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カニ缶と卵の相性は最強!お家でカニ玉つくりませんか?

カニ缶と卵の相性は最強!お家でカニ玉つくりませんか?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年9月 8日

缶詰は日持ちするので保存食としても便利である。缶詰の価値は近年高まっており、缶詰=安いとも限らない。とくにカニ缶は高級品で贈答用として活用されることもある。ここではそんなちょっと贅沢なカニ缶と家計の強い味方である卵を使った料理とその作り方を紹介していきたい。

  

1. あんかけとろ~り!カニ缶と卵で簡単カニ玉

「カニ玉」という料理名を一度は耳にしたことがあるだろう。本来であればカニを使って作る料理であるが、缶詰のカニで代用することも可能である。カニは高級品なのでなかなか普段食べる機会はないかもしれない。何もない日でもカニ料理を食べたい人は缶詰を使って作ってみよう。
普段の食事に取り入れやすいのがカニ玉のあんかけだ。材料はカニの缶詰、みじん切りにしたネギ、椎茸などを使う。フライパンにたっぷりの油をひいて材料を炒め、溶き卵でとじる。具材入り卵焼きができたら皿に取り出し、あんかけの準備をする。
あんかけは醤油と酢、砂糖、鶏ガラスープの素が基本の味付けである。調味料を鍋に入れ水を加えて沸かし、水溶き片栗粉でとろみを付ける。ほどよいとろみが出たら卵焼きの上にかけて完成である。見た目をキレイに見せたいときはグリンピースを飾ってもよい。
さっぱりとした甘酢のあんかけがカニの風味にマッチして美味しい一品だ。簡単に美味しいカニ玉が食べられるなら家庭料理でも十分ではないだろうか。

2. お弁当にも!カニ缶でカニ入り卵焼き

お弁当の彩りに欠かせない卵焼きだが、野菜や肉などいろいろな具材を混ぜて作っている人もいるのではないだろうか。その具材のバリエーションの1つとして、カニ缶を使った卵焼きを提案したい。
材料は普段どおりの卵焼きを作るために必要なものにカニ缶をプラスすればよいだけである。出汁をカニ缶の汁に変えて作っても美味しい。ボウルに卵を割りほぐし、みりんや砂糖などの調味料を加える。そこにカニ缶を加えて混ぜ合わせよう。
カニ缶の量は1缶では多いので、半分までの量を目安としてほしい。卵焼き器に油をひいて、卵液を注ぎ巻いていく。この作業を繰り返して3回ほどを目安に巻いて仕上げよう。焦げ付かないように油をしっかりひくことと、基本的には弱火で焼くことがポイントだ。
お弁当は赤・緑・黄色の3色が揃うと華やかな見た目になる。カニ缶を使った卵焼きは赤と黄色が一度に揃うので赤いおかずが用意できないときにも活用してみてほしい。

3. カニ缶と卵で作るあっさりカニ玉スープ

温かいスープは身体を芯から温め、満足感を高めてくれる。忙しいときでもサッと作ることができるのであと一品増やしたいときにも便利だ。
一般的に知られている卵スープは中華スープに溶いた卵を加えて固めたもので、ネギやわかめなどの具材と合わせられることが多い。その具材の1つとしてカニ缶を提案したい。カニ缶を使った卵スープは店で食べるような本格的な味わいだ。
作り方は、まずスープを作っておく。鶏ガラスープと醤油を使ったり、ラーメンスープの素を使ったりしてもよい。そしてカニ缶を加えてスープを温め、ふつふつと沸かしたところに溶き卵を回し入れる。温度が低いと卵が固まらず濁ったスープになってしまうので気をつけよう。
また、スープは片栗粉でトロミを付けるとより保温性が高まり冷めにくくなる。トロッとした食感が好きな人にもおすすめだ。片栗粉は粉のままスープに入れるとダマになってしまうので、必ず水に溶かしてからスープに加えよう。また、温度を上げないと粉っぽい味になってしまうので片栗粉を加えたあとはもう一度加熱してスープを沸かすことが美味しさのポイントだ。

結論

卵とカニは相性のよい組み合わせだが、本物のカニを使うと手間がかかるうえ費用も高くなる。カニ缶は保存が効き手軽に料理に使うことができるので、カニの代用として大変便利な食材だ。卵とカニ缶を組み合わせて、簡単で美味しい料理を作ってみてほしい。
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  • 公開日:

    2021年4月12日

  • 更新日:

    2021年9月 8日

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