1. 栄養バランスを考えたライスコロッケの献立

ライスコロッケはごはんやパン粉など、ほとんどが炭水化物で作られている。そのため、ライスコロッケを食べる日の献立には、副菜をプラスするのがおすすめだ。副菜には野菜やたんぱく質食品をとり入れると、バランスのよい献立に仕上がる。ライスコロッケにはごはんが使われているため、基本的にはおかずとしてではなく主食として扱おう。
たとえばメインがライスコロッケなら、副菜に肉や魚をプラスするとよい。さらに野菜たっぷりのスープやサラダを加えれば、よりバランスのよい献立になるだろう。ライスコロッケは揚げ物で脂質を多く含んでいるため、肉や魚はシンプルな調理法がおすすめだ。肉なら鶏もも肉のソテーやポークソテー、魚なら塩サバや鮭のムニエルなど素材を活かしたメニューにしてみよう。
サラダやスープには野菜をたっぷりと使い、あっさりとした味付けに仕上げるとバランスがよくなる。キャベツやニンジン、玉ねぎなどをじっくり煮込んだポトフや味噌汁とも相性がよいだろう。
2. ライスコロッケにあう献立アイデア

ライスコロッケには肉や魚を合わせるのもおすすめだが、パーティーなどで使うならピザやパスタなどを組み合わせてもよい。ほかにもガーリックトーストやチーズトーストなど、主食をプラスしてボリュームをアップさせる献立もアリだ。主食をプラスする場合も、副菜を一緒に出すのがおすすめ。温野菜のサラダやチーズの盛り合わせ、スモークサーモンなどオシャレな副菜を組み合わせてみよう。
副菜やスープ、ピザなどの主食をプラスした献立を作る場合は、ライスコロッケの味付けにあわせて選ぶとバランスがよくなる。たとえば、カレーライスの残りを活用したカレー味のライスコロッケなら、ポテトサラダと相性がよい。スパイシーな味わいを、ポテトサラダがまろやかにしてくれる。茹で卵やミニトマトを一緒に飾れば、見ためも栄養バランスもよい献立になる。チーズをたっぷり使ったこってり系のライスコロッケなら、あっさりとした味わいのロールキャベツなどが相性ピッタリだ。
3. 子供も喜ぶライスコロッケ弁当の献立メニュー

ライスコロッケを夕飯のメニューにした場合、余ったものを翌日の弁当に活用する人は多いはず。しかし、ライスコロッケを使った弁当となると、献立が難しいだろう。ライスコロッケはごはんが入っているため、基本的に主食を入れる必要はない。しかしライスコロッケだけでは足りないときは、ミニおにぎりやサンドイッチをプラスするとよいだろう。サンドイッチの場合はハムチーズや卵などのたんぱく質食品を入れ、レタスなどの野菜を一緒に挟むとよい。
ほかには、おかずで野菜やたんぱく質類をプラスすればOK。野菜は弁当にも入れやすいブロッコリーやミニトマト、ニンジンのグラッセなどを使うと彩りがよくなる。たんぱく質は弁当の定番でもある卵焼き、ソーセージやハムなどがおすすめ。さらにソテーした鶏肉や豚肉を入れると、ボリュームがアップする。野菜が足りないと感じる場合は、デザートとしてフルーツを添えてもよいだろう。こってりとした味付けのライスコロッケを食べたあとのフルーツは、口の中をさっぱりさせてくれるだろう。
結論
ライスコロッケは主食かおかずかの判断もしにくく、献立を作りにくい。しかし、ごはんの代わりになるとイメージすれば、副菜も考えやすくなるだろう。ライスコロッケ自体に味がしっかり付いているため、副菜はごはんのおかずではなく一品で食べられるようなシンプルな味付けにするのがおすすめ。いろいろな組み合わせを試しながら、ライスコロッケを使った献立を考えてみてはいかがだろうか。
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