目次
1. お家たこ焼きを店みたいに美味しくするコツは?

お家たこ焼きを美味しくするコツは、まず焼き機選びに注目することだ。一般的なたこ焼き機は、電気式のものが多い。しかし、たこ焼きは弱火で時間をかけて焼くと厚みのある生地になってしまうため、プロのようなたこ焼きにしたいならガス火を使い高温でサッと焼く必要がある。
カセットコンロに乗せるタイプのたこ焼きプレートも売られているので、こだわりたい人はこちらを選んでほしい。ホットプレートしかない場合は、230~250℃設定にして使うといいだろう。
また、たこ焼きを焼く際のコツは、プレートに油をたっぷりまんべんなく塗ることだ。表面をカリッとさせたり旨みをプラスできたりする天かすを、たくさん使うのも美味しいたこ焼き作りのコツの1つだ。
2. 生地が命!たこ焼きの粉の配合のコツ

美味しいたこ焼きを作るコツは、たこ焼き粉の配合に気を付けることだ。お家たこ焼きが固くなると悩む人は、パッケージ通りの配合ではなく水と卵の量を増やして作ってみよう。
ただし、水分量が増えると固まりにくくなるので、たこ焼きをひっくり返すのにもコツがいる。どうしても上手くいかない場合は、水分量を減らしてみるといいだろう。水分が減ると粉が多い分、生地が厚くなりもったりとするが、食べごたえのあるたこ焼きが作れる。
たこ焼き生地がダマになりにくいコツは、卵と水を先に混ぜたあとで、粉を2~3回に分けて入れることだ。5mm程度のダマは時間が経てばなくなるので、気にしなくてもOK。生地を一晩冷蔵庫に入れ寝かせると、焼いたときのとろとろ感が増す。
3. たこ焼きをキレイに丸くひっくり返すコツ

たこ焼きをキレイな丸にするコツは、穴だけでなくプレート全体にたっぷり生地を入れることと、ひっくり返す際は、まず90度に傾けることだ。理由は、たこ焼きの中に空洞を作り、蒸し状態にして温度を素早く上げ水分量を保つため。これが、中がとろりとした絶品たこ焼きを作るコツだ。
たこ焼き生地を回すコツ
まず、プレートの穴からはみ出た生地を、穴の中に入れるように竹串などで切り離そう。次に、穴の横の面に竹串を入れ、たこ焼きを90度回す。回すタイミングは竹串を入れたとき、生地がくるりと動くかどうかで判断しよう。しばらく焼いたら、もう一度90度回し、飛び出た生地を穴に押し込むようにしながらこまめに回転させ続ける。最後に焼き色が付けば完成だ。
たこ焼きを休まず回し続けることで、丸くなり焼きムラもなくなる。穴によって火力に差がある場合は、場所を入れ替えて均等に焼けるようにしよう。
4. お家たこ焼きをカリトロにするコツ

外はカリっ、中はトロっのたこ焼きを作るには、生地作り、具材を入れる順番、焼き方それぞれに注意する必要がある。カリトロたこ焼きの生地作りのコツ1つ目は、生地の水分量を多めにし、表面がカリっと焼けるよう調整すること。
カリトロたこ焼き具材のコツは、生地をたこ焼き機に入れたらすぐタコ、天かす(好みでショウガ、ネギ)の順に具を入れること。天かすを先に入れることで、油分が生地の温度を高く保ってくれるので外がカリっとしたたこ焼きになる。
カリトロたこ焼き焼き方のコツは、表面に仕上げに油を塗ること。たこ焼き機の穴の大きさは38mmと小さめのものを選んで、焼く時間を短縮することも重要なポイントだ。
5. お家たこ焼きをふわとろにするコツ

ふわふわとろとろのたこ焼きが好みの人は、以下のポイントをふまえて作るといいだろう。
ふわとろたこ焼きの作り方のコツ1:生地に山芋を入れる
山芋をすりおろしたものを入れると、ふわふわ食感のたこ焼きに。だだし、成型しにくくなるので、固まらないときは粉の量を増やすといいだろう。
ふわとろたこ焼きの作り方のコツ2:冷水または炭酸水を使う
小麦粉に冷水を入れると、粘りが出にくくなるため生地がとろりとなりやすい。また炭酸水を生地に混ぜると、気泡で小さな穴ができ、たこ焼きがふわふわになる。美味しいたこ焼きができないと悩む人は試してみてほしい。
ふわとろたこ焼きの作り方のコツ3:生地を一晩寝かせる
生地を冷蔵庫に入れ寝かせると、とろりとした食感のたこ焼きになる。また、生地がなじむので焼く際にひっくり返しやすくなるのも利点だ。
結論
市販のたこ焼き粉でも、焼き機選びや、生地作り、焼き方、ひっくり返し方のコツを守って作れば、プロ顔負けの絶品たこ焼きが家で味わえる。今回紹介した、たこ焼き作りのコツをしっかり習得して、お家たこ焼きマスターになってみてはどうだろうか?
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