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桜えびで美味しいパスタを作るコツ!ソース別に作り方を解説!

桜えびで美味しいパスタを作るコツ!ソース別に作り方を解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 大谷琴羽(おおたにことは)

鉛筆アイコン 2021年3月15日

桜えびはかき揚げやお好み焼きの具材として使われることが多いが、特有の風味や旨みを生かせる料理はほかにも多くある。本記事では、そのなかから桜えびのパスタを紹介する。パスタの味の種類別に、おすすめの作り方や美味しく作るコツを見ていこう。

  

1. 桜えびのパスタの人気は和風やペペロンチーノ

桜えびは風味や旨みが強い食材のため、シンプルな味付けのパスタがとくにおすすめだ。あっさりとした和風パスタやペペロンチーノは、桜えびの美味しさを引き立ててくれる。釜揚げの桜えびが手に入らなくても、乾燥桜えびを使って簡単に作ることができる。

桜えびの使い方で味が変わる

乾燥桜えびをパスタに使う場合、大きく分けて2つの方法がある。1つ目は、湯で戻さずにそのまま加えるという方法だ。パスタの仕上げに加えて軽く和えるようにすることで、サクサクとした食感を楽しむことができる。キレイな桜色をアクセントにしたい場合も、こちらの方法がおすすめだ。
2つ目は、湯で5分ほどふやかして戻し、戻し汁とともにソースに加えるという方法である。桜えびを加えたソースを煮立たせることにより、しっかりと旨みを引き出すことができる。食感や色は変わるが、桜えびの旨みを生かしたい場合に最適な方法だ。

「和風桜えびパスタ」の作り方

桜えびを最後に加える方法で、和風パスタを作ってみよう。
パスタを茹で、茹で上がる1分前になったら、フライパンにバターとおろしにんにくを入れて中火にかける。ここで好みの具材を一緒に炒めてもよい。にんにくの香りが出てきたところに茹で上がったパスタを入れ、桜えびとめんつゆを加えて炒め合わせる。塩で味を調えたら、皿に盛り付けて完成。青さ海苔を加えると美味しい。

「桜えびペペロンチーノ」の作り方

桜えびをソースに加えて煮る方法で、ペペロンチーノを作ってみよう。
パスタを茹で、乾燥桜えびを少量のぬるま湯でふやかしておく。フライパンにオリーブオイルとにんにく、赤唐辛子を入れ弱火にかける。香りが立ったら、桜えびを戻し汁ごと入れて軽く炒める。白ワインを加え煮立たせ、さらにパスタの茹で汁を加えて1分ほど煮立たせる。茹でたパスタと茹で汁、塩、オリーブオイルを加えて、ソースを乳化させるようにかき混ぜながら和えよう。皿に盛り付けてにんにくチップをかけたら完成。

2. 桜えびはトマトやクリームパスタにもおすすめ

基本のシンプルなパスタの作り方をおさえたら、ほかの味にも挑戦してみよう。桜えびはトマトやクリーム系との相性もよいため、さまざまな味のパスタを楽しむことができる。乾燥桜えびで作れる3つのパスタを紹介する。

野菜を加えて「桜えびのトマトパスタ」

桜えびのほか、茹でたブロッコリーやそら豆を具材に加えると美味しい。オリーブオイルとみじん切りにしたにんにく、鷹の爪を入れたフライパンを熱し、桜えびとほかの具材を加え軽く炒める。トマト缶とにんにくを煮詰めて作ったトマトソースを加えて温め、茹でたパスタを絡めよう。

濃厚「桜えびのクリームパスタ」

オリーブオイルとおろしにんにくを入れたフライパンを熱し、生クリームとぬるま湯で戻した桜えびを汁ごと加える。中火で煮詰めたら、茹でたパスタを加えて混ぜ合わせ、塩こしょうで味を調える。醤油を加えて和風に仕上げても美味しい。

ビスク風「桜えびのトマトクリームパスタ」

ビスク風のアレンジは、やや手間はかかるが、桜えびの濃厚な旨みをより生かすことができる。オリーブオイルでにんにく、玉ねぎ、桜えびを弱火で炒め、バターと薄力粉を加えさらに炒める。トマト缶とケチャップ、コンソメ、水を加えて煮込み、一旦火を止める。
粗熱が取れたらミキサーにかけ、フライパンに戻し生クリームか牛乳を加えて温める。茹でたパスタを加えて和えたら完成。

3. 贅沢プロの味!生桜えびのパスタも人気

乾燥桜えびは一年中全国各地で入手できるが、生桜えびは静岡県の駿河湾でしか獲れない希少な食材だ。産地の伊豆や熱海では、生桜えびを使ったパスタもご当地メニューとして人気を集めている。もし生桜えびを入手できたら、店で食べるようなプロの味を自宅でも楽しみたい。

生桜えびのパスタはシンプルに!

生桜えびを具材にするなら、乾燥桜えびとは違ったふっくらとした大きな身を生かし、シンプルなパスタに仕上げるのがおすすめだ。あまり煮込まずに作れる和風パスタやペペロンチーノを作ろう。生桜えびはパスタと和える直前にフライパンに加え、サッと火を通すだけで十分である。

こんなアレンジもおすすめ

生桜えびを使う前に分けておけば、半分はソースに加えてパスタと和える、半分はトッピングするという使い方もできる。トッピングは生のままでもよいが、電子レンジで20秒ほど加熱するとふっくらとして美味しい。また、小麦粉と片栗粉をはたいて油で揚げた桜えびをトッピングすると、香ばしさが加わりプロのような味に仕上がる。

結論

えびがさまざまなパスタソースに合うように、桜えびのパスタもバリエーションは豊富である。春キャベツやアスパラガス、ブロッコリーなど、緑色の野菜を入れると色合いもキレイだ。釜揚げや生の桜えびは期間限定だが、乾物ならいつでも手に入るため、ぜひ自宅でも気軽に桜えびパスタを作ってみてほしい。
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  • 更新日:

    2021年3月15日

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