1. たこ焼き用フライパンでおすすめの商品は?

専用のフライパンでたこ焼きを焼くメリットはいくつか存在する。たこ焼き好きであればひとつは所有したいフライパン、その長所とおすすめの商品を見てみよう。
フライパンで焼くたこ焼きは
たこ焼きに特化したフライパンの最大のメリットは、強い火力で調理ができる点にある。強い火力によって調理時間も節約でき、中はジューシーで外はカリッとした理想的なたこ焼きができるのである。以下、おすすめのタイプを見てみよう。
イワタニ「フッ素加工 たこ焼きプレート」
コンロメーカーとして大手のイワタニが販売するたこ焼きプレートは、厚みがあり火力が均等にいきわたる優れものである。焦げ付きにくく手入れも簡単である。たこ焼きパーティーで使用したい場合には、卓上コンロで使用可能だ。
岩鋳「たこ焼き14穴」
南部鉄器の老舗として明治時代からの歴史がある岩鋳のたこ焼きプレートは、持ち手の木部も美しいメイド・イン・ジャパンの粋である。鋳鉄製のプレートは、しっかりと加熱してから使う必要がある。男性向きの重々しさから生まれるたこ焼き、まさに本格的な味わいである。ガスの直火だけではなく、IHにも対応しているのがうれしい。
パナソニック「たこ焼きプレート IH兼用」
家電大手パナソニックが販売するたこ焼きプレートは、14穴と小ぶりながら2,4kgの重さを誇る。がっつり鉄製という趣で、男子の料理向きである。経年とともに味が出そうな点も魅力的だろう。付属品として千枚通しと油引きもついてくる。ガス直火、IHいずれの調理でも問題ない。
2. フライパンでも作れる!丸くないたこ焼きの作り方

自宅でたこ焼きを作る場合、それに特化したプレートがないと作れないのだろうか。たこ焼きの丸い形状にさえこだわらなければ、実は通常のフライパンでたこ焼きは調理できる。普通のたこ焼きとは異なる形で味わってみよう。
フライパンで作るたこ焼き
一般的なフライパンでたこ焼きを作る場合、要領はオムレツを想像すれば問題ない。たこ焼き粉や薄力粉、出汁、醤油で生地を作り、フライパンに流す。生地の上に天かすや紅しょうがを散らし、手前半分の部分に適当な大きさに切った茹でだこをのせるのである。生地に火が通ってきたら半分に折り、両面をよく焼いて完成する。
卵焼き用のフライパンならより便利
自宅に卵焼き用のフライパンがある場合は、オムレツ型ではなく四角いたこ焼きを楽しむことができる。よりコンパクトにまとまるので、等分に切る場合も便利である。作り方はフライパンで調理する場合と変わらない。丸いお好み焼きよりも生地をまとめやすいため、キャベツなどの具材を加えてもよいだろう。さまざまな具材を使った変わり種のたこ焼きも気軽にできる。おやつにも便利な一品である。
3. 冷凍たこ焼きもフライパンでカリカリにできる!

たこ焼きをより簡単に美味しく食べるために、冷凍タイプを活用することもできる。冷凍のたこ焼きは、電子レンジなどを使って解凍することが多い。ところが、フライパンを使って美味しく食べる方法が昨今話題なのである。
冷凍たこ焼きをフライパンで調理
SNS上の投稿から普及したこの方法、実に簡単である。冷凍のままのたこ焼きを、ごま油を入れたフライパンで炒める。弱火でじっくりと火を通し、表面がカリッとしてきたら完成だ。たこ焼きそのものにしっかりと味がついているのならばそのまま食べても問題ないし、醤油を垂らせばつまみにもってこいの一皿ができあがる。この手軽さなら、食べ盛りの子どもがいる家庭のおやつや夜食にも活躍してくれそうである。
結論
たこ焼きは買ってきたり、ホットプレートで焼いたりというイメージがあるが、火力の強さを活用できるフライパンでより美味しく食べることができる。ガスやIHに対応した専用フライパンがあれば、自宅でも本場さながらのたこ焼きを味わうことができる。たこ焼きの丸い形にこだわらなければ、普通のフライパンや卵焼き用のフライパンでも調理は可能である。フライパンでたこ焼きを日常的に堪能してほしい。
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