1. かき揚げ丼の作り方:具材を切る

かき揚げ丼の味と食感を大きく左右するのが、具材の切り方だ。まずは、かき揚げ丼にあったかき揚げの定番の具材の切り方をそれぞれ紹介していこう。
玉ねぎ
入れると甘みが出る玉ねぎは、かき揚げ丼のレシピでも人気の食材のひとつだ。玉ねぎは、串切りにするのが基本である。カットする幅は、火が均一に通るようにほかの具材に合わせて決めよう。
にんじん・ごぼう
シャキシャキとした食感が楽しめるにんじんやごぼうは、細切りにしていく。きんぴらと同じ要領で長さを合わせて切っていこう。
ちくわ
ちくわは、5mmほどの厚さの斜め切りにするとよい。そうすることで、野菜とちくわがうまくマッチし、美味しいかき揚げ丼を目指せるのだ。
海老
海老は、切る前の下ごしらえも大切である。殻をむいたら背ワタを取り、塩と片栗粉をもみ込んでしっかりと水洗いをしよう。その後、ぷりぷりとした身の食感を生かせるよう、3等分に切っておく。
2. かき揚げ丼の作り方:衣をつける

美味しいかき揚げ丼を作るには、かき揚げの衣を作る工程も重要なポイントだ。ここからは、かき揚げの衣の作り方と、衣の付け方について紹介する。
卵と水を加えて混ぜる
まず、卵を用意し、水と混ぜる。軽い食感のかき揚げ丼を作るためには、冷水を使って小麦粉の粘り成分であるグルテンの生成を抑えるといいだろう。
薄力粉を加えて混ぜる
薄力粉は、ふるいにかけてから入れるとよい。ダマにならず、空気が入り軽い食感の衣になるからだ。さらに、混ぜる際には菜箸で手早く混ぜていこう。混ぜすぎると粘りが出てしまい、重たくぼてっとした仕上がりのかき揚げなってしまうので注意が必要だ。多少粉っぽさが残る程度が目安である。
用意した材料と衣液を混ぜる
衣液が完成したら、切った具材と衣液を混ぜていく。この時も、前の行程と同じく、混ぜすぎないようにすると、食感のよいかき揚げ丼ができあがるだろう。
3. かき揚げ丼の作り方:揚げる

衣をつけ終わったらいよいよ油に入れて揚げていく。かき揚げ丼のかき揚げを、上手に揚げるためのコツについてまとめた。
コツ1.揚げ油の温度は170℃
まず、揚げる前に油の温度を上げておく。適正温度は170℃だ。家庭用のフライヤーで温度計が付いていない場合には、菜箸を入れて大きめの泡が上がってくるくらいを目安とするといいだろう。
コツ2.具材を油に入れる
丼のサイズに合わせたかき揚げの大きさを決め成形し、かき揚げの形が崩れないように、具材を入れていく。ターナーやフライ返し、おたまなどを使って入れるとよい。具材を入れたあとはすぐに触らないようにしておこう。
コツ3.しっかりと固まってからひっくり返す
かき揚げ丼のかき揚げのタネを油に入れたら、表面が少し固まり、色が変わるのを待とう。ひっくり返す前に、2ヶ所ほど箸で穴を開けてからひっくり返すと、火の通りがよくなるのでおすすめだ。
4. かき揚げ丼のたれの作り方

かき揚げ丼の味の決め手となるのがたれだ。かき揚げ丼のたれは、天丼のたれと同じ作り方でよい。みりんを鍋に入れて中火にかけ、アルコールを飛ばしたあと、同じ分量の醤油を入れる。好みの薄さになるよう水を入れ、顆粒出汁少々と砂糖で甘さを足していく。ひと煮立ちさせたあと、しょうがのしぼり汁を加えて香りをつけて完成だ。
もっと手早くかき揚げ丼のたれを作りたいときには、めんつゆを使うレシピがよい。3倍濃縮タイプのめんつゆと酒・みりん・砂糖を鍋に入れて火にかけるだけでOKだ。時間がないときには、覚えておくととても簡単なアイデアである。
もっと手早くかき揚げ丼のたれを作りたいときには、めんつゆを使うレシピがよい。3倍濃縮タイプのめんつゆと酒・みりん・砂糖を鍋に入れて火にかけるだけでOKだ。時間がないときには、覚えておくととても簡単なアイデアである。
5. かき揚げ丼を失敗しないで作るコツは?

かき揚げ丼は失敗しやすい料理としても知られている。かき揚げの具材がまとまらない、べちゃっとしたかき揚げ丼になってしまった、などの失敗を防ぐために、上手に作るコツやアイデアについて見ていこう。
具材を均一に切る
かき揚げの具材は、同じ大きさや薄さを心がけることが大切だ。均一に火を通すことで、半生状態や中の水分が残りべちゃっとしたかき揚げ丼になることを防げる。
小麦粉と片栗粉で衣液を作る
小麦粉を使うと、グルテンの粘りにより重たい食感のかき揚げになってしまう。より軽い食感のかき揚げを作りたいときには、小麦粉の分量を減らし、片栗粉を加えて作るとよいだろう。もちろん、この際にも混ぜすぎないように注意が必要だ。
生地をおたまや油を付けた木べらにのせて油に入れる
かき揚げを油に入れる工程も大切である。かき揚げの形が崩れないよう、おたまにのせたり、木べらを使うのがおすすめだ。木べらを使う際には、衣が木べらにつかないよう、油を付けて使うといい。
生地をクッキングシートにのせて油に入れる
クッキングシートを手のひらサイズに切り、クッキングシートの上にタネをのせれば、クッキングシートごと油に入れて揚げることができる。生地が固くなればクッキングシートは自然にはがれるため、とても便利だ。
結論
かき揚げ丼は、いろいろな食材を使うため、上手に作るには少しコツがいるメニューである。また、かき揚げそのものは、そのまま食べるのはもちろん、ごはん以外にもうどんやそばとも合うので、コツやレシピを覚えておくととても便利だ。今回紹介した工程を参考にすれば、失敗せずにかき揚げを作ることができるだろう。ぜひトライしてみてほしい。
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