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吉野家の牛丼の最大サイズ【超特盛】ってどのくらいの大きさ!?

吉野家の牛丼の最大サイズ【超特盛】ってどのくらいの大きさ!?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年4月11日

「うまい、やすい、はやい」で知られる吉野家は、財布の味方。リーズナブルな価格で牛丼を楽しむことができる日本生まれのファストフードショップともいえる存在だ。今回はそんな吉野家におけるサイズのお話。吉野家で食べることができる牛丼のもっとも大きなサイズ超特盛についてだ。量や大きさ、バリエーションなど、幅広くお届けしていこう。

  

1. 吉野家が美味しい理由

吉野家は、広く知られる牛丼チェーン店のなかでも歴史が古い。創業はいまから121年前。魚市場の近くに誕生した店舗は、職人たちの腹を満たす店として繁盛し、戦後も屋台から店を再建。途中、倒産というトラブルを抱えたが、回復し、現在でははなまるうどんや千吉、京樽などを傘下に置く、一大グループ企業として存在感を示している。シンボルともいえる有田焼の器で食べる吉野家は格別なもの、というオリひと世代も多くいるであろう。

世界の吉野家

吉野家は日本のみならず世界にも広く展開している。日本の店舗数は、2020年9月現在1,209店舗。海外ではアメリカに106店舗、台湾に76店舗を構える。中国は上海、青島、福建、武漢、北京、遼寧など、かなり広い地域に展開をしており、その数、600店舗を目前にしている。さらにシンガポール、フィリピン、タイ、カンボジア、マレーシアなど、アジア圏に広く展開している。海外の総店舗数943店舗なので、いまや日本だけでなく、世界の吉野家になりつつあるといえそうだ。

変わらぬ味と新しいプレゼンテーション

吉野家の美味しさは、どこか懐かしい変わらぬ味にある。この味わいを実現するために、さまざまな努力がなされている。食材へのこだわりはもちろん、火力の強いガスや有田焼の器など、道具に至るまでこだわりは果てしない。実は牛丼を盛り付けるときに使う、穴あきおたまにも、こだわりがあるといわれている。
穴あきおたまの穴は、全部で47個。このおたまを使うことで、吉野家ならではの牛肉と玉ねぎ、そしてつゆのバランスに仕上がるというのだ。ごはんになじむちょうどいい量を簡単にすくうことができる隠れた名アイテムなのだ。
それと同時に革新的なプレゼンテーションで飽きさせない努力も重ねている。たとえば、「ライザップ牛サラダ」も記憶に新しい。高タンパク低糖質に特化したメニューは、時代のニーズにフィット。これまでの客層とは別の客層を迎えるのに一役買った印象がある。

2. 吉野家の超特盛のサイズ感

登場は2019年3月

吉野家の牛丼のサイズは、並盛り、アタマの大盛、大盛、特盛が定番であったが、2019年に28年ぶりに新しいサイズが登場した。それが超特盛と小盛である。登場から1ヶ月で超特盛は、100万食を突破した実力派である。

超特盛のサイズ感

超特盛は、牛肉が大盛の倍量、ごはんの量は大盛と同じくらい。「吉野家の牛丼の肉をもっと食べたい」という顧客の声に答えて実現したサイズなのだ。食べてみるとそのボリューム感はかなりのもの。ちなみに並盛と大盛の差は、ごはんの量。アタマの大盛は、並盛のごはんの量はそのままにアタマ(肉など具材)だけが大盛になったものである。このことからもわかるように超特盛は、お腹がかなり空いた状態、またはもともとかなり大食漢であるという人におすすめのメニューである。

史上最強の特盛丼

2020年4月には、超特盛丼のなかでもヘビー級の丼が登場した。それがスタミナ超特盛丼。なんとこちら、牛肉だけでなく、豚肉、鶏肉と肉のトリプル使い。ニンニクの風味が効いた醤油たれで仕上げた、とにかくボリューム満点のメニュー。そのカロリー、なんと1,711kcal。シェアしてもいいようなサイズとカロリーである。

3. 吉野家の超特盛のバリエーション

超特盛メニュー

吉野家の代名詞の牛丼、肉だく牛丼、一部店舗限定の牛丼の具の中でも玉ねぎを増量したねぎだく牛丼、ねぎ玉牛丼、大きなカルビを香ばしいたれで焼き上げた牛カルビ丼と季節限定の牛カルビ生姜焼き丼、牛カルビ丼にキムチとネギがトッピングされたキムチカルビ丼、牛カルビ丼にチーズとネギがトッピングされたチーズカルビ丼、甘辛タレと豚肉の甘みが特徴の豚丼、豚丼にネギと生たまごがトッピングされたねぎ玉豚丼、豚丼にキムチがトッピングされたキムチ豚丼、豚丼にチーズがトッピングされたチーズ豚丼、さらに先ほど紹介したスタミナ超特盛丼のラインナップだ。

超特盛のカロリー表

それぞれのカロリーは以下の通り。どれも1,000kcal超えなので、その日の摂取カロリーをほかで調整して楽しむのが吉。もっともカロリーが高いのは、スタミナ超特盛丼、ついでチーズカルビ丼、キムチカルビ丼の順だ。
超特盛丼カロリー
牛丼 1,152kcal
肉だく牛丼 記載なし
ねぎだく牛丼 1,196kcal
ねぎ玉牛丼 1,255kcal
牛カルビ丼 1,484kcal
牛カルビ生姜焼き丼 1,464kcal
キムチカルビ丼 1,510kcal
チーズカルビ丼 1,589kcal
豚丼 1,300kcal
ねぎ玉豚丼 1,300kcal
キムチ豚丼 1,300kcal
チーズ豚丼 1,405kcal
スタミナ超特盛丼 1,711kcal

結論

超特盛丼は、吉野家が昨年28年ぶりに発表した新サイズ。具材の量が多いのが特徴で、カロリーもかなり高めの設定。その分、食べごたえはいうことなし。もっと牛丼の肉が食べたいと思っていたオリひと世代には、垂涎の賜物かもしれない。1日の総カロリーを調整しつつ、ぜひ食べてみてほしい。テイクアウトでシェアして楽しむのもおすすめだ。
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  • 更新日:

    2021年4月11日

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