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【タラの芽の天ぷら】低カロリー!春の訪れを食材で感じよう!

【タラの芽の天ぷら】低カロリー!春の訪れを食材で感じよう!

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年4月 7日

春の訪れを知らせる山菜として人気なのが、タラの芽だ。4~5月に旬を迎えて、貴重な食材としても注目されているが、最近ではスーパーなどでも見かける機会が増えてきた。タラの芽は天ぷらにするのが美味しい食材でもある。今回はそんなタラの芽の天ぷらの作り方を紹介しよう。

  

1. タラの芽の天ぷらの作り方

タラの芽はほのかな苦みが楽しめる食材として人気だ。しかし、新鮮なうちに食べないとどんどん苦みが強くなってしまうため、手に入れたらできるだけ早く食べたい食材でもある。そんなタラの芽を手軽に美味しく味わうのなら天ぷらがおすすめだ。

タラの芽の下ごしらえ

タラの芽は天ぷらにする前に、下ごしらえをする必要がある。まず、タラの芽の袴といわれる下の部分を手でむき取る。むき取る理由は、食べた際の口あたりをよくするためだ。さらにタラの芽の切り口を少し切り落とす。また、タラの芽の根元など茶色い部分があったら、硬いので包丁でむき取っておこう。最後に天ぷらにした際の火の通りを均一にするために、切り口に浅く十字の切り込みを入れておこう。小さなタラの芽の場合は、十字を入れなくても均一に揚げることができる。

天ぷらの作り方

天ぷらにする際は、まず衣を作る必要がある。通常は小麦粉と水だけで作るが、片栗粉を合わせることで、サクッとした食感のタラの芽の天ぷらが完成する。ボウルに小麦粉と片栗粉、水を入れてざっくりと混ぜ合わせる。あとは、揚げ油を鍋に入れて180℃に熱しておき、タラの芽に衣をつけたら1分半ほど揚げて完成だ。

2. タラの芽の天ぷらを美味しく作るコツ

せっかくの貴重なタラの芽は、美味しく天ぷらにしたい。そんな時におさえておきたいコツをチェックしてみよう。

美味しく作るコツ

タラの芽は短時間で揚げることで美味しくなるので、揚げ油は高めの温度に熱しておくことが大切だ。さらにたくさんのタラの芽を一度に揚げる場合は、衣をつけてバットなどに並べてから一気に揚げていくのがおすすめだ。タラの芽は火が通りやすいので、揚げすぎないように短時間で仕上げるようにしよう。

3. タラの芽の天ぷらのカロリーはどのくらい?

天ぷらはカロリーが高いイメージがあるが、タラの芽の天ぷらのカロリーはどのくらいなのだろうか?気になる栄養素もあわせて見てみよう。

タラの芽の天ぷらのカロリー

タラの芽の天ぷらのカロリーは100gあたり141kcalで、1個あたり13kcalほどだ。1個あたりのカロリーは高くはないが、タラの芽の天ぷらならついついいくつも食べたくなってしまうので、食べる数によってはカロリーが高くなるので覚えておこう。ちなみに、タラの芽と並んで春の山菜として人気のふきのとうの天ぷらのカロリーは1個あたり38kcalほどなので、タラの芽の天ぷらのほうがカロリーが低いことがわかる。

タラの芽に含まれる栄養素とは

タラの芽は、葉酸が多く含まれており、さらに野菜の中ではナイアシンが比較的多く含まれているのも特徴だ。ほかにもビタミンEやカリウム、食物繊維といった栄養素が豊富な食材でもある。さらにタラの芽の天ぷらの魅力でもある苦みの成分には、糖やアルコールの吸収を抑える効果が期待できるといわれている。

タラの芽は天ぷらにすると栄養価がアップ?

タラの芽に含まれている栄養素であるビタミンEは、油と一緒に摂取することで吸収率がアップするといわれている。つまり、タラの芽を天ぷらにすることで、より効率よくビタミンEを吸収することができるのだ。

結論

タラの芽は、春の訪れを知らせる山菜として親しまれている。その中でも定番の食べ方として人気なのが天ぷらだ。タラの芽は天ぷらにする前に下ごしらえをする必要があり、短時間で揚げることでより美味しく味わうことができるだろう。タラの芽は美味しいだけではなく、栄養素を豊富に含んでいてカロリーも低いので、見つけたらぜひ味わいたい春の味覚の1つだ。
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  • 更新日:

    2021年4月 7日

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