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おすすめの【八朔の食べ方】サラダのトッピングやジャムに!

おすすめの【八朔の食べ方】サラダのトッピングやジャムに!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2021年4月16日

寒い時期になるとさまざまな柑橘類がスーパーに並び、さわやかな香りを楽しめる。柑橘類の代表格といえばみかんだが、八朔も見逃せない。八朔はみかんより大きく、甘酸っぱさのなかにほのかな苦みがあり、食後の口直しにも最適だ。ここでは、八朔をより楽しめる食べ方や簡単に皮をむく方法を紹介する。

  

1. 八朔の食べ方を紹介!まずは皮のむき方

八朔の食べ方をいろいろ模索する前に皮のむき方を確認しよう。八朔の皮のむき方で重要となるのが、厚い皮をどうやってむくか、実を包んでいるじょうのう(白い袋)をどうやって外すかの2つだ。柑橘類によってはじょうのうもそのまま食べられるが、八朔のじょうのうは厚いため食べることができない。ここでは外側の皮とじょうのうのむき方を紹介する。

方法1.手と包丁の両方を使う

八朔は手だけでむくことは難しい。包丁とセットでむくのがおすすめだ。まず、八朔の上下を包丁で切り落とし、十字になるように切れ目を入れる。切れ目に沿って手でむけば、簡単に外側の皮が取れる。次に、実を1粒ずつに分けたら、じょうのうの上部(一直線上になっている部分)を包丁で切り落とす。じょうのうの一部を切り落とすだけで、簡単に残りのじょうのうが手でむける。少し手間はかかるが、無駄のない食べ方をしたいときは包丁と手の両方を使うのがおすすめだ。

方法2.包丁でむく

リンゴの皮むきのように包丁で八朔の皮をむけば、まったく手を汚さずにむくことができる。包丁でむくときのポイントはじょうのうごと外側の皮をむくことだ。じょうのうと一緒に実も一部取れてしまうため、もったいないと思うかもしれないが、じょうのうごとむくことで手間が大きく減る。あとは中心から放射状に包丁を入れれば、簡単に実を取ることができる。すでにじょうのうの一部を取り除いているため、残りのじょうのうを取るのも非常に簡単だ。キレイな実を使った食べ方をしたい場合はこの方法がおすすめだ。

2. 八朔をシンプルに楽しむ食べ方

八朔の食べ方にはいろいろなバリエーションがあるが、まずは加熱をせずに楽しめる食べ方を紹介する。八朔がもつフルーティーさを楽しみたいときにおすすめだ。

定番はそのまま!

八朔の実は大きく食べごたえがある。また、柑橘類特有の甘酸っぱさのなかに、ほのかな苦みがアクセントとして効いているため十分に美味しく食べられる。

調味料で味変!

果物に調味料をかけると聞くと違和感を覚えるかもしれないが、スイカに塩をかけて食べるのと同じ感覚で楽しんでほしい。八朔にかける調味料は砂糖または塩が多い。八朔の酸味や苦みが気になるときに砂糖をかけると、甘みが増して美味しく食べられる。また、塩をかけた場合も、対比で甘みが強くなったように感じる。甘みがほしいときに試してみよう。

トッピングに使う!

ほかの食材と組み合わせる食べ方もおすすめだ。たとえば、ヨーグルトに八朔をトッピングするだけさわやかな香りと甘酸っぱさが加わり、贅沢な味わいになる。また、少し視点を変えてサラダにトッピングするのも面白い。レタスや玉ねぎを使ったサラダに八朔をそのままトッピングするだけで、サラダの彩りも一気に華やかになる。八朔は酸味や苦みがあるため、野菜と一緒に食べても違和感がない。さっぱりとした味わいのサラダを作りたいときに最適だ。

3. 八朔を加工して楽しむ食べ方

八朔が消費しきれない、新しい食べ方に挑戦してみたいときは加工してみよう。八朔をシンプルに楽しむ食べ方では実しか食べられなかったが、加工する場合は皮も一緒に食べることができる。八朔を余すところなく堪能できるのも加工の魅力だ。

定番のジャムに!

八朔をジャムにすればトッピングの幅が広がる。実だけを使って作ることもできるが、皮を入れるとほのかな苦みが残り、よいアクセントになる。皮はそのままでは苦いため、千切りにしたら数回茹でこぼす。ちょうどよい苦みになったら、鍋に果肉と皮、グラニュー糖、レモン果汁を入れて煮詰める。しっかり煮詰めたら、煮沸消毒した瓶に移し替えて保存する。

さっぱりゼリーに!

八朔の果肉と果汁を使えば贅沢なゼリーが作れる。果肉を砂糖と一緒に鍋で加熱すると果汁が出てくる。果汁と果肉を分け、果汁に水と溶かしたゼラチンを加える。カップに果肉を入れ、そこに果汁が入ったゼリー液を流し入れる。あとは冷蔵庫で冷えるのを待つだけだ。果肉がゴロゴロと入っているため、食べごたえもバツグンだ。

さわやか風味のドレッシングに!

ドレッシングというと果汁しか使わないイメージだが、果肉と皮も使って食べるドレッシングにするという食べ方もある。皮は千切りにし、3~4回茹でこぼしておく。果肉と皮、砂糖、レモン汁を混ぜ合わせて1時間ほど置く。全体がなじんできたら、鍋に移し弱火で皮が透明になるまで煮る。すりおろした玉ねぎや塩麹を加え、ワインビネガーや塩、こしょうで味付けする。最後に冷蔵庫で味をなじませれば完成だ。

結論

八朔の皮は厚いため、手だけでむくのは大変だ。包丁を使って効率よくむくようにしよう。気になる八朔の食べ方だが、そのまま食べるだけでなく砂糖や塩をかけて食べてみたり、サラダにトッピングしたりすると目先が変わって面白い。また、ジャムやドレッシングに加工すると食べ方の幅が広がるので、余裕があればぜひ挑戦してほしい。
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  • 更新日:

    2021年4月16日

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