーキを上手にデコレーションするコツを紹介する。
クリームとフルーツで豪華に
シフォンケーキの側面や上部に生クリームを塗り、季節のフルーツをトッピングすると、華やかなデコレーションケーキになる。クリームを塗る際は、ケーキ専用のパレットナイフを使うと塗りやすいが、ない場合はナイフやへらを使おう。
アイシングでデコレーション
砂糖を湯せんで溶かしたアイシングを使ったデコレーションもおすすめだ。粉砂糖とレモン汁を混ぜ合わせたものを60℃くらいの湯せんにかけて溶かし、シフォンケーキの上からゆっくりとかける。全体のバランスを見ながら、側面に垂れる程度までかけよう。アイシングが固まらないうちに、ベリーなどのフルーツをトッピングするとかわいくアレンジできる。
シフォンケーキの穴の部分はどうする?
デコレーションケーキにアレンジするとき、気になるのが中央の穴の部分だ。そのままの形でデコレーションしても問題はないし、リースに見立てたクリスマスケーキにするというアイデアもある。穴をふさぎたい場合は、クリームを詰めるという方法が最も簡単だ。また、上部を薄くスライスしたものを細かくして、クリームとともに詰めてもよいだろう。
3. シフォンケーキアレンジ!ココアマーブルシフォンケーキ

これまで紹介してきたアレンジは、焼き上がったシフォンケーキを使ったものだったが、最後に、生地のアレンジを紹介したい。プレーン生地とココア生地を、キレイなマーブル模様にするためのコツをおさえて作ってみよう。
ココア生地は濃いめに作るのがコツ
ココアパウダーは、少量のお湯で溶かしておくと生地になじみやすい。ココア液にプレーン生地の1/10ほどの量を加えて混ぜ合わせて、ココア生地を作ろう。少量の生地と合わせることにより、ココアの色が薄くならず、焼き上がったときにコントラストが出やすくなる。
キレイなマーブル模様にするコツとは?
シフォン型にプレーン生地、ココア生地を3~4回に分けて交互に流し入れ、全体を大きく混ぜてマーブル模様を作る。混ぜすぎるとキレイな模様にならないため、ナイフなどで大きく混ぜるようにするとよい。
ほかの味でもマーブルアレンジ
抹茶パウダーやいちごソースなどを使っても、同様にマーブルシフォンケーキにアレンジできる。基本をおさえたら、好みの味のシフォンケーキを楽しんではいかがだろう。
結論
シフォンケーキは、シンプルなケーキのためアレンジのバリエーションも広げやすい。カットしたものに手を加えても、ホールのままデコレーションしても、見た目も味も簡単に豪華にアレンジすることができる。また、デコレーションだけでなく、生地のアレンジにもさまざまなパターンがある。好みのアレンジをぜひ見つけてほしい。
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