1. そら豆の焼き方:フライパン編
まずは、フライパンを使ったそら豆の焼き方について見ていこう。
両面に焦げ目が付くまで焼く
基本的には、さやから出したそら豆をフライパンで両面焼くだけでよい。ポイントは焼き加減だ。強めの中火くらいで焼いていき、両面に焦げ目が付くまでしっかり加熱しよう。その状態なら、外は歯ごたえがあり、中は柔らかい状態になる。また、香ばしさのある味が塩気などともよく合う。
さやごと焼くのもおすすめ
そら豆の焼き方にはもうひとつある。そら豆がさやに入った状態で、さやごとフライパンで焼いていく。さやに両面焦げ目を付けて、黒くなるくらいしっかり焼く。すると、中のそら豆がふっくら柔らかく仕上がる。また、焼くとさやからそら豆を取り出しやすくなる。
そら豆に焦げ目を付けたい場合はさやから出して、付けたくない場合はさやごと焼くのがよいだろう。
2. そら豆の焼き方:トースター編
そら豆は、トースターを使って手軽に焼くこともできる。ポイントをおさえれば、フライパン以上に簡単だと感じるかもしれない。
アルミホイルを敷いて焼く
まず、天板にアルミホイルを敷いておく。その上にそら豆をさやごと並べ、塩をふって味を付ける。あとはトースターに入れ、加熱すればよい。トースターの性能や状況によって所要時間が変わるので、こまめに様子を見ながら焼いていこう。中のそら豆に火が通る頃には、さやに焦げ目がしっかりと付いているはずだ。
焼き上がったら、さやからそら豆を取り出せば完成だ。必要に応じて塩などで味を付ければよい。
さやから出して焼くのもOK
そら豆は、さやから出した状態で焼くのもよい。さやごと焼く場合と同じく、天板にアルミホイルを敷き、そこにそら豆をのせて焼く。さやごと焼く場合と比べ、そら豆の水分がしっかり飛んで固めの食感になる。とくに薄皮が固くなりやすいので、必要に応じてむきながら食べるのがよい。
3. そら豆の焼き方:グリル編
魚焼き用のグリルでそら豆を焼くのもおすすめだ。まんべんなく加熱できるので、均一に火を通しやすい。
しっかり焼くのがポイント
グリルを使う場合も、そら豆をさやごと焼くことが多い。さやをグリルに並べて、強火で加熱していく。早い段階でさやに焦げ目が付きはじめるが、中まで火を通すためにはしっかりと焼く必要がある。グリルの仕様にもよるが、10分弱ほどかかることもある。うまくいけば、中のそら豆が柔らかい蒸し焼きに仕上がる。塩などのシンプルな味付けで食べるのがおすすめだ。
薄皮はむいてもOK
グリルで焼くと、そら豆が柔らかく仕上がりやすい。そのため、薄皮もまるごと食べられる。ただ、好みでむいても構わない。むく場合は、包丁で軽く切り込みを入れると簡単だ。
4. そら豆の焼き方:オーブン編
最後に、オーブンを使ったそら豆の焼き方について見ていこう。
予熱したオーブンでじっくり焼く
オーブンを予熱してから、そら豆をさやごと並べ、焼いていく。目安として、200℃の予熱で15分ほどかける。さやに付く焦げ目の具合で火の通りを判断しよう。
さやから出して焼くことも多い
オーブンを使う場合は、そら豆をさやから出して焼くことも多い。そら豆の量によって所要時間が変わる。また、ほかの具材などと一緒に焼く場合も時間が変わる。調整が難しくなるので、こまめに確認しながら焼いていこう。不安なら、あらかじめ茹でて火を通しておけば、焼き方が不十分でも食べられる。好みの味付けなどを試してみよう。
結論
焼きそら豆はフライパンやトースターなど、自宅にある器具でも簡単に作れる。さやごと焼く場合は焦げ目に驚くかもしれないが、そら豆を柔らかく仕上げるためには遠慮せず焼いていこう。不安な人は、さやから出してから焼いても美味しく作れる。好みの方法でそら豆を焼いてみよう。
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