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春の食材【ぜんまい】の食べ方とは?下処理から調理法まで紹介

春の食材【ぜんまい】の食べ方とは?下処理から調理法まで紹介

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 岩切千晃(いわきりちあき)

鉛筆アイコン 2021年3月 2日

春になるとさまざまな山菜が出回る。ぜんまいも代表的な山菜の一つだが、どのような食べ方がよいか、迷ってしまうという人もいるのではないだろうか。そこで本記事では、ぜんまいの美味しい食べ方を紹介していく。ほかの山菜との違いも踏まえ、調理してみよう。

  

1. 生のぜんまいの美味しい食べ方

ぜんまいは全国に生産地のある山菜だが、生のものが出回ることは稀だ。市販品は、乾燥させたものや水煮に加工されたものがほとんどである。もし生のぜんまいが手に入ったら、正しい下処理を行う必要がある。

生のぜんまいは必ずアク抜きを!

ぜんまいはアクの強い山菜で、採取してから時間が経つほどアクが出やすくなる。そのため、採ってすぐ水煮などに加工されることが多いのだ。生のぜんまいを美味しく食べるには、アク抜きが欠かせない。

アク抜きの方法

ぜんまいのアク抜きにはやや時間がかかるが、方法は簡単だ。ぜんまいを鍋など深めの耐熱容器に入れ、重曹をかけてすり込むようにまぶす。熱湯をかけ、落としぶたをしてそのまま一晩置く。濁った水を捨ててぜんまいを洗い、新しい水にさらして水が濁らなければOKだ。
また、ぜんまいの先端の渦が巻いている部分には虫や汚れが付着していることがあるため、アク抜きの前に水で洗い流しておこう。

ぜんまいの定番の食べ方

下処理の済んだぜんまいは、さまざまな食べ方を楽しむことができる。サッと茹でたものは、出汁でいただくおひたしや、ごま油と醤油を絡めたナムルにするのがおすすめ。また、煮物、炒め煮も定番料理だ。ぜんまいはクセがなく、相性のよい食材も多い。具材を変えるだけで簡単に食べ方をアレンジできるのも魅力だ。

2. 水煮のぜんまいの美味しい食べ方

生のぜんまいよりも一般的なのが、水煮のぜんまいだ。産地以外でもスーパーなどで手に入るため、気軽に使ってみよう。

水煮のぜんまいはそのまま使える

水煮のぜんまいを使う最大のメリットは、アク抜きが要らないこと。方法は簡単でも時間がかかるため、すぐに食べたいという場合は水煮が便利だ。

自分で下処理したものとの違いは?

基本的には、生のぜんまいと同様の食べ方を楽しめる。加熱処理されているため、アク抜きをしただけのぜんまいよりも柔らかいのが特徴。そのため、炒め物に使う場合は下茹で不要だ。煮物に調理する際は、生のぜんまいよりも加熱時間を短くするとよい。

乾燥ぜんまいの食べ方は?

水煮ぜんまいと同様によく見かけられるのが、乾燥ぜんまいだ。水煮ぜんまいはアク抜きされているが、乾燥ぜんまいの場合はアク抜き前のものもあるため、必ず確認してから使おう。
いずれのタイプのぜんまいも、2時間ほど水に浸して戻してから調理する。戻したあとサッと下茹ですれば、生や水煮のぜんまいと同様の使い方や食べ方ができる。

3. ぜんまいに似た山菜の食べ方

ぜんまいは先端の茎が、クルクルと渦巻き状になっているのが特徴。よく似た見た目の山菜に、こごみやわらびがある。ぜんまいとの見分け方や食べ方を紹介しよう。

見た目の違い

こごみ、わらび、ぜんまいのいずれもシダ植物に分類される。とくにこごみとぜんまいはよく似ているため間違えやすいが、ぜんまいは綿毛で覆われているため見分けられる。また、わらびはこごみやぜんまいよりも先端の渦巻きが小さく、枝分かれしているため見分けやすい。

扱い方の違い

ぜんまいとわらびはアクが強いが、こごみはアクが少ないのが特徴だ。そのため、アク抜きも水に10分ほどさらしておく程度でよい。わらびはぜんまいと同様にしっかりとアク抜きしよう。水煮で販売されているものを使えば、気軽に食べられる。

こごみとわらびの食べ方は?

こごみは天ぷら、わらびは山菜そばに使われることが多いが、いずれもぜんまいと同様の食べ方で美味しくいただける。正しい下処理を行い、ナムルやおひたし、煮物、炒め物などさまざまな料理に使おう。

結論

生のぜんまいは必ずアク抜きを行ってから調理するが、水煮やアク抜き済みの乾燥ぜんまいを使えば、気軽に食べることができる。シャキシャキとした山菜特有の食感を楽しみながら、さまざまな食べ方を試してみてほしい。こごみやわらびと食べ比べてみるのもよいだろう。
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  • 更新日:

    2021年3月 2日

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