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豚肩ロースで作る柔らか角煮!コーラを使った驚きの調理法とは?

豚肩ロースで作る柔らか角煮!コーラを使った驚きの調理法とは?

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年4月13日

トロッとした脂身と、ほろほろととろけるような肉質が美味しい豚の角煮。角煮は豚バラ肉の塊を使って作ることが多いが、じつは豚肩ロースを使って作っても美味しい。豚肩ロースは少し硬いイメージもあるが、角煮にすればとろけるような柔らかさになるのだ。今回は炊飯器や圧力鍋を使った角煮の作り方とともに、コーラを使った作り方を紹介しよう。

  

1. 炊飯器におまかせ!豚肩ロースの角煮

角煮は長時間煮込んで作る料理だが、炊飯器を使えばスイッチ1つで美味しい角煮が作れる。まずは豚肩ロースを食べやすいサイズにカットし、油をひいたフライパンで両面焼く。こんがりと焼き色が付いたら、適当なサイズにカットした大根と一緒に炊飯器に入れる。ネギの青い部分・生姜・醤油・酒・砂糖・みりんなどの調味料と水も加えたらふたをして炊飯しよう。
炊飯が終わったら様子を見て、まだ硬そうならもう一度炊飯する。最後に好みで茹で卵を加え、少し置いておけば完成。炊きあがったあとに少し冷ましておくと、より味がしっかりとしみ込んで美味しくなる。炊飯器を使えば火加減などを調整する手間もなく、スイッチを入れるだけで簡単に作れるので隙間時間を有効活用できる。大根は小さくカットしすぎると煮崩れてしまうので、少し大きめを意識するとよいだろう。豚肩ロースは豚バラに比べて脂身が少なく、あっさりとした味わいの角煮が作れる。

2. 圧力鍋で簡単!豚肩ロースの柔らか角煮

より手軽かつ短時間の加熱で角煮を作るなら、圧力鍋を使うのがおすすめ。圧力鍋を使えば硬くなりがちな豚肩ロースでも柔らかく仕上がり、トロッとした食感の美味しい角煮が作れる。まずは豚肩ロースをカットし、フライパンでこんがりと焼く。圧力鍋に焼いた肉と大根、好みで茹で卵を入れる。ネギの青い部分・生姜・醤油・酒・砂糖・みりん・水などを加えて火にかけ、圧力がかかるまで待つ。圧力がかかったら火を弱め、10~20分ほど加熱する。火を止めて圧が抜けてからふたを開け、少し冷まして味をしみ込ませれば完成。
加熱時間は圧力の強さや、鍋の種類によって調整しよう。大根は大きめにカットしておいた方が、煮崩れの心配がなくて安心。茹で卵は先に加えてもよいが、完成したあとに煮汁の中に沈めておけば十分味がしみ込む。角煮を作っている間に、別の鍋で茹で卵を作れば加熱している間の時間も有効に活用できるだろう。圧力鍋は加熱後すぐにふたを開けると危険なため、必ず圧が抜けるまで待ってから開けよう。具材は大根や茹で卵のほか、じゃがいもを使うのもおすすめ。ただし、じゃがいもは煮崩れしやすいので大きめにカットし、加熱時間も注意しながら作るようにしよう。

3. 豚肩ロースの角煮はコーラを使えば肉がほろほろ!

圧力鍋がない場合でも、コーラを使えば柔らか食感の角煮が作れる。コーラを使うと甘く仕上がるように感じてしまうが、砂糖やみりんの代わりに使えば甘すぎてしまう心配もないだろう。まずは豚肩ロースをカットし、フライパンで焼く。鍋にコーラ・ネギの青い部分・醤油・酒・生姜を入れてひと煮立ちさせ、焼いた肉を加える。
30~40分程度煮込めば角煮の完成。煮込む際に落としぶたをしておくと、よりしっかり味がしみ込む。コーラを使用する場合は砂糖はなしで作るか、少なめにするのがおすすめ。コーラ自体に砂糖がたっぷり使用されているため、別で砂糖を加えると甘く仕上がってしまうので注意しよう。大根などの野菜をプラスして作りたいときは、肉と同じタイミングで入れて一緒に煮込めばOK。茹で卵はある程度煮てから加えるとよいだろう。

結論

豚肩ロースを使った角煮は、工夫すれば柔らかな食感に仕上げられる。炊飯器や圧力鍋を使った作り方は手軽に作れるだけでなく、失敗も少ないので料理が苦手な人にもおすすめ。角煮を作ったことがない人も、ぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2021年4月 8日

  • 更新日:

    2021年4月13日

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